説明

フィリップス−ウニベルジテート・マールブルクにより出願された特許

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本発明は、殺生物作用を有する新規のポリマーまたはオリゴマー作用物質を提供する。殺生物作用を有するそのような特に有利なポリマーまたはオリゴマー作用物質は、グアニジン酸付加塩とアミン混合物の重縮合によって得られ、アミン混合物が、少なくとも1つのジアミンおよび/または1つのトリアミンを含み、少なくとも1つのアミンは、i)少なくとも1つの脂環式残基を有するジアミン、およびii)ジアルキレントリアミンからなる群から選択する。ここで、好ましくは、少なくとも1つのアミンは、4,4’−メチレンビス(シクロヘキシルアミン)およびジエチレントリアミンから選択される。さらに、グアニジン酸付加塩がグアニジン塩酸塩であると好適である。
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本発明は、新規の、一般式Li+[N(SO2−R)(C65)]-の、ペンタフルオロフェニルアミドアニオンを含むリチウム塩であって、任意選択で無溶媒の錯体として存在するリチウム塩を提供する。ここで、Rは、フッ素;フッ素化されていない、一部フッ素化されている、または完全にフッ素化されている、1〜20個の炭素原子を有する直鎖または分岐の非環状または環状アルキル基;あるいは、最大20個の炭素原子を有するフッ素化されていない、一部フッ素化されている、または完全にフッ素化されているアリール基またはベンジル基から選択される。本発明によるリチウム塩は、ペンタフルオロフェニルアミドの対応するNH酸を等量のリチウム−ビス−トリメチルシリルアミドまたはリチウムオルガニルを用いて変化させることによって製造し、ここで、反応は、有利には無極性非プロトン性溶媒の存在下で行う。このようにすると、リチウム塩は、無溶媒の錯体の形で得られる。この無溶媒のリチウム錯体は、熱的に安定であり、電気化学的に安定であり、かつ酸化に対して安定であり、高いイオン伝導率を有する。本発明によるリチウム塩は、イオン伝導性材料、導電性材料、および色素として使用することができ、また化学触媒において使用することもできる。好ましくは、リチウムイオン二次電池でのイオン伝導性電解質として使用される。
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【課題】慢性炎症性疾患治療用の、細胞および/または組織および/または疾患フェーズ特異的な薬剤の製造方法を提供する。
【解決手段】疾患、細胞タイプ、組織および/またはステージ特異的なタンパク質および核酸を発現パターンに関して同定し、対応する核酸をDNAzymeまたはsiRNAの攻撃対象候補として解析する。続いて標的配列に結合しこれを切断する活性な特異的DNAzymeおよびsiRNAを設計し、慢性炎症性疾患および自己免疫疾患の治療薬に用いる。 (もっと読む)


Abのモノマー形態に対するよりも高い親和性でAbのダイマー形態に結合し、そしてAβ(21−37)を含んでなるAβポリペプチドに結合する場合、タンパク質分解消化からAβ(21−37)を遮蔽する単離されたモノクローナルヒト抗/3アミロイド抗体を提供する。抗体は、線維形成を阻害し、そしてインビボでプラークサイズを減少し、そして脳血管壁には結合しないことを示した。従って、抗体は、ヒトおよび獣医学において、アルツハイマー病および他の神経性認知症疾患の処置および予防に有用である。神経性認知症疾患の進行を検出または測定する方法も提供する。 (もっと読む)


本発明の対象は、以下の一般式
【化1】


[式中、R1は、炭素原子数1〜20の線状もしくは分枝状のフッ素化されていないかまたは部分的にもしくは完全にフッ素化されたアルキル基、フッ素化されていないかまたは部分的にもしくは完全にフッ素化されたアリール基、2−ニトロアリール基、4−ニトロアリール基、2,4−ジニトロアリール基、フッ素化されていないかまたは部分的にもしくは完全にフッ素化されたベンジル基を表すか、CN、CO−H、CO−アリール基、またはCO−アルキル基を表すか、R1は、−SO2−R2であり、この際、R2は、炭素原子数1〜20の分枝状もしくは非分枝状アルキル基、またはアリール基、またはベンジル基を表し、これらのアルキル基、ベンジル基またはアリール基はフッ素化されていないかまたは部分的にもしくは完全にフッ素化されている]
で表される、イオン性液体中にアニオンとして使用できる新規の弱塩基性フッ素化ペンタフルオロフェニルイミドアニオンである。本発明によりイオン性液体は、
例えば、合成用の溶媒として、クロマトグラフィの移動相及び/または固定相として、バッテリー、ガルバニー電気、燃料電池及び蓄電池のための電解質システムとして適している。代替的な本発明の方法は、ケテン−N,N−ジアセタールまたはアルキル−もしくはアリール−アルキリデン−ホスホランと酸との反応によってイオン性液体を与える。 (もっと読む)


本発明は、GLP−1(グルカゴン様ペプチド−1)ならびにエキセンディン−3及び(又は)エキセンディン−4から誘導されるペプチドであって、GLP−1受容体に結合し、GLP−1受容体発現が関与する良性疾患および悪性疾患を診断および治療するための手段の製造に、標識して、または標識せずに、使用することができるペプチドに関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、特に未だ健全な網膜域を有している中央の網膜(黄斑部)の疾病を処置するための眼球内レンズ装置に関する。
【解決手段】 本発明の主要原理は、焦点を網膜の機能が阻害さている領域から機能可能な領域へと移動させるために、少なくとも一つの凸状のレンズ部材と多数のくさび状の切欠き体とを備えているレンズ装置を設けることである。
レンズ装置の厚みが、多数のくさび状の切欠き体を設けることにより明白に低減可能であることを見いだしたことは驚嘆すべきことである。
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本発明は、慢性炎症性疾患治療用の、細胞および/または組織および/または疾患フェーズ特異的な薬剤の製造方法に関する。疾患、細胞タイプ、組織および/またはステージ特異的なタンパク質および核酸を発現パターンに関して同定し、対応する核酸をDNAzymeまたはsiRNAの攻撃対象候補として解析する。続いて標的配列に結合しこれを切断する活性な特異的DNAzymeおよびsiRNAを設計し、慢性炎症性疾患および自己免疫疾患の治療薬に用いる。
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