説明

マイクロコーテック株式会社により出願された特許

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【課題】 熱伝導性及び放熱性の向上を図ることに加え、良好なコーティング性と良好な熱伝導性(放熱性)の双方を両立させるとともに、品質(均質化)の向上に寄与する。
【解決手段】 シリコーン系樹脂バインダーに、当該シリコーン系樹脂バインダー100〔wt%〕に対して、0.01〜50〔wt%〕の範囲で選定した分散剤を配合するとともに、シリコーン系樹脂バインダー100〔wt%〕に対して、100〜600〔wt%〕の範囲であって粒径を0.1〜20〔μm〕の範囲で選定した熱伝導性フィラーが均一分散し、絶縁破壊強さが14〔kV/mm〕(ただし、10〔kHz〕,遮断電流10〔mA〕)以上、かつ粘度が0.05〜3〔Pa・s〕となる組成を有する。 (もっと読む)


【課題】既存蛍光灯のスタータ方式がインバータ以外の方式に対応可能で、ノイズの発生が少なく、寿命が長く、LED素子光源から発生した熱を系外に高効率で拡散、放熱させることができる放熱促進膜が塗布されたヒートシンクを有するLED照明管及びこの照明管を用いたLED照明装置を提供する。
【解決手段】スタータ方式がグロー1灯式またはラピッド1灯式並びにラピッド2灯式の既存の蛍光灯照明管60のソケット62にそのまま装着可能な、上部にヒートシンク8を有する蛍光灯型LED照明管50である。LED制御回路20は、既存蛍光灯60の安定器63の出力電圧をしきい値として、蛍光灯照明管60に内蔵されているリレー21〜24がスタータ方式に対応して自動的に切替える。また、ヒートシンク8には、放熱促進膜103が塗布されており、光源から発生した熱を系外に高効率で放熱させる。 (もっと読む)


【課題】 LED素子から発射された光において、側方、後方に発射された光も鏡面を利用して前方に発射させ、照明器具としての照度を向上せしめたLED照明構造体を提供する。
【解決手段】 表面を鏡面加工して反射率を高めた高熱伝導反射体110の表面に絶縁性、光透過性、熱伝導性とを備えた機能性透明膜130を設ける。機能性透明膜130の上面に回路パターン130を設け、また、LED素子140を直接マウントする。LED素子140と回路パターン130の必要箇所の電気的接続を電気的接続点150により確保すれば電子回路基板となる。LED素子140において発熱した熱を直接接する機能性透明膜130により熱伝導せしめるとともに、LED素子140が発射した光のうち機能性透明膜130側に発射された光も機能性透明膜130は透明であるため高熱伝導反射体110表面において反射させることができ、前方への照度を向上せしめることができる。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウムなどの金属からなる導電性基板を用いて絶縁性と熱伝導性という相反する2つの要求を満たす、金属をベースとする電子回路基板を提供する。
【解決手段】 熱伝導性電子回路基板100は、電子回路を形成する基板となるとともに、電子回路素子において発生した熱を拡散させる熱伝導体となる導電性基板110と、導電性基板110の表面に絶縁・熱伝導性塗料を塗布・乾燥して形成した絶縁性と熱伝導性を備えた熱伝導性絶縁膜120と、前記熱伝導性絶縁膜120の表面に形成した電子回路パターン130および電子回路素子140を備える。熱伝導性絶縁膜120は優れた絶縁性と熱伝導性を備えており、薄い膜厚でも電子回路パターン130に対して十分に絶縁性を与えることができ、熱伝導性が良く膜厚が薄いため熱抵抗体とはならず、電子回路素子で発生した熱を効率的に電子回路パターン130から導電性基板110に伝導して系外に放熱する。 (もっと読む)


【課題】 コイル,コア,パッケージ,外気、の各相互間における熱伝導性及び熱放射性を飛躍的に高めるとともに、コイル,コア及びパッケージに対して所定の厚さを有する放熱助長皮膜を容易かつ確実に設ける。
【解決手段】 コイル2,コア3,パッケージ4の一又は二以上の表面2f,3f,4fの一部又は全部に、少なくともシリカ(Si−O)ネットワーク構造を有する液剤を用いたバインダ及び少なくとも遠赤外線放射性物質を含む一種又は二種以上の顔料を配合させた熱放射性及び熱伝導性を有する放熱性絶縁塗料Xa,Xb,Xcをコーティングすることにより、所定の厚さLa,Lb,Lcを有する放熱助長皮膜5,6,7を設ける。 (もっと読む)


【課題】 熱源で集中的に発生する熱を高効率にて外界に放熱することができる高効率放熱ヒートシンクを提供する。
【解決手段】 熱伝導率の高い金属材料からなり、一端において熱源に対接する受熱面を備え、熱源からの熱を伝導する熱伝導路を提供する熱伝導体10と熱伝導率の高い金属材料からなり熱伝導体10の他端において多数立設された放熱フィン30とを備えたヒートシンクに対して、それぞれの放熱フィン30の表面に、高い熱伝導性と高い放熱性とを兼ね備えた性質を持つ高効率熱放射材料をベースとした熱伝導・放熱性塗布膜20を塗布し、熱源200で集中的に発生した熱を放熱フィン30の表面の熱伝導・放熱性塗布膜20から外界に向けて高効率に熱を放射する。 (もっと読む)


【課題】 熱交換器の熱交換効率を向上せしめ、より高い温度にて外界などに放熱することができる高効率熱交換器を提供する。
【解決手段】 冷媒が通過する伝熱管10に放熱フィン30を接触させて熱交換を行う熱交換器100において、放熱フィン30の表面に高い熱伝導性と放熱性を兼ね備えた性質を持つ熱伝導・放熱性塗布膜20を塗布し、冷媒との間の熱交換効率を向上した。 (もっと読む)


【課題】 コイルの駆動により熱が集中的に発生するコイルから直接的に外界に放熱することができる高効率放熱コイルを提供する。
【解決手段】 上記目的を達成するため、本発明の高効率放熱コイル100は、熱伝導率の高い金属材料からなるコイル体10と、コイル体10の表面に塗布された高い熱伝導性と高い放熱性と高い絶縁性とを兼ね備えた性質を持つ熱伝導・放熱性塗布膜20とを備え、コイル体10で集中的に発生した熱をコイル体10の表面から外界に向けて直接に熱を放射する高効率放熱コイル100である。熱伝導・放熱性塗布膜20塗料はアルコキシド化合物からなるバインダーと、遠赤外線放射性物質の顔料と、溶媒を備えた熱伝導・放熱性塗布膜用塗料において、アルコキシド化合物の脱水縮合により生じるSi−Oネットワークの形成進行を制御しつつSi−OH基を残存させる量を制御し、高い熱伝導性と高い放熱性と高い絶縁性を実現する。 (もっと読む)


【課題】 熱源の熱エネルギーを遠赤外線に変換して放射・放熱する機能を備えた熱伝導・放熱・絶縁性塗布膜を形成し、かつ、耐熱性、付着性、靭性および熱伝導に優れた熱伝導・放熱・絶縁性塗布膜を提供する。
【解決手段】 アルコキシド化合物からなるバインダーと、遠赤外線放射性物質の顔料と、溶媒を備えた熱伝導・放熱・絶縁性塗料において、前記アルコキシド化合物からなるバインダーとして、テトラアルコキシシランに対してトリアルコキシシランを、テトラアルコキシシラン:トリアルコキシシランが5対5から0対10の割合で配合し、前記アルコキシド化合物の脱水縮合により生じるSi−Oネットワークの形成進行を制御しつつSi−OH基を残存させて塗布する基材との付着力を向上せしめたことを特徴とする。顔料は例えばシリカ(SiO2)、アルミナ(Al2O3)、マグネシア(MgO2)の少なくとも一つの単体またはそれらの化合物である。 (もっと読む)


【課題】 熱源の熱エネルギーを遠赤外線に変換して放射・放熱する機能を備えた放熱膜を形成し、かつ、耐熱性、付着性、靭性および熱伝導に優れた放熱膜をえることができる放熱膜用塗料を提供する。
【解決手段】 アルコキシド化合物からなるバインダーと、遠赤外線放射性物質の顔料と、溶媒を備えた放熱膜用塗料において、前記アルコキシド化合物からなるバインダーとして、テトラアルコキシシランに対してトリアルコキシシランを、テトラアルコキシシラン:トリアルコキシシランが5対5から2対8の割合で配合し、前記アルコキシド化合物の脱水縮合により生じるSi−Oネットワークの形成進行を制御しつつSi−OH基を残存させて塗布する基材との付着力を向上せしめたことを特徴とする。顔料は例えばシリカ(SiO2)、アルミナ(Al2O3)、マグネシア(MgO2)の少なくとも一つの単体またはそれらの化合物である。 (もっと読む)


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