説明

アルセロールミタル・フランスにより出願された特許

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本発明は、圧延被覆鋼板から極めて高い機械的特性を有する部品を製造する方法に関する。本発明によれば、鋼部品の厚みの90%より多くは、鉄の含有量が65重量パーセント%以上であり、Fe/Zn比率が1.9から4を有するFe−Znベース相を少なくとも含む化合物で被覆されている。上記化合物は、鋼とプレコートとの間の少なくとも1つの合金化熱処理によって形成され、上記プレコートは、0.5から2.5重量%のアルミニウムと、任意に、Pb≦0.003重量%、Sb≦0.003重量%、Bi≦0.003重量%、0.002重量%≦Si≦0.07重量%、La<0.05重量%、Ce<0.05重量%から選択される1つ以上の元素と、を含み、残部は、亜鉛と、不可避的不純物と、を含む亜鉛合金からなる。 (もっと読む)


本発明は、多相微構造の鋼部品を製造する方法に関し、上記微構造は、フェライトを含み、上記部品の各領域において均一であり、次のステップを含む。ブランクを、組成が多相微構造鋼の特徴を示すスチールストリップに切断するステップ。Ac1より高くAc3より低い保持温度T1が到達されるまで上記ブランクを加熱するステップ。上記ブランクが加熱された後、鋼は、表面の25%以上のオーステナイト比を含むように調節されたドウェル時間Mの間、上記保持温度T1を維持するステップ。加熱処理によって上記部品を成形するように、上記加熱されたブランクを成形装置に移動するステップ。部品が冷却された後、フェライトを含み、上記部品の各領域において均一である鋼微構造が、多相微構造であるように、冷却速度Vで装置内で部品を冷却するステップ。
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本発明は、優れた延性を有する高強度鋼板を製造する方法、およびこれにより製造された鋼板に関する。本発明によれば、鋼鈑の組成物は、以下の重量で表される濃度を含む。0.08%≦C≦0.23%、1%≦Mn≦2%、1≦Si≦2%、Al≦0.03%、0.1%≦V≦0.25%、Ti≦0.010%、S≦0.015%、P≦0.1%、0.004%≦N≦0.012%、場合によりNb≦0.1%、Mo≦0.5%、Cr≦0.3%から選択される1つまたは複数の元素を含み、組成物の残部は、製造に起因する鉄および不可避の不純物からなる。 (もっと読む)


本発明は、熱間圧延または冷間圧延による帯鋼を原材料とする機械的性質に非常に優れた部材の製造法であって、アルミニウムまたはアルミニウム合金による該帯鋼の予備被覆と、予備被覆を施した帯鋼の冷間変形と、場合によって行う部材の最終形状に合わせた余分な金属板の切断と、鋼と被覆との界面から金属間化合物を生成し鋼をオーステナイト化するための部材の加熱と、装置への部材の移送と、冷却後に鋼がマルテンサイト構造、ベイナイト構造またはマルテンサイト−ベイナイト構造となるような速度で行う装置内での部材の冷却とを含む製造法に関する。予備被覆は、電気めっき、化学もしくは物理蒸着、または共圧延によって行う。
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本発明は、化学組成が以下の含量を重量で表して、0.45%≦C≦0.75%、15%≦Mn≦26%、Si≦3%、Al≦0.050%、S≦0.030%、P≦0.080%、N≦0.1%、それにバナジウム、チタン、ニオブ、クロムおよびモリブデン(ここで、0.050%≦V≦0.50%、0.040%≦Ti≦0.50%、0.070%≦Nb≦0.50%、0.070%≦Cr≦2%、0.14%≦Mo≦2%である)からなる群から選択される少なくとも1つの金属元素、および場合によっては0.0005%≦B≦0.003%、Ni≦1%、Cu≦5%から選択される1つ以上の元素を含み、組成の残りが鉄と加工から生じる不可避の不純物からなり、析出した炭化物、窒化物または炭窒化物の形の上記少なくとも1つの金属元素の量が0.030%≦V≦0.150%、0.030%≦Ti≦0.130%、0.040%≦Nb≦0.220%、0.070%≦Cr≦0.6%、0.14%≦Mo≦0.44%であるオーステナイト系鉄−炭素−マンガン金属鋼板に関する。 (もっと読む)


本発明は、オーステナイト系鉄/カーボン/マンガン鋼から作られ、少なくとも1200MPaの強度を有し、積P(抵抗(MPa)×破断時伸び(%))が65000MPa%を超える熱圧延シートに関する。本発明のシートの公称化学組成物は、含有率を重量で表して、0.85%≦C≦1.05%、16%≦Mn≦19%、Si≦2%、Al≦0.050%、S≦0.030%、P≦0.050%、N≦0.1%と、任意選択的に、Cr≦1%、Mo≦0.40%、Ni≦1%、Cu≦5%、Ti≦0.50%、Nb≦0.50%、V≦0.50%から選択された1種以上の元素とを含み、組成物の残りは鉄および製錬から由来する不可避的な不純物を含む。本発明によれば、鋼の再結晶化表面フラクションは100%であり上記鋼の析出した炭化物の表面フラクションは0%であり、平均結晶粒サイズは10ミクロンまたはそれ未満である。 (もっと読む)


本発明は、連続しているオーステナイト系の鉄/炭素/マンガン鋼の帯にアルミニウムを含む亜鉛の液体浴で溶融めっきを施す方法であって、酸化マンガンの薄い層で覆われた帯をもたらすため、鉄に対して還元性である雰囲気が内部に存在しているオーブンにて上記帯に熱処理が加えられ、次いで酸化マンガンの薄い層で覆われた上記帯が上記浴に通され、上記浴のアルミニウムの含有量が、鉄/マンガン/亜鉛合金の層と亜鉛の外側層とを含む被膜を帯の表面に形成するため、アルミニウムによって酸化マンガン層を完全に還元するために必要な含有量に少なくとも等しい値をもたらすように調節されている方法に関する。
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本発明は、ステンレス鉄/炭素/マンガンオーステナイト鋼の冷延板を製造する方法に関し、化学組成が、重量%で、0.35%<C<1.05%および16%<Mn<24%であり、残部が、鉄および不可避的な製造不純物である板を準備するステップと、板を冷延するステップと、鉄に関して還元するガスから選択されたガスを含む炉内で上記板の再結晶焼なまし処理を行い、焼なましパラメーターは、上記板を、実質的なアモルファス酸化物(FeMn)Oの副層および結晶酸化マンガンMnOの外側層でその両面を被覆し、2層の全体の厚みが0.5μm以上であるように選択されるステップとを含む。 (もっと読む)


本発明の方法は、容器1底部を通って攪拌ガスを導入すること、容器にまたはその支持枠に固定された少なくとも1つのセンサによって測定可能な機械的振動を受信すること、このようにして検知された振動信号をハイパスフィルタ13aによっておよび好ましくはローパスフィルタ13bによってフィルタリングすること、デジタルである、容器振動応答で較正された第2のフィルタリングを受けさせるために前記振動信号をサンプリングおよびデジタル化15すること、前記応答をシークエンス化すること、各シークエンスに時間移動二乗平均の計算17を受けさせること、そこから測定された振動信号の全体実効値RMS(平方二乗平均)を抽出することを含み、前記実効値が、容器に供給される攪拌ガス流速を制御するために使用される。前記発明は、製鋼所レードル、転炉、RHプロセス、電気アーク炉などの攪拌スタンドのために使用されることができる。
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本発明は、ローラーレベラー(1)に関し、レベラーの入り口から少なくとも最初の5個のローラーが標準的なローラーレベラーと同じ中心距離/半径比を有し、レベラーの入り口から少なくとも最後の5個のローラーが、中心ストライキング装置と同じ中心距離/半径比を有する。さらに、レベラーの中間ローラーの中心距離(Ek)を増加させることが有利である。
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