説明

ビーコア株式会社により出願された特許

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【課題】複数の1Dカラービットコードを一括して読み込み・認識をする場合に、その結果の改良された表示方法を提供する。
【解決手段】光学式自動認識コードの各コードシンボルを1個以上含む画像を撮像して画像データを取り込む(キャプチャする)。最初の画像データを「基準キャプチャ画面」として設定し、以降にキャプチャされた画像データ毎のデコード結果を「基準キャプチャ画面」に上書きするためにその明示枠の位置等を記憶する。この際、基準キャプチャ画面上の位置に補正するための補正係数も求めて記憶しておく。複数回キャプチャを繰り返した後、コードシンボルの明示枠の位置等を補正して基準キャプチャ画像上にまとめて挿入して表示する。したがって、どこコードが認識できたのか(あるいは認識できなかったのか)を直感的に操作者に示すことで、操作性の向上を図るものである。 (もっと読む)


【課題】物品の検出等に用いられ、容易に作成可能な検出コードシンボルを実現する。特に、一般ユーザにおいても簡単に、例えば手書きなどによってマーキング可能なコードシンボル(検出シンボル)を提供することを目的とする。
【解決手段】包含型コードシンボルは、最外周にシンボルエリア表示層を備えている。シンボルエリア表示層は複数個存在しても良いし、最外周以外の層においては2個存在しても良い。シンボルエリア表示層の内側には、データセル群が配置されている。すなわち、シンボルエリア表示層は、データセルを包含する。このデータセルの包含関係とデータセルの色彩とから、その包含型コードシンボルのデータが表される。このような包含型コードシンボルは利用者が既存のマーク等を利用して容易に作成することができ、種々の物品に容易に自動認識コードシンボルを付することができる。 (もっと読む)


【課題】色彩セルを配置して所定のデータを表す光学式自動認識コードにおいて、データの数値演算ではなく、色彩セルの配列に規則性を持たせ、その規則に則している否かにより、配列のエラーを検知する技術を提供する。
【解決手段】光学式自動認識コードを構成する色彩セルの個数に色彩毎に規則を設ける。この規則は、少なくとも1色以上の色彩について設定する。例えば、Rセルの個数について予め規定しておくという規則が好適である。また、色彩セルの個数をモジュラス式で規定する規則を設けても好ましい。色彩セルの個数にこのような規則を設けているので、データを数値演算する等の従来のエラー検知・訂正をする前、すなわち、データを復元する前に色彩の段階でエラーチェックができる。 (もっと読む)


【課題】色彩の順番等でデータを表す光学式自動認識コードとして使用できる色彩配列であって、その色彩配列を、例えばひも状の物品等に連続的に付した場合に、どこから読み始めても同一の正しいデータを読み出せるコード体系を実現する。
【解決手段】色彩の順番等でデータを表す光学式自動認識コードとして使用できる色彩配列であって、その色彩配列(コードシンボル)の巡回コードもまた同一のデータを表すように色彩配列を設定する。巡回コードは、そのコードシンボルをセルを巡回するようにシフト(ローテート)させてできる色彩配列であり、6セルの色彩配列の場合は、ある色彩配列に対して、5通りの巡回コードが得られる。合計6種の色彩配列が同一のデータを表すように構成するので、連続的に色彩配列を付した場合、どこから読み始めても正しくデータを読み取ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】発光装置(対象物)の位置を追跡しつつ、データの読み取りも円滑に行うことが可能な技術、発光装置を提供する。
【解決手段】「色彩の変化の変化(変化の切り替え)」でデータを表す発光装置を提供する。最初の1次変化で、その物体の特定、位置の特定を行い、その後、いわば2次変化(1次変化の切り替え)でデータを表している。したがって、物体の位置の特定を行いつつ、自由にデータを表すことが可能となったものである。 (もっと読む)


【課題】撮像条件が大きく変動する条件下であっても、光学式自動認識シンボルを正常に読み取れる色彩領域化方法を提供する。
【解決手段】HSB空間内の各セル色彩空間を、1つの中央部と2つの周辺部との3つの部分空間に細分し、さらに、セル色彩空間とクワイエットゾーン色彩空間との間に準セル色彩空間を設け、HSB細分空間を定義する。このHSB細分空間に基づいて、コンピュータが、光学式自動認識シンボルを構成するセルの色彩を、いずれの部分空間にクラス分けする。例えば、光学式自動認識シンボルが、3つの点60a、60b、60cに位置する色彩から構成される場合には、点60bの色彩情報「rb」を色彩情報「B」に変換する。また、例えば、光学式自動認識シンボルが、3つの点65a、65b、65cに位置する色彩から構成される場合には、点65bの色彩情報「qg」を色彩情報「G」に変換する。 (もっと読む)


【課題】作業者が簡単に(ラフに)自動認識シンボルをマーキングすることを許容できる管理システムであって、この自動認識シンボルを読み取れればその製品の製造過程を容易に知ることができるような管理システムを提供する。
【解決手段】色彩の並び、組み合わせ、遷移などによってデータを表す光学式自動認識コード(色彩配列による自動認識コード)を各工程毎に対象物にマーキングする。コードシンボルは、複数の色彩領域セルを列状に配列したものであって、構成セル数が一定で、左端が必ずRセルとなり、右端は非RであるG又はBセルであるようなコードシンボルを採用する。このような構成のコードシンボルを用いれば、端部が隣の他のコードシンボルと接触したり一部重なった場合でも、誤って同一のセルと認識してしまうことが無く、それぞれのコードシンボルを区別してデコード可能である。 (もっと読む)


【課題】2次元バーコードなどの対象物の位置を歪み等があっても特定できる新しい方法を提供する。また、対象物の色彩の校正を行う方法をも提供する。
【解決手段】色彩配列自動認識コード10の予め決められた位置基準セル(A、B、C)を用いて位置関係の基準を設けてカラーバーコード12の読み取りを精度良く行うことができる。位置基準セル(A、B、C)の間の距離Xab等から基準座標を求める。そして、この基準座標(xy座標)とカラーバーコード12の位置関係からカラーバーコード12を構成する各セル(色彩が付された領域)の位置関係を割り出すことができる。色彩配列による自動認識コードを用いて2次元バーコードの位置特定を容易に行うことができる。また、色彩配列による自動認識コード内の特定のセルを色彩の基準セルとして用いて、2次元バーコードを構成する各セルの色彩の校正(キャリブレーション)を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本願発明者らが開発した1.5Dカラービットコードについて、断裂状態、孤立状態をなくし、変形等に強い光学式シンボルを提供する。
【解決手段】色彩が付されたエレメント(色彩エリア)が常に連続するようなコーディングをすることによって、断裂や孤立状態を防止する。1個のモジュールの中で、ON状態(色彩が付された)エレメントが常に互いに隣接するようなコーディングを行う。1.5Dカラービットコードは、隣接するモジュール(セル)は、たかだか1個のエレメントの状態のみが異なるので、結局コードシンボル(光学シンボル)全体でON状態(色彩が付された)エレメントが常に連結していることになり、断裂や孤立状態を防止することができる。その結果、変形があっても読み取りエラー等が生じにくい光学シンボルを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】複数のフォルダがフォルダボックスに収納される場合に、それらフォルダの収納場所を正確に管理できるシステムを提供する。
【解決手段】フォルダボックス10にフォルダボックスIDが記憶されたRFタグ25を付す。一方、フォルダ15の端面にフォルダIDを表す色彩配列コード30をマーキングする。管理システム20は、色彩配列コード30からフォルダIDを読み取る撮像手段35(撮像手段)と、RFタグ25からフォルダボックスIDを読み取るRFID認識装置と、コンピュータ45と、から構成される。このコンピュータ45は、フォルダIDと、フォルダボックスIDとを保存するデータベース50を備える。このような構成によれば、所望のフォルダ15の収納場所を確実に管理することができる。 (もっと読む)


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