説明

ビーコア株式会社により出願された特許

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【課題】離間した被印物の位置を測定し、その対象物が自動認識データを表示することを可能にする技術を提供する。
【解決手段】所定のR(赤)の発光体、G(緑)の発光体、Bの発光体、これらの点灯状態を制御する制御装置、とを含む発光デバイスを被印物に取り付け、所定の発光パターンで発光させる。発光パターンは所定の記憶手段に格納しておく。この発光パターンは、時間軸に沿って色彩が変化することによって所望のデータを表す時間変化型光学式認識コードを形成する。この結果、従来の複数の色彩を多数並べて構成する2次元的な光学式認識コードと比較して、小面積で光学式認識コードを実現している。また、CCDカメラ等でこの発光デバイスを撮像することによって、その発光デバイスの位置、すなわち被印物の位置を知ることができる。この動作を継続的に行えば、被印物の動きの追尾が可能となる。 (もっと読む)


【課題】対象物の裏等の隠れた部分にも色彩配列コードが存在する場合に、その色彩配列コードを一度に読み取れる読み取り装置を提供する。
【解決手段】円筒10の外側の壁面上には、円筒10の軸に対して垂直な円の円周上を周回するように色彩配列コード13がマーキングされている。この円筒10を、内側が鏡面である円錐形の曲面ミラー16の内側に配置し、この曲面ミラー16の上方から、曲面ミラー16と、円筒10と、を所定の撮像手段を用いてキャプチャーし、キャプチャ画像19を得る。色彩配列コード13は、曲面ミラー16によって反射され、キャプチャ画像19中の曲面ミラー16の内側に円周状に映し出される。このキャプチャ画像19を所定の「色彩配列コード」システムに取り込むことによって、色彩配列コード13をデコードすることができる。 (もっと読む)


【課題】色彩エリア間の距離に一定の制限を設けて、その距離に基づき、より容易に「切り出し」・「順序認識」を行う方法を実現すること。
【解決手段】所定の色彩が付されたセルを複数個一列に配置し、前記セルに付された色彩の順序によってデータを表す光学式認識コードにおいて、セル間の距離を規定し、より読み取りを行いやすくする。第1に、互いに隣接するセル間の距離が、所定の最小値以上、所定の最大値以下、である。第2に、所定のセルとその所定のセルに隣接するセルとの距離は、前記所定のセルとその所定のセルに隣接していないセルとの距離より短い。このような条件によって、距離を手がかりに近いセルを順次追跡することによって、光学式認識コードをそのセルの順番通りに読み取ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】光学式認識コードをマーキングする際、クワイアットゾーンを付加することが困難な場合においても、物体(被印物)の配置によってクワイアットゾーンを設けることを可能とし、光学式認識コードを読み取ることができる仕組みを提供することを目的とする。
【解決手段】重畳した被印物8を平らな面上(収容ケース16内)で傾けて配置する。この結果、図2(2)に示すように、各被印物8がずれて重なることになり、被印物8の端面の間に、表面12(又は裏面14)が露呈することになる。本実施の形態では、被印物の表面12・裏面14がマーキング色以外の色彩に設定されており、この被印物の表面12又は裏面14がクワイアットゾーンを構成する。したがって、この状態をCCDカメラ等で撮影すれば、各コードシンボルをクワイアットゾーンの存在によって正確に分離することができ、デコードを正確に行うことが可能である。 (もっと読む)


【課題】光学式認識コードを読み取る範囲(デコードする範囲)を容易に設定する。
【解決手段】特定の値のしおりコードシンボルを、読み取り範囲の境界部分に適宜配置する。そして、このしおりとしてのコードシンボルを含む複数のコードシンボルを同時にキャプチャし、画像データを得る。そして、しおりとして用いているコードシンボルの「位置」から、読み取り範囲の境界が判明するので、その内側である読み取り範囲を求め、求めた読み取り範囲内のコードシンボルのみをデコードし、原データを得るのである。これによって、しおりの配置だけで容易に読み取り範囲を設定することができ、また、しおりの位置を変更するだけで容易に読み取り範囲を変更することが可能である。 (もっと読む)


【課題】被印物とインク吐出手段との位置関係の変動が大きい場合や、被印物が凹凸面や粗面を有する場合であっても、光学式認識コードをその被印物にマーキングする方法を提供することである。
【解決手段】赤色インク15r、緑色インク15g、青色インク15bが収容された各インク吐出手段10r、10g、10bを用いる。各インク吐出手段10r、10g、10bは、インク吐出制御手段35に接続され、このインク吐出制御手段35によってインクを噴出する動作が制御される。また、インク吐出制御手段35には、移動手段40が接続されており、この移動手段40は被印物20の移動を行う。このような構成によれば、被印物が凹凸面や粗面を有する場合や、被印物とインク吐出手段との位置関係の変動が大きい場合であっても、被印物20に所望の光学式認識コードをマーキングすることができる。 (もっと読む)


【課題】有色固形物を媒体として利用して、従来と異なった方法によって、異なった特性(耐性、デザイン性等)のマーキングを実現する。
【解決手段】本システムは、赤ビーズ10rを収容するタンク12rと緑ビーズ10gを収容するタンク12gと青ビーズ10bを収容するタンク12bとを備えている。各タンク12にはそれぞれ制御弁14r、14g、14b、が備えられている。ビーズ10r、10g、10bは一本の導管にまとめられ、導管は透明硬化剤が導入される配列管16に接続している。配列管16の一方端は透明硬化剤供給装置に接続されており透明硬化剤が配列管16に供給される。配列管16の他方端である吐出口16aからビーズ10が透明硬化剤と共に吐出され、ビーズ10が透明硬化剤とともに被印物に付着し、被印物18上に所望のカラービットコードをマーキングする。 (もっと読む)


【課題】本願発明者らが開発した1.5Dカラービットコードの特長を生かして、その誤読につながりやすい部分(特定の値の部分)について、誤読を未然に防ぐセキュリティのかけ方、そのようなかけ方を実現できるチェックデジットの算出方法を提供することである。
【解決手段】1.5Dカラービットコードで表したい数に対し、その各桁の数を所定のインデックス値に変換する変換ステップと、前記変換された各桁の非零のインデックス値に基づきチェックデジットを算出するチェックデジット算出ステップを含む方法である。変換ステップには、相互に読み誤りが生じやすい数のペアである誤認識第1数と、誤認識第2数とからなるペアに対して、その第1数に「1」を、第2数に「−1」をインデックス値として与える。その他の数に対しては、「0」をインデックス値として与えることによって、読み誤りが生じやすい部分に重点的にセキュリティを掛けることができる。 (もっと読む)


【課題】本願発明者らが開発した1.5Dカラービットコードの特長を生かした寸法、形状の歪みやぼけ、ブレなどに強い、また従来の二次元バーコードよりシンプルな切り出しの手法を提案する。
【解決手段】1.5Dカラービットコードを含んだ画像をエリアセンサ等の撮像手段で取り込む。この画像を青、赤、緑、無彩色に区分けし、色領域を作成する。互いに接している色領域20を集めて「色領域群」を作成する。この結果、全体画像はいくつかの「色領域群」に区分けされる。色領域群に含まれる色領域の個数が正しいか否かで色領域群の中から候補を絞る。色領域群に含まれる同一の色領域同士を結んだ「線」の交点数が偶数であるか/奇数であるかを基準にさらに候補を絞る。また、1.5Dカラービットコードの配列規則に合っているか否かで更に候補を絞り最終的な認識対象を得る。これをデコードして原データを得る。 (もっと読む)


【課題】表したいデータを複数のコードシンボルで表現した光学式認識コードを提供する。また、セル数の異なるコードシンボルの混在を許容する場合、端部の読み落としがあっても、その読み落としを検知し、誤認識を防止しうる光学式認識コードを提供する。
【解決手段】所定のデータを複数のコードシンボルで表現し、各コードシンボル中にはその複数のコードシンボルのグループを識別するためのグループ識別データと、そのグループ内における順番を示すグループ内順識別データと、を含んでいる。
また、コードシンボルの左端部、右端部には、それぞれ端部識別用色彩配列が設けられている。読み取りの際の欠けが合った場合、端部識別用色彩配列が破壊されることによって、欠けが生じたことを検知することができ、誤読を防止することが可能である。 (もっと読む)


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