説明

株式会社 生物資源研究所により出願された特許

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【課題】樹幹を周回をしながら枝打ち作業を行う場合、枝噛みの発生を抑制して樹幹の周回に要する推力の軽減を行うことができ、円滑に枝打ちを行うことができる枝打ち装置及び、円滑に枝打ちを行いながら、上昇することができる昇降作業装置を提供する
【解決手段】
枝打ち装置は、ガイドバー71の部位には枝噛み防止部材90を、樹幹の周面に沿って円弧状の軌跡を描いて移動自在に支持するガイドレール部材74,75、及びコイルバネ97,98を備える。枝噛み防止部材90は、チェーン歯72の刃幅よりも幅が狭い枝打ち方向側の端部を備えている。枝打ち方向側の端部が切断中の枝の切り口に挟まれた状態の下でチェーン歯72の切断動作及びガイドバー71の枝打ち方向への動作が可能にされている。 (もっと読む)


【課題】
樹幹が断面形状が変化した際に、揺動部材の両端に設けられた車輪が同時に柱体の外周面に強く押し付けて接触でき、このため、安定して昇降ができる柱体昇降作業装置を提供する。
【解決手段】
昇降作業装置20は、揺動部材31が樹幹の外周面へその両端が接近離間移動可能に、揺動部材31の中間部にて環状機枠21に対し揺動自在に支持するようし、該揺動部材31の両端に下部主車輪72Aが取付けられている。昇降時において柱体(樹幹)の径に変化があった場合、揺動部材31の両端が柱体の外周面にそれぞれ接近離間可能に、揺動部材31が環状機枠に対して取付けされているため、揺動部材31の両端に設けられた各下部主車輪72Aが同時に柱体の外周面に強く押し付けて接触でき、このため、安定して昇降ができる。 (もっと読む)


【課題】枝噛みの発生を防止して枝打ち作業を効率的に行うことができる枝打ち装置を提供する。
【解決手段】
チェーンソー67は、チェーン歯72を基準として反枝打ち方向側に位置するガイドバー71の部位には枝噛み防止部材76を枝打ち方向と反枝打ち方向へ往復移動自在に支持する引張バネ75を備える。枝噛み防止部材76は、チェーン歯72が切断している枝の切断面間に挿入可能な厚みを備えた挿入部76aを備え、挿入部76aが切断中の枝の切断面間に挟まれた状態の下でチェーン歯72の切断動作及びガイドバー71の枝打ち方向への動作が可能にされている。 (もっと読む)


【課題】操作性を向上することができるとともに、構造を簡素化して、軽量化を図り、コストを低減することができる柱体昇降作業装置を提供する。
【解決手段】柱体11の周りに装着される環状機枠13の上部フレーム13aの端部に回転軸14によって上部駆動輪15を取り付ける。前記環状機枠13のウエイト部13bの下端部にアーム部13cを設け、そのアーム部13cの先端部に回転軸16によって下部駆動輪17を装着する。前記環状機枠13の重量中心Oの位置をウエイト部13bに位置するように設定する。環状機枠13の重量中心Oに作用する重量M・g(Mは質量、gは重力加速度)によって、前記上部駆動輪15及び下部駆動輪17が柱体11の外周面に押圧される。このため、柱体11の外周面と上部駆動輪15及び下部駆動輪17の外周面との接触部に摩擦抵抗が作用し、昇降作業装置12が柱体11の外周面から滑り落ちることなく昇降動作される。 (もっと読む)


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