説明

株式会社ミツヤコーポレーションにより出願された特許

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【課題】従来接触凍結器は主に接触率が高く取れる立方体や直方体に成形された加工食品の冷凍に使用されてきた。三枚おろしやコロや柵の魚肉も良質に冷凍できる接触冷凍器が望まれる。
【解決手段】不定型な魚肉でも表面に水の層を形成することで吸熱板との間隙の空気を追い出して高い接触率を得ることができる。また、吸熱板裏面に直接接するアルコール水溶液と厚み方向へ伸ばした放熱フィンとフィンの下端に接する空気を入れたバルンを設けた構造とすることで、アルコール濃度による凝固点温度で氷の融解潜熱を利用できるため小さな金属板でも熱容量を充分大きくすることができ、更に放熱フィンで蓄冷材下部まで氷を融かすことができる。また、バルン内の空気が水溶液凍結時に体積増加分を吸収するため容器内に蓄冷材を密封できる。大きな冷熱容量と小さな熱抵抗で安定して均一に被冷凍物を良質に凍結させることができる。 (もっと読む)


【課題】容易に氷の造形物が作成でき作成した造形物が美しく、比較的長時間使用できる成形型と成形品が求められている。
【解決手段】図2の氷作成用成形型は親油性に改質された粘土素材にトコフェノールを添加したラードやパーム油を混合してなる粘土で構成されている。常温の室内ではラードやパーム油の融点付近であり固形ではあるが非常に柔らかく、混合物の粘土も容易に手で成形できる。成形後冷凍庫に入れて冷却して完全に固化した後に下型(205)に水を入れて上型(202)を被せてから上に錘板(201)で上下の型を密着させる。型中の厚みの最大となる部位の壁面に金属板(206)を接触させて凍結させる。 (もっと読む)


【課題】露天風呂などの蓋ができない湯の保温。
【解決手段】人の入っていない風呂の湯がさめる機序は、壁面や水面からの熱伝導と輻射と気化に対流が関わって放熱する。露天風呂などの屋外での放熱では、その中でも気化による気化熱放熱が最も大きい。そこで、超音波霧化装置で霧を発生させ、湯の水面上に霧を送出して霧の層をつくる。霧は短時間に蒸発して水面上に相対湿度の高い空気層を形成する。相対湿度が飽和状態に近い状態にすることで、水面からの蒸発速度を低下させて保温することができる。霧化は機械的に行われるため消費エネルギー量が少なく、ボイラーでの加熱を削減して大きな省エネ効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】風合いが柔らかくて光る繊維や糸。
【解決手段】繊維素材は、透明度の高い、リポソーム処理された改質剤で改質された高強度透明ポリアミド繊維を用いる。紡糸口金は頂点が93度の二等辺三角形貫通孔を、頂点を中心部に向けて120度の位置関係に並べて紡糸する。紡糸後の糸断面は図4に示す。3本の頂点の角度合計が279°であるため各空気層は平均27°の間隙をもつこととなり、各繊維の接触による光の抜けを小さくすることができるため、入射光は再帰全反射して室内の照明色にキラキラ輝く。 (もっと読む)


【課題】人間の美感を誘起しうる視覚的効果を有する食品を提供する。
【解決手段】水溶性の結晶体としての食品の表面を水または染料水溶液で湿潤させる。そして、結晶体の表面から水分の少なくとも一部を除去する。これにより、表面が滑らかにされた光沢感のある結晶体としての食品が製造される。 (もっと読む)


【課題】透明な菓子やアルコール飲料などを光らせて意匠的価値を高める。
【解決手段】カクテルグラスなどに入射光の2回目または3回目の反射光が光学的臨界角に基づいて壁面で全反射するような角度に構成した円錐容器で臨界角となる反射点位置(303)に反射鏡を設けることで側面から見ると透明であるが上面(301)から見ると液面全体が全反射によって鏡面となって光る。 (もっと読む)


【課題】対象物を透明または半透明に見せかける視覚効果を得る。
【解決手段】光の入射面に入射した平行光は対物面鏡1(102)、側面鏡1(101)、側面鏡2(107)、観察面鏡2(106)に反射され観察者に届く。入射光の進行方向の情報を保存したまま観察面鏡に提示されるため、中央部の遮蔽空間(104)中に置かれたものは視界から消失したように見える。光を遮蔽したものの周囲を平行に反射させて迂回させることで透明効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の色相や彩度の異なる光を均一に混合・配光する。
【解決手段】RGBの3色のLEDに透明アクリルの回転台形形状の内部に同底面形状の2個の円錐の底面を合わせた形状の空洞をつくり、平行な入射光が反射面で反射するとき最終の反射の入射角が正の値であるような角度と斜面長さであるように構成することで、焦点を持たず、しかも放射光が入射光の角度情報を直接反映しないため、非結像であり均一に色や光沢を混合できる。また、最小の反射回数で均一な配光が実現するため、減衰が少ない。 (もっと読む)


【課題】軽くて意匠的価値の高いレインコートを実現する。
【解決手段】ポリエステル分繊糸(101、103)を付着水滴(104、105)が垂直面を落下できる重量まで吸収合体して成長できる間隔を空けて網目状に構成した生地を用いてレインコートを作成する。雨滴(102)が水滴(104、105)に吸収されることで網目の実質開口率を低下させて雨滴の貫通を防止できる。開口率を上げたことで透明度の高い意匠的価値の高いレインコートを実現できる。 (もっと読む)


【課題】動くと確実に色や模様が変わる衣服を実現する。
【解決手段】マスクと開口窓からなる表側生地(81)と2色に塗り分けられた裏側生地(82)を糸(83)等の連結手段で開口窓直径程度の弛みを設けることで、表側生地と裏側生地の隙間距離が一定範囲内になり、マスクの影を最小にして開口部からの色の表出が安定させることが可能となる。 (もっと読む)


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