説明

レオンハード クルツ シュティフトゥング ウント コー. カーゲーにより出願された特許

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【課題】本発明は、インモールド加飾方法を改善し、この方法を実施するために適した装置を提供する。
【解決手段】インモールド加飾(IMD)とインモールドラべリング(IML)とにより加飾される成形部品(14)を、加飾側金型半部分(12)とコア側金型半部分(11)とを有する射出成形装置(1)を用いて製造する方法及び装置。前記加飾側金型半部分(12)は可動に構成され、前記コア側金型半部分(11)は台架に固定して構成されている。前記加飾側金型半部分(12)にはIMDフィルム(16)が挿入され、前記コア側金型半部分(11)にはIML成形部品が挿入される。 (もっと読む)


本発明は、多層エレメント(100)の製造方法と、該方法を用いて形成される多層エレメント(100)とに関する。加飾層(3)が、キャリア層(1)の上または中に形成される。該加飾層(3)は、第一の領域(8)と第二の領域(9)とを有する。キャリア層(1)の平面に垂直に観察される場合、第一の領域(8)において第一の透過率を、第二の領域(9)において第一の透過率より大きい第二の透過率を有する。構造化される層(5)及び光活性化可能なレジスト層が、キャリア層(1)の第一の側(11)に配置される。加飾層(3)は、レジスト層が加飾層(3)を通じて露光される場合、露光マスクとして用いられる。少なくとも一つの構造化される層(5)及びレジスト層は、同期した構造化プロセスを用いて、一致した配置状態で構造化される。 (もっと読む)


本発明は、表面レリーフ(40)を有する加飾プラスティック製品(50)の製造用の多層体(100)に関する。多層体(100)は、第一のキャリアフィルム(2)及び第一のキャリアフィルム(2)の一方の面に配置される構造層(3)を有するレリーフフィルム(1)を含む。さらに、多層体(100)は、第二のキャリアフィルム(10)及び少なくとも一つの加飾層(12、14)を有する多層フィルム(5)を含む。これにより、構造層(3)は、第一のキャリアフィルム(2)と第二のキャリアフィルム(10)との間に配置される。さらに、多層体(100)は、少なくとも一つの加飾層(12、14)から剥離可能なレリーフフィルム(1)を含むフィルム体(19)を含み、少なくとも一つの加飾層(12、14)は、転写構造として形成された構造層(3)により、変形可能である。さらに、本発明は、このような多層体(100)の製造方法と、このような多層体(100)を用いた、表面レリーフ(40)を含む加飾プラスティック製品(50)の2つの製造方法とに関する。 (もっと読む)


射出ツール(1)を備えるインモールド加飾方法を実施する装置が記載されている。射出ツール(1)は、第一の金型凹部(13)を有する第一のツール部(11)と、第一の金型凹部に対応する第二の金型凹部(15)を有する第二のツール部(12)とを有する。第二のツール部(12)は、少なくとも一つの射出経路(12e)を有し、エンドレスな加飾フィルム(16)の一部が、第一のツール部(11)と第二のツール部(12)との間に配置され得る。第一のツール部(11)の金型凹部(13)は、金型凹部(13)の周囲に広がるとともに、断面が平坦であり、または、丸みを帯び、または、尖った、端面(14s)を有する、隆起したエッジ部(14)を有する。第二のツール部(12)は、隆起したエッジ部(14)の端面(14s)に平行でありこれに対応する端面(12s)を有する。射出ツール(1)が閉じられた際に、第一のツール部(11)の隆起したエッジ部(14)の端面(14s)と第二のツール部(12)の対応する端面(12s)との間の少なくとも一部に亘り間隔(s)があり、この間隔が加飾フィルム(16)により密封される。さらに、同様の方法が記載される。 (もっと読む)


本発明は、多層フィルムエレメント(1)と、その製造方法とに関する。多層フィルムエレメント(1)は、800μm未満の層厚を有する柔軟な誘電体基質層を含む。多層フィルムエレメントは、さらに、第一のコイル形状の導体(27)がフィルムエレメントの第一の領域(71)に形成される、第一の導電層と、第二のコイル形状の導体(37)がフィルムエレメントの第一の領域(71)に形成される、第二の導電層とを含む。誘電体基質層は、第一及び第二の堂伝送の間に配置され、第一及び第二の導体は、少なくとも幾つかの部位で重なり、互いに結合してアンテナ構造を形成する。第一のコイル形状の導体(27)の少なくとも3/4巻を含む第一の導体部位(28’’)は、基質双により広がる平面に垂直に立つ方向(63)に対して、第二のコイル形状の導体(37)の少なくとも3/4巻を含む第二の導体部位(38’’)と、少なくとも幾つかの領域において重なる。 (もっと読む)


本発明は、セキュリティエレメント(62)の製造方法と、観察者に対向する上面を有する多層フィルム体の形態のセキュリティエレメント(62)に関する。セキュリティエレメント(62)は、第一の光学可変情報を提供する体積ホログラムが記録される体積ホログラム層(12)を有する。セキュリティエレメント(62)は、表面に第二の光学可変情報を提供するレリーフ構造が成型され、体積ホログラム層(12)の上に配置される、複製層(11)を有する。体積ホログラム層(12)と複製層(11)との間には、部分的な金属層(13)が配置され、該金属層(13)は、セキュリティエレメントの一つ以上の第一のゾーン(31)に備えられ、該金属層(13)は、セキュリティエレメントの一つ以上の第二のゾーン(32)には備えられない。
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本発明は、互いに精確に配置される金属層(11、16)を有するフィルムエレメントの製造方法と、そのような方法を用いて製造可能なフィルムエレメントに関する。フレキシブルな単層または多層のキャリアフィルム(10)の第一の表面に備えられた第一の金属層(11)と、キャリアフィルム(10)の第一の表面とは反対側の第二の表面に備えられるマスク層(13)とが、互いに同期する構造化プロセスを用いて、互いに精確に一致して構造化される。第一の金属層(11)およびマスク層(13)の構造化後、一つ以上のさらなる層が第一の金属層(11)に適用される。光活性化可能層な第一の層(17)が適用される第二の金属層(16)が、一つ以上のさらなる層(15)に適用される。光活性化可能層な第一の層(17)は、マスク層(13)、第一の金属層、一つ以上のさらなる層、および第二の金属層(16)を通じた光活性化可能な第一の層(17)が反応する波長の電磁放射を用いたマスク層(13)の側からの露光を用いて構造化され、または、光活性化可能な第一の層は、マスク層により制御されて、マスク層とは反対側のフィルムボディの側から露光される。
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本発明は、紙幣、有価証書、または、紙の公文書などの偽造防止書類を識別するための、少なくとも1つの電気的に制御可能な表示部と前記少なくとも1つの表示部を制御する少なくとも1つの圧電エネルギー供給部とを有する偽造防止素子に関する。
本偽造防止素子は、電場中で配向可能な液晶を有する表示層を含む前記少なくとも1つの電気的に制御可能な表示部を有し、かつ、圧電物質からなる少なくとも1つの層を有し、前記少なくとも1つの表示部をを制御する前記少なくとも1つの圧電エネルギー供給部を有する多層化された柔軟なフィルム本体によって形成され、前記フィルム本体の面に垂直な方向の厚さが最大で70μmを有している。 (もっと読む)


本発明は、多層フレキシブルフィルム体(6)、特にラベルフィルムまたはパッケージフィルムと、商品識別システムと、そのようなフィルム体の利用法に関する。フィルム体(6)は、キャリア層と、光学的に認知可能な情報を提供する加飾層システムとを有する。加飾層システムの多数の層は、電子制御表示エレメント(65)を形成し、その起動により、光学的に認知可能な情報が可視化される。 (もっと読む)


【課題】容易な方法で、特殊な電極または機能層の形成などに必要とされる多孔性構造物も製造できる構造物製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくとも1つの転写層(22)を、刻印箔(2)、特に熱刻印箔から全面または領域的に基板(1)の表面に転写し、その場合にこの転写層(22)は、結合剤により形成される領域を有する、基板上に構造物を形成する方法である。基板(1)上に転写された転写層内には開孔が形成され、その際結合剤が排除される。次にこの開孔内に充填材が入れられる。さらに基板上に構造物を形成するための刻印箔が設けられる。 (もっと読む)


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