説明

株式会社 モデルクリエイトにより出願された特許

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【課題】操作性に優れ、常に一定した施用部位に確実に体液漏出防止剤を作業性良く注入・装填できる遺体用の体液漏出防止剤注入用挿入管及びそれを用いた遺体処置装置を提供する。
【解決手段】遺体用の体液漏出防止剤注入用挿入管は、可撓性の合成樹脂製挿入管(40)であって、先端部に開孔部(42)を有すると共に、先端から所定距離離れた位置に湾曲部(46)を有する挿入管本体(40a)と、挿入管本体の後端部に設けられた体液漏出防止剤の注入器(10)の吐出筒部(22)に接続するための接続部(43)とを有し、該接続部の挿入管本体側の所定位置に半径方向外側に突出したストッパ部(44)を有している。 (もっと読む)


【課題】二液型発泡ウレタン組成物を遺体の体腔内に容易に注入でき、衛生的に且つ迅速、効果的に体液漏出を防止できる遺体の処置装置を提供する。
【解決手段】装置は、それぞれ先端部に易破断性の閉鎖端面を有する2つの筒状案内体(5)と、各筒状案内体内に後端部側から同時に作動しえる状態でそれぞれ摺動自在に挿入されている2つのピストン(6,6a)とを備え、上記2つの筒状案内体のいずれか1つに二液型発泡ウレタン組成物のポリオールを含有する液が収容され、他の1つにイソシアネートを含有する液が収容されている注入器具(2)と;後端部が上記注入器具の先端部に接続される筒状連結部材(7)と;後端部が鋭角に形成された2つの針状接続管(84)を有し、上記筒状連結部材内に配設される接続部材(8)と;上記2つの針状接続管の各先端部に接続される2つの流路を有し、上記筒状連結部材に接続される挿入管(9,9a)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で低コストで製造でき、作業が極めて簡素化された簡単な操作で容易に且つ迅速に二液型接着剤、二液型発泡組成物等の二液型反応液を同時に吐出できる装置を提供する。
【解決手段】装置は、それぞれ先端部に易破断性の閉鎖端面を有する2つの筒状案内体と、各筒状案内体内に後端部側から同時に作動しえる状態でそれぞれ摺動自在に挿入されている2つのピストン6とを備え、上記2つの筒状案内体のいずれか1つに二液型反応液のA液が収容され、他の1つにB液が収容されている注入器具2と;後端部が上記注入器具の先端部に接続される筒状連結部材7と;後端部が鋭角に形成された2つの針状接続管を有し、上記筒状連結部材内に配設される接続部材8と;上記2つの針状接続管の各先端部に接続される2つの流路を有し、上記筒状連結部材に接続される吐出管9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】死後、顎部の筋肉が弛緩し、口が開くのを簡便かつ確実に防止できる顎弛緩防止具を収容するための容器及びこれらのユニットからなる遺体用顎弛緩防止装置を提供する。
【解決手段】遺体用顎弛緩防止装置1は、顎弛緩防止具30とそれを収容する容器2からなる。顎弛緩防止具は、臼歯の内側面に配置される左右壁部を有する略U字状の二股状接合部材31と、該二股状接合部材の両端部側の左右壁部上端から外側方に延在する、遺体の臼歯を覆う一対の板状部34とを備え、上記板状部の上面及び下面の臼歯と接触する面に粘接着剤層40が形成されている。容器は、顎弛緩防止具を載置するための本体部3と、顎弛緩防止具を覆うための空間部を有する蓋部4とが折曲自在な連結部5によって一体的に連結されており、二股状分岐部33を挟持するように、且つ板状部収容空間の蓋部分は板状部との間に隙間を有するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】二液型発泡ウレタン組成物を遺体の体腔内に容易に注入でき、従業者や看護師の作業を簡素化し、衛生的に且つ迅速、効果的に体液漏出を防止できる遺体の処置装置を提供する。
【解決手段】装置は、(A)ポリオールを含有する液と(B)イソシアネートを含有する液との二液からなる二液型発泡ウレタン組成物の、該二液を遺体の体腔内に同時に注入して発泡させ、遺体の肛門及び/又は膣を封止するための処置装置であって、先端に開口を有する筒状本体(10)と、上記筒状本体内に配設された、2本の筒状案内体(21)内に後端部側からそれぞれのピストン(30)が同時に作動しえる状態で摺動自在に挿入されている2本の注入器(20)であって、そのいずれか1本に上記液(A)が収容され、他の1本に上記液(B)が収容された2本の注入器と、上記筒状本体の先端部内に配設され、上記注入器の筒状案内体と連通可能なノズル装置(40)を備えている。 (もっと読む)


【課題】注入器具で遺体の体腔内に容易に注入でき、従業者や看護師の作業を簡素化し、衛生的に、且つ、迅速、効果的に体液漏出を防止できる遺体の体液漏出防止剤及び体液漏出防止方法を提供する。
【解決手段】体液漏出防止剤は、(A)ポリオールを含有する液と(B)イソシアネートを含有する液との二液からなる二液型発泡ウレタン組成物の、該二液を遺体の体腔内に同時に注入して発泡させ、遺体の体腔をウレタンフォームで封止するように構成されている。好適には、上記ポリオールを含有する液(A)に高吸水性樹脂粉末が分散しており、あるいはまた香料を含有している。 (もっと読む)


【課題】注入器を抜き出した直後の肛門や膣の開口部の栓として機能する繊維状充填材が不要であり、遺体の肛門や膣の封止作業を作業性良く、簡便に、的確に、且つ衛生的に行える遺体の処置装置及びそれに用いる案内体を提供する。
【解決手段】遺体の肛門及び/又は膣を封止するための処置装置は、両端が開口された筒状本体20と、該筒状本体に後端部側から摺動自在に挿入されているピストン30とを有する注入器10を備える。上記筒状本体の内部には、筒状本体周壁に摺接自在に収容され、周壁が開口されている筒枠状の案内体であって、後端部に有孔もしくは無孔の円板状ピストン作用部53が形成された案内体50と、高吸水性ポリマー粉末Xとが収容されている。筒状本体の先端部開口部22は、上記高吸水性ポリマー粉末及び案内体と共に遺体の肛門及び/又は膣内に押し出される閉塞部材40により脱着自在に閉塞されている。 (もっと読む)


【課題】注入器を抜き出した直後の肛門や膣の開口部の栓として機能する繊維状充填材が不要であり、遺体の肛門や膣の封止作業を作業性良く、簡便に、的確に、且つ衛生的に行える遺体の処置装置を提供する。
【解決手段】遺体の肛門及び/又は膣を封止するための処置装置は、両端が開口された筒状本体20と、該筒状本体に後端部側から摺動自在に挿入されているピストン30とを有する注入器10を備える。上記筒状本体の内部には高吸水性ポリマー粉末Xが収容されていると共に、前後端部及び中間部に筒状本体周壁に接触する環状部51〜53を有し、上記高吸水性ポリマー粉末と共に遺体の肛門及び/又は膣内に押し出される案内体50が収容されている。筒状本体の先端部開口部22は、上記高吸水性ポリマー粉末及び案内体と共に遺体の肛門及び/又は膣内に押し出される閉塞部材40により脱着自在に閉塞されている。 (もっと読む)


【課題】遺体の体腔内に挿入管を挿入する際、挿入途中で挿入管の先端開口部が塞がれて体液漏出防止剤を注入し難くなるという問題や、先端部が体壁に引っ掛かって挿入し難くなるという問題もなく、遺体の口、鼻、耳などの体腔に熟練を要することなく簡単に挿入できる操作性に優れ、また体液漏出防止剤をスムーズに注入できる、遺体の体液漏出防止剤注入用挿入管及びその先端部に装着する閉塞部材を提供する。
【解決手段】後端部が体液漏出防止剤用注入器の先端の吐出筒部に接続され、先端から遺体の体腔内に挿入されて上記注入器内の体液漏出防止剤を遺体の体腔内に注入するために用いられる合成樹脂製挿入管1であって、その先端部に、先端から所定距離だけ軸線方向に複数の線状切断部(切れ目3又はスリット)が形成されていると共に、該線状切断部を覆うように、先端部外形が略半球状の閉塞部材5が脱着自在に装着されている。 (もっと読む)


【課題】死後、顎部の筋肉が弛緩し、口が開くのを簡便かつ確実に防止することができる遺体用顎弛緩防止具を提供する。
【解決手段】遺体用顎弛緩防止具1は、遺体の少なくとも臼歯を覆う水平な板状部3と、該板状部に対して略垂直に形成され、臼歯の側面に配置される少なくとも一つの壁部5とを有する接合部材2を備え、少なくとも上記板状部の上面及び下面の臼歯と接触する面に粘接着剤層7が形成されており、上記粘接着剤で上下の歯列を接着し、顎の弛緩による開口を防止できるようにされている。好適な態様においては、前記板状部に一つ以上の貫通孔4が形成されている。さらに好適には、前記板状部とそれに対して略垂直に形成された少なくとも一つの壁部とを有する左右一対の接合部材2が、略U字状に屈曲した弾性の連結部6で一体的に連結されている。前記壁部の臼歯と接触する面にも粘接着剤層を形成することが好ましい。 (もっと読む)


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