説明

アルファナテクノロジー株式会社により出願された特許

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【課題】ハードディスクドライブからの騒音を低減する。
【解決手段】回転機器100は、磁気記録ディスク200が載置されるべきロータと、ロータを回転自在に支持するステータと、ロータをステータに対して回転させる駆動機構と、を有する。周波数スペクトルにおいて回転機器100のトランスレーションモードにおける機械的な共振のピークと駆動機構のトルクリップルのピークとが1(kHz)〜5(kHz)の範囲にあるとき、共振のピークのQ値が3以下となるように、ロータとステータとの隙間の大きさと隙間に導入される潤滑剤92の粘度との関係を定めた。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドの浮上隙間を小さくした場合でも回転機器の構成部品の清浄度を向上し、TA障害発生の確率を低く保つことのできる回転機器の製造方法を提供する。
【解決手段】回転機器の製造方法は、ベース部材に第1切削油剤を供給して軸受孔を加工する第1加工工程401と、第1加工工程401に連続した工程であって、ベース部材に第2切削油剤を供給してタップ孔を加工する第2加工工程403と、軸受孔とタップ孔の少なくとも一方に流体を吹き付けて加工残余物を除去する吹付工程である空気噴射工程404および液射工程405と、ベース部材を洗浄する洗浄工程406と、ベース部材に軸受ユニットと回転体を組み付ける組立工程408と、を含む。 (もっと読む)


【課題】スリーブを多孔質材料で成形しつつ、収容空間内の空気がスリーブの外気に接する面から漏れ出すことを抑える回転機器を提供する。
【解決手段】回転機器において、ベース50は、カバーが結合されて収容空間を形成し、外気と収容空間とを連通する軸受孔56を有する。スリーブ80は、軸受孔56に嵌合され、多孔質材料で形成される。スリーブ80の周状下端部83は、軸受孔56から外気に露出する。周状下端部83の外気に接する面の少なくとも一部の多孔が塞がれている。 (もっと読む)


【課題】テーパシール部がスリーブと一体であることに起因してロータの回転振れが大きくなるという問題に対応するために、スリーブとは別にテーパリングを備えてテーパシール部を構成するようにテーパリングの中心位置合わせを高精度に行う。
【解決手段】シャフトと、スリーブと、潤滑流体とを備える流体軸受装置において、スリーブの端部にテーパリングを備え、スリーブの端部に環状の突出壁を有し、リング内周面とシャフトの外周面との少なくとも一方を傾斜面として、テーパリングは、第1の接着剤によりスリーブの端面に接着されると共に第1の接着剤とは異なる種類の第2の接着剤により突出壁の内周面に接着され、リング外周面が突出壁の内周面に当接するように固定される。 (もっと読む)


【課題】回転体の薄型化を実現しつつも、安定した高速回転が可能な流体動圧軸受用回転体を提供する。
【解決手段】記録ディスクを載置して回転させるための流体動圧軸受用の回転体200であって、回転軸となる円柱部22aと当該円柱部22aの一端から半径方向外側に延設される張出部22bとを一体形成した回転軸部22と、張出部22bの外周側端部に接続されると共に記録ディスクが載置されるべき載置座部20cを有するハブ20と、を含む。 (もっと読む)


【課題】コアと軸とを精度よく同軸に組み付け、効率よく組み付け作業が可能な回転機器を提供する。
【解決手段】シャフト10に連結する外部の装置にトルクを伝達する回転機器において、第1ハウジング20はシャフト10が挿入される中央孔26を有する。第2ハウジング30は第1ハウジング20と結合して回転機器の外形を形成する。コア40は、円環部を有する。コアホルダ50は、シャフト10が内挿される円筒部52と、円筒部52の一端から径方向に延在し、第1ハウジング20に接合されるフランジ部54とを有し、円筒部52の外周にコア40の円環部の内周が固定される。第1ハウジング20には中央孔26と同心の環状段差部22が形成され、環状段差部22にフランジ部54の外周端が当接する。 (もっと読む)


【課題】ステータコア形状の最適化を図り、駆動時に生じる振動を低減する回転機器を提供する。
【解決手段】ハブは、記録ディスクが載置される。ベースは、軸受を介してハブを回転自在に支持する。ステータコア60は、ベースに固定され、円環部62とそこから径方向に伸びる突極63とを含む。マグネットは、突極63と径方向に対向し、ハブとともに回転する。マグネットは、突極63と対向するように周方向に複数の磁極を有する。突極63は、ワイヤが巻かれる棒状体64と、棒状体64の径方向外側に設けられ、周方向に延在する歯部66とを有する。歯部66の周方向の端に位置する周端67は、歯部66の径方向最外端に位置する突端69を通る外接円68より径方向内側に位置する。 (もっと読む)


【課題】コイルと配線部材をつなぐワイヤが接触によって所望の駆動電流を伝導できなくなる可能性を低減する回転機器を提供する。
【解決手段】回転機器において、ハブは、記録ディスクが載置される。ベース50は、軸受ユニットを介してハブを回転自在に支持する。コアは、ベース50に固定され、円環部とそこから径方向に伸びる突極とを含む。3相のコイルは、突極にワイヤを巻いて形成される。このワイヤは、ベース50に設けられた複数の引き出し孔54を通じてベース50の裏面に引き出され、配線部材76にはんだ付けされている。 (もっと読む)


【課題】回転機器の耐衝撃性を向上する。
【解決手段】ディスク駆動装置100において、ハブ28には磁気記録ディスク8が載置される。ベース4は軸受ユニット12を介してハブ28を回転自在に支持する。ベース4は、ハブ28側に突出して軸受ユニット12を環囲する環状壁部4eが設けられる。積層コア40は、ベース4に固定され、円環部とそこから半径方向外側に伸びる12本の突極とを含む。コイル42は、12本の突極に巻き線されて形成される。ベース4は、環状壁部4eに近いほど厚く形成された厚み増大部4nを有する。 (もっと読む)


【課題】薄型かつ安定したディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ベース部材と、記録ディスクを載置するハブと、前記ベース部材上に配設され、前記ハブを回転自在に支持する軸受ユニットと、前記ハブを回転駆動するスピンドル駆動ユニットと、を備えるディスク駆動装置において、前記スピンドル駆動ユニットは、 突極を有するステータコアと、前記突極に巻かれたコイルと、前記突極と対向して周方向に複数の磁極を有するマグネットと、を含み、前記ハブは、磁性体材料により形成され、前記記録ディスクの内周と係合する外筒部と、前記マグネットの外周が固定される内筒部と、を有し、前記磁極の数は10から16の範囲内の偶数とし、前記突極の数は12から24の範囲内の3の倍数とすることを特徴とする。 (もっと読む)


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