説明

アルファナテクノロジー株式会社により出願された特許

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【課題】ハウジングの内外を連通する貫通孔部分の気密性の安定化をシンプルな構造で実現できるディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ディスク駆動装置は、ベースプレート16の壁面に駆動ユニットからの引出線48を外部に引き出す貫通孔50を有している。貫通孔50は挿通孔58を有する封止シート56で塞がれる。また、封止シート56の挿通孔58を介してハウジング内部から引出線48が引き出される。封止シート56は硬化性樹脂が担持され、この硬化性樹脂が硬化処理中に一度軟化してベースプレート16と貫通孔50の間の空間や挿通孔58と引出線48の間の空間に流れ込み、その状態で硬化してハウジングの気密性を確保する。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスモータの積層コアにおいて、接着面の切り欠き部によって磁路スペースが狭くなっている。これはトルクの低下を招き、トルクリップルの原因となる。
【解決手段】ブラシレスモータ100は、積層コア150と、モータベース110と、ロータ120と、軸受けユニット130と、を含む。積層コア150の内周面には、モータ回転軸からみて突極154の設けられる角度と同じ角度位置に接着剤溜まり156が形成される。積層コア150とモータベース110との接着固定の際には接着剤溜まり156に少量の接着剤が保持される。接着剤溜まり156は、積層コア150の上面から5枚の鋼板に亘って形成される。接着剤溜まり156は、積層コア150の外径側へ向かって半円状に切り欠くことによって形成される。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスモータにおいて振動を軽減する。
【解決手段】ハブ21には円環状ヨーク24が取り付けられる。円環状ヨーク24は円環状マグネット25を保持する。シャフト22はハブ21に固定され、軸受け52に対して回転する。軸受け52はモータベース10に固定される。モータベース10には先端支持部12および円環支持部14が設けられる。先端支持部12の先端に台座を設け、そこへ積層コア30を圧入嵌合する。円環支持部14と積層コア30との間には空隙があり、そこへ接着剤を注入し接着固定する。 (もっと読む)


【課題】ディスク駆動装置における再生ヘッドへのノイズを軽減する。
【解決手段】ベースプレート100の下面には導通部材150が取り付けられる。コネクタ156の重心Hからブラシレスモータ110の回転軸へ垂直におろした線分の足を点Fとし、線分HFを定義する。また、磁気ヘッド130の重心Jからブラシレスモータ110の回転軸へ垂直におろした線分の足を点Iとし、線分JIを定義する。磁気ヘッド130の可動範囲CD内では磁気ヘッド130が点Cにある時に線分HFと線分JIとのなす角θは最小となり、その角度は90度である。 (もっと読む)


【課題】動圧軸受を有するスピンドルモータにおいて、簡潔かつ低コストな構成で粘性流体の流出を防止するシーリングを実現する。
【解決手段】動圧軸受部に隣接して、テーパ部(2a)(2b)(2c)(2d)をシャフト(2)外周に設ける。軸受の内側に向くテーパ角(θ2)(θ3)より外側に向くテーパ角(θ1)(θ4)が大なる様に構成する。テーパ角の違いによって、毛管現象によるシール力に差が生じ、潤滑油が軸受外部に流出するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】モータベースの撓みを抑制してディスク上でのヘッドのオフトラックを防止する。
【解決手段】ディスクDの半径方向に移動自在なヘッド34により情報信号の記録又は再生を行うディスクを回転可能に搭載するためのコア付きブラシレスモータ10において、ティース部13bを円環状コア部13aからコイル駆動相数の整数倍の数量だけ複数放射状に突出させたステータコア13の各ティース部13bにモータ駆動用コイル14を巻回させる際に、モータベース11上にティース部に巻回したコイル14を侵入させるコイル逃げ孔11b1をティース部の数量に対してコイル駆動相数×N(Nは自然数)だけ削減した個数形成し、且つ、コイル逃げ孔が形成されていない部位と対応するティース部へのモータ駆動用コイルの巻線数を、コイル逃げ孔が形成されている部位と対応するティース部へのモータ駆動用コイルの巻線数よりも少なく設定するか又はゼロに設定する。 (もっと読む)


【課題】ステータベースに付着した塵埃が筐体の内部に進入することを防止する。
【解決手段】スピンドルモータ20のステータベース21を筐体11の底板11aの裏面に取り付け、且つ、ステータベース21上に回転自在に支持されたハブ25にディスク31を搭載して、このディスク31を搭載して密閉した筐体11内に回転自在に収納した際に、ハブ25の外周部位に複数段の階段状円筒部25a1〜25a4を形成し、且つ、複数段の階段状円筒部のうちで最大外径の階段状円筒部25a1を筐体11の底板11aの裏面に形成した円形凹孔内11a2に臨ませると共に、最大外径の階段状円筒部よりも小径に形成された階段状円筒部25a2〜25a4が、筐体11の底板11aにおける円形凹孔11a2の内部に穿設された最大外径の階段状円筒部よりも小径の貫通丸孔11a3に挿通し、ディスク31を、貫通丸孔に対してステータベース21の反対側に搭載した。 (もっと読む)


【課題】吸引板とモータ駆動用環状磁石との間に生じる鉄損を低減させる。
【解決手段】ロータR側のロータヨーク24の内面に固着させたモータ駆動用環状磁石26を僅かな空隙を隔ててステータS側のステータコア16と対向させて回転駆動力を得ると共に、モータ駆動用環状磁石26を僅かな空隙を隔ててステータS側のステータベース11上に取り付けた吸引板17と対向させてロータRのアキシャル方向(軸方向)の移動量を規制するように構成したブラシレスモータ10Bにおいて、モータ駆動用環状磁石26は、ステータコア16と対向する第1の面26c1と、吸引板17と対向する第2の面26eとを有し、且つ、第2の面26eにおける極対数を第1の面26c1における極対数よりも少なく設定したことを特徴とするブラシレスモータ10Bを提供する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなくロータをステータに対して径方向に片寄せする。
【解決手段】ステータベース11上に軸受け部材12,13を設け、且つ、この軸受け部材の外周部より外側に複数の駆動用コイル16を配設したステータSと、軸受け部材内に嵌合した軸18と一体的に回転するカップ状のロータヨーク17の内周面に駆動用環状磁石21が固着され、且つ、駆動用環状磁石を複数の駆動用コイルと僅かな空隙Kを隔てて対向させたロータRとを備えた際、ステータベース11は、軸18の中心線を中心にして駆動用環状磁石21の最外周半径r4と略等しくした半径r1で所定の切り欠き角度に亘って円弧状に切り欠いた円弧状切り欠き部11dと、円弧状切り欠き部11dの半径r1よりも大きな寸法で該円弧状切り欠き部以外の部分を切り欠いたその他の切り欠き部11eとを有することを特徴とするブラシレスモータ10を提供する。 (もっと読む)


【課題】焼結合金軸受(10)が圧入されたベアリングホルダ(3)を樹脂製としても成形性が低下せず、焼結合金軸受(10)の軸方向位置が変化せず軸受の特性が安定維持される軸受装置(61)を提供する。
【解決手段】一端側が開口した穴(3a)を有するベアリングホルダ(3)と、その穴(3a)に圧入により固定された軸受部(10)とを有し、ベアリングホルダ(3)を樹脂で形成すると共に、穴(3a)に一端側の内径(φA)が他端側の内径(φB)よりも大径となる抜き勾配を付け、穴(3a)の一端部側に、圧入された軸受部(10)の、穴(3a)の軸線(CL)方向の移動を規制する移動規制部(4d1〜4d4)を設けた。 (もっと読む)


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