説明

アルファナテクノロジー株式会社により出願された特許

21 - 30 / 100


【課題】軸受の剛性を向上する、または潤滑剤の漏れ出しを軽減する。
【解決手段】回転機器100は、ベース4とベース4に固定されたシャフト26とを有する固定体と、シャフト26を環囲する回転体側環囲部材104と磁気記録ディスク8が載置されるべきハブ28とを有する回転体と、を備える。回転体と固定体とに潤滑剤92が連続的に介在する。回転体側環囲部材104の内周面104aに第1ラジアル動圧発生溝、第2ラジアル動圧発生溝が上下に離間して形成される。潤滑剤92の第1気液界面112と第2気液界面116との間の回転軸R方向における距離は、第1ラジアル動圧発生溝の第2ラジアル動圧発生溝とは反対側から第2ラジアル動圧発生溝の第1ラジアル動圧発生溝とは反対側までの距離よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】軸受の剛性を向上する、または潤滑剤の漏れ出しを軽減する。
【解決手段】回転機器100は、ベース4とシャフト26とを有する固定体と、ハブ28と、ハブ28に固定され、シャフト26を環囲する回転体側環囲部材105とを有する回転体と、を備える。固定体と回転体とに潤滑剤92が介在する。回転体側環囲部材105とシャフト26にはラジアル動圧発生溝が形成される。固定体は、シャフト26のベース側を環囲する円盤部と回転体側環囲部材を環囲する円筒部を有するベース側環囲部材102を含む。ベース側環囲部材102は、円盤部がシャフト26に締り嵌めにより固定され、円筒部がベース4に固定される。気液界面は円筒部の内周面と回転体側環囲部材105の外周面の半径方向隙間に位置する。 (もっと読む)


【課題】ハブとシャフトとを結合する際の接合部における摩擦力の偏りを低減して回転軸に対するハブの傾きを抑制できる回転機器の製造方法を提供する。
【解決手段】開口孔部20aにおけるシャフト22の挿入側端部20eの周縁近傍に液状物質32を付着させるステップと、シャフト22と挿入側端部20eとを接近させて液状物質32をシャフト22に接触させた後にシャフト22と挿入側端部20eとを離反させるステップと、シャフト22を挿入側端部20eから開口孔部20aにおける最終固定位置20fまで挿入するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】引き出し孔の周りのベースと配線部材の密着性を高める回転機器を提供する。
【解決手段】回転機器は、第1面55とその反対側の第2面59とを貫通する引き出し孔54を有するベース50と、第1面55側に配設され、ベース50に対して回転自在に支持される回転体と、ワイヤにより第1面55側に形成される、回転体を回転させるためのコイルと、コイルとベース50の間に介在し、引き出し孔の位置に合わせて形成されるシート孔75を有するインシュレーションシート74と、接着層379を介して第2面59に接着され、コイルに電気的に接続される配線部材376と、を備える。この回転機器のワイヤは、コイルからシート孔75および引き出し孔54を通って第2面59側に引き出され、配線部材376に接続される引き出しワイヤ72aを有する。接着層379と引き出し孔54の縁の第2面59とに硬化性樹脂310が介在する。 (もっと読む)


【課題】引き出しワイヤと引き出し孔とが接触する可能性を低減し、絶縁が損なわれる可能性を低減する回転機器を提供する。
【解決手段】回転機器は、ベース50の第1面55側に配設され、第1面55側にワイヤにより形成されるコイルと、コイルとベース50とに介在し、ベース50の引き出し孔54の位置に合わせて形成されるシート孔75を有するインシュレーションシート74と、第2面59に設けられ、コイルと電気的に接続される配線部材76と、を備える。コイルを形成するワイヤは、引き出し孔54およびシート孔75を通って第2面59側に引き出され、配線部材76に接続される引き出しワイヤ72aを有する。インシュレーションシート74は、シート孔75から延出し、引き出し孔54の周面の少なくとも一部を覆う延出部77を有する。この延出部77は、引き出し孔54の周面の一部と引き出しワイヤ72aとに介在する。 (もっと読む)


【課題】ロータに取り付けたリングマグネットが周方向において密度が異なるため、ロータの振動が大きくなる。
【解決手段】希土類合金が粗粉砕された希土類磁性粗粉末を再粉砕して希土類磁性粉末を得るステップと、再粉砕後の希土類磁性粉末をメッシュの篩いを用いて選別するステップと、選別後の希土類磁性体の粉末に樹脂を添加して混合粉末を得るステップと、混合粉末を、圧縮体の外周面を規制する外周型と、圧縮体の内周面を規制する内周型と、を有する金型の中に充填して圧縮成形することにより圧縮体を得るステップと、圧縮体を高温雰囲気中で硬化処理して硬化体を得るステップと、硬化体の表面を防錆処理をするステップを含んでリングマグネットを製造する。 (もっと読む)


【課題】ディスクの静電気除去のために導電性樹脂が使用される回転機器の耐衝撃性を向上する。
【解決手段】回転機器100では、ハウジング104は、貫通孔106hの周面106haと対向する円筒状の外周面104aと、外周面104aの下側に設けられ外周面104aの直径よりも小さな直径を有するガイド面104bと、を含む。接着剤108は、ガイド面104bと貫通孔106hの周面106haとで挟まれる端部空間110に界面108aを有する。端部空間110のうちの残りの部分の少なくとも一部にはガイド面104bから貫通孔106hの周面106haに亘って連続的に導電性樹脂102が塗布される。貫通孔106hの周面106haのうちガイド面104bと半径方向に対向する部分について、導電性樹脂102と接触する部分の回転軸方向の長さは接着剤108と接触する部分の回転軸方向の長さよりも長い。 (もっと読む)


【課題】従来の流体動圧軸受の製造方法では、潤滑剤を貯留領域へ注入する段階で撥油領域に潤滑剤が付着し、この付着した潤滑剤は撥油領域の機能を損なう可能性がある。
【解決手段】流体動圧軸受の製造方法において、潤滑剤20が注入されていない流体動圧軸受を所定の作業空間に準備する工程と、流体動圧軸受の潤滑剤を溜める貯留領域の入口付近に、潤滑剤20の漏出を防止するために設けられた撥油領域を覆う工程と、作業空間を減圧する工程と、射出される潤滑剤20の液滴が貯留領域の入口に入るように、貯留領域から離れた位置にある少なくとも2つのノズルのねらいを定める工程と、少なくとも2つのノズルから潤滑剤20の液滴を貯留領域からあふれ出ない量射出する工程と、作業空間を復圧する工程と、を含むことを特徴とする流体動圧軸受の製造方法。 (もっと読む)


【課題】小型化、特にシャフト方向の薄型化を行う場合でも駆動性能を維持しつつ、耐衝撃性の低下や駆動電流の増加を抑制できる回転機器を提供する。
【解決手段】回転機器としてのディスク駆動装置100は、ハブ10とベースプレート50と軸受ユニットとを備え、軸受ユニットは、ハブ10に結合されると共に中央に貫通孔を有するシャフト収納部材83と、小径部20eと大径部20fを有するシャフト20と、ラジアル動圧溝と、潤滑剤92と、を含み、ベースプレート50の軸受孔50eの開口形状は、大径部20fの外形より大きく形成され、軸受ユニットは、大径部20fが軸受孔50eとの間に介在する硬化性樹脂94により固定されている。 (もっと読む)


【課題】小型化しても信頼性を維持または向上できる回転機器を提供する。
【解決手段】回転機器としてのディスク駆動装置100はベースプレート50とハブ10と、ベースプレート50に対してハブ10を回転自在に支持する軸受ユニットと、を備える。軸受ユニットは、開口部の内周に結合される外側スリーブ81と、外側スリーブ81の内周に結合される内側スリーブ80と、内側スリーブ80に収納され一端部をベースプレート50に結合されるシャフト20と、ラジアル動圧溝RBと、潤滑剤92と、を含む。外側スリーブ81とハブ10の結合部分には、硬化性樹脂94を介在させて外側スリーブ81とハブ10を結合する接着領域となる凹部10mと、外側スリーブ81の軸方向において凹部10mの両側に設けられて当該凹部10mに対応する外側スリーブ81とハブ10との隙間より狭い部分を形成する突出領域となる傾斜防止部10nと、が形成されている。 (もっと読む)


21 - 30 / 100