説明

株式会社トーエスにより出願された特許

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【課題】防護柵等に対して土砂や土石流を加え、客観性の高い耐衝撃性能評価を可能にするシンプルな構成の土砂流下試験装置を提供する。
【解決手段】傾斜面12の上流側に設置され、底面24aが傾斜面12の向きに傾斜した土砂収容部16を有し、当該土砂収容部24の最深部の側面に、土砂Wを排出する排出口26が開口した土砂貯留槽を備える。板状体の一端である軸着端18aが排出口26の周縁部外面に軸着され、排出口26を外側から閉鎖できる回動自在な開閉部材を備える。開閉部材18の内面の開閉端部18b寄りの位置に、一端が固定されたワイヤを備える。開閉部材18を内側に引っ張るワイヤを20保持することによって開閉部材18が排出口26の閉鎖状態を維持すると共に、ワイヤ20を解放することによって開閉部材18を回動自在な状態にする。 (もっと読む)


【課題】設置場所の地盤構造によらず、容易かつ確実に設置することが可能なアンカー装置の設置方法を提供する。
【解決手段】筒状本体16の外側面に抵抗板18が取り付けられた土圧抵抗部材12と、筒状本体16の内側に挿通可能なアンカー14とで構成されたアンカー装置10を用いる。まず、土圧抵抗部材12を地盤表層に打ち込む。次に、アンカー14を先端部14aの側から筒状本体16の内側に挿通して地盤に深く打ち込む。次に、アンカー14の後端部14cに設けられ、地表に突出したワイヤ固定部28にワイヤを固定する。アンカーを打ち込む工程で、アンカー14の先端部14aに設けた掘削ビット26で地盤を掘削しながらアンカー14を進行させる。アンカー14を打ち込んだ後、アンカー14と掘削孔38の隙間に凝固剤20充填し、硬化させる。 (もっと読む)


【課題】網体に積雪による過度な荷重が加わることを防止することができる落石防護網構造を提供する。
【解決手段】斜面Sに網体3を吊設し、網体3が、上下に間隔をおいて複数段に設けた横ロープ材5,5・・・5A,5Aと、これら横ロープ材5,5・・・5A,5Aを覆う網たる金網6とを備える。下段側の横ロープ材5A,5Aの間隔Kを上端側の横ロープ材5,5の間隔K´より狭くしたから、積雪荷重が大きく加わる網体3の下側において、間隔Kを狭くした横ロープ材5A,5Aにより支持することができ、これにより落石のみでなく、冬期間の積雪荷重に対応が可能となる。また、積雪の静荷重により所定以上の張力が作用したとき、下段側の横ロープ材5Aが摩擦摺動して下段側の横ロープ材5Aを伸張する静荷重長さ調整具8Aを備える。 (もっと読む)


【課題】安価にして衝撃力吸収効果の高いロープ材の衝撃力吸収構造を提供する。
【解決手段】ロープ材7に設けたループ部12と、このループ部12のロープ材7,7の重合部に設けられ該重合部を所定の力で挟持する緩衝具13とを備え、ロープ材7に所定以上の張力が作用したとき、ループ部12が縮小する共にロープ材7,7が緩衝具13に摩擦摺動して張力を吸収する。さらに、ループ部12のロープ材7を挟持すると共に、緩衝具13に当接してロープ材7が摩擦摺動するループ部用緩衝具21を備えるから、ロープ材7が緩衝具13に摩擦摺動する際の衝撃力吸収に加えて、ループ部用緩衝具21が緩衝具13に当接した後、ロープ材7がループ部用緩衝具21に摩擦摺動することにより、襲撃力を吸収することができる。したがって、緩衝具13やロープ材7を変えることなく、衝撃力吸収効果を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】防護性能の高い防護柵を提供する防護柵を提供する。
【解決手段】コンクリート基礎2に複数の既設支柱3を立設し、これら既設支柱3間に反山側網体5を張設し、既設支柱3より高い複数の主支柱11をコンクリート基礎2に立設し、それら主支柱11に山側網体14を設ける。既設支柱3と反山側網体5の山側に、主支柱11により山側網体14を設けることにより、雪崩・落石等に対する性能が向上する。したがって、新設と既設の補修を問わず、防護性能に優れた防護柵が得られる。また、山側網体14を反山側網体5と間隔を置いて斜設することにより、山側網体により落石の衝撃を吸収し、既設の防護柵に加わる衝撃力を緩和できる。 (もっと読む)


【課題】支柱の運搬及び搬入が容易で、且つ掘削を伴う現場での作業性を向上することができる防護柵等の雪崩・落石等防護体の支柱を提供する。
【解決手段】地中に挿入する下部管12と、この下部管12の内部に下部を挿入する外側管13と、外側管13内に挿入する内側管14間とを備え、この内側管14は下部管12の上端22の上下に渡って設けられている。このように支柱が下部管12と外側管13と内側管14の3本の部材からなり、現場で組み立てることができるため、個々の部材が軽量となり、運搬、搬入を容易に行うことができる。また、下部管12と外側管13との二重構造に対して、強度が低い下部管12の上端箇所に内側管14が配置されているから、強度を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】縦ロープ材における緩衝構造の簡略化が可能で、効率よくエネルギー吸収効果を得ることができる落石防護網設置構造を提供する。
【解決手段】網体3の上端に複数個の支柱2を設けると共に、その山側に複数個のアンカー21,21Aを設置し、これらアンカー21,21Aと前記支柱2と上部の間に連続したロープ材7を上下交互に架け渡し、このロープ材7の端部を固定し、ロープ材7の途中に、所定以上の張力が作用したときロープ材7の摩擦摺動を許容する緩衝具8を設ける。網体3に落石の衝撃力を受けると、連続したロープ材7に張力が発生し、全てのアンカー21,21Aがその張力を支持し、全てのアンカー21,21A及びロープ材7の全体で落石の力に対抗する。そして、連続するロープ材7に所定以上の張力が作用すると、緩衝具8において、ロープ材7が摩擦摺動して衝撃力を吸収する。 (もっと読む)


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