説明

コリア リサーチ インスティテュート オブ バイオサイエンス アンド バイオテクノロジーにより出願された特許

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本発明は、大腸癌診断用組成物に関するものである。前記組成物は、大腸癌特異的な遺伝子のmRNAまたは前記遺伝子によってコードされるタンパク質発現レベルを測定するマーカーを少なくとも一つ含む。本発明によると、大腸癌の組織または血液でのみ特異的に過剰発現する遺伝子を選別することができる。本発明は、前記遺伝子のmRNA発現及び前記遺伝子によってコードされるタンパク質の発現レベルを同時に定量的に測定することができるので、高いレベルの信頼性をもって、大腸癌を早期に正確に診断することができる。

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本発明のTMPRSS4(Transmembrane protease,serine4)−特異的なヒト抗体に関するもので、詳細には、TMPRSS4に特異的に結合するヒトから誘導された相補性決定領域(complementarity determining region,CDR)とフレームワーク領域(framework region,FR)で構成されたヒト抗体に関するものである。本発明の多くの種類の癌細胞で発現するTMPRSS4に特異的なヒト抗体は、前記癌の診断、疾患の分類、映像化、治療及び予後判定などに用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、蛍光特性が向上したフラーレン−シリカナノ粒子、その製造方法およびその用途に関し、詳細にはフラーレンとシリカとが共有結合で連結されている形態を含む、蛍光特性が向上したフラーレン−シリカナノ粒子、非極性有機溶媒および極性溶媒に界面活性剤を入れて撹拌し、逆ミセルを形成させる工程(工程1)、前記工程1で形成された逆ミセルにフラーレンを添加して撹拌する工程(工程2)、および前記工程2で製造されたフラーレンを含有する反応溶液にシリカ前駆体および触媒剤を添加して撹拌することでフラーレン−シリカナノ粒子を製造する工程(工程3)を含むフラーレン−シリカナノ粒子の製造方法およびその用途に関する。本発明よると、数十ナノメートルサイズの均一な球形形状を形成するフラーレン−シリカナノ粒子を製造することができ、製造されたフラーレン−シリカナノ粒子は、ナノメートルサイズの構造体によって広い表面積を有するため反応性が良く、シリカを用いることで重金属や金属ナノ粒子に比べて生体に無害であり、強い蛍光を発現するため生体イメージング造影剤または薬物伝達体として有用に用いることができる。
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本発明は、難溶性薬物を含む均一なサイズの高分子ナノ粒子の製造方法に関するもので、より詳細には、生分解性高分子を不揮発性の極性有機溶媒に溶解させる工程(工程1)、前記生分解性高分子溶液に、水に難溶性な薬物を加えて分散液を製造する工程(工程2)及び低い機械的エネルギー水準の撹拌条件の下で、前記分散液を乳化剤水溶液に一括添加する工程(工程3)とを含む、難溶性薬物を含む均一な高分子ナノ粒子に関するものである。本発明によると、生分解性高分子と難溶性物質の混合溶液の溶媒として不揮発性の極性溶媒、特に水と類似の極性を有する溶媒を用いて、乳化過程で低い機械的エネルギー条件及び分散液の一括添加の簡単な方法だけで製造することができ、高分子粒子内に含有された難溶性物質の溶出率が大きく改善され、難溶性薬物が徐々に持続的に放出され一定濃度で長期間維持され得る、小さくて均一なナノサイズの高分子ナノ粒子を提供するのに有用に用いることができる。
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本発明は、カスケード酵素免疫測定法に関するもので、詳細には、分析対象抗原に特異的な1次抗体が固定された磁性微細粒子(magnetic microparticles;以下,MMPs)とカスケード反応開始剤及び前記抗原に特異的な二次抗体が固定されたシリカナノ粒子(Silica nanoparticles;以下,SPs)を用いた酵素免疫測定法に関するものである。本発明の抗原検出方法によって生体試料内抗原の検出感度を大きく向上させることができる。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質固定用ペプチドハイブリッドを用いたタンパク質単分子膜の製造方法に関するもので、詳細には、特定タンパク質に親和性を有して結合するオリゴペプチドにPEGリンカー及び適切な反応基を導入して溶解度を改善し、固体基板の間に十分な空間を提供することで、多様な固体基板に特定タンパク質が効果的に結合するように製造されたタンパク質固定用ペプチドハイブリッドに関するものである。本発明のタンパク質固定用ペプチドハイブリッドは、多くの種類の固体上表面で抗体に配向性を付与して固定するのみならず、抗体の由来またはアイソタイプ別に異なる結合親和力を有して抗体を固定することができるので、本発明のハイブリッドを用いた表面処理技術は、多様な免疫センサー及び免疫チップの製作に利用可能である。
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本発明は、ZNF312b遺伝子及びその断片を含む胃癌診断用マーカー、それを使用した胃癌診断方法、及び前記マーカーを使用した胃癌誘発物質又は胃癌抑制物質のスクリーニング方法に関するもので、より詳細には、ZNF312b遺伝子が胃癌で特異的に発現が増加しており、前記遺伝子の過剰発現または抑制によって胃癌細胞株の細胞増殖と腫瘍形成能が活性または抑制され、ZNF312b遺伝子の発現が細胞増殖シグナル伝達系に作用して胃癌を誘発するので、前記遺伝子をマーカーにして胃癌の診断、胃癌誘発動物の製造、胃癌の予防及び治療、及び胃癌特異的抗癌剤の開発等に使用することができる。
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本発明は、色素体ゲノム内に挿入された外来遺伝子の二次組換えを防止するための色素体形質転換システムに関するもので、より詳細にはタバコ以外の生物から分離したプロモーターとターミネーターを含んだ色素体形質転換用発現ベクターに関するものである。本発明の色素体形質転換用組換え発現ベクターは、既存のタバコ由来プロモーター/ターミネーター(例、rrnプロモーター/psbAターミネーター)と比較して同等な程度に色素体で外来タンパク質を効果的に大量生産することができると同時に、色素体内の二次組換えを防止することができるので、目的とする外来遺伝子を安全かつ正常に形質転換して外来タンパク質を発現する形質転換植物体を製造するのに極めて有用である。

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本発明は、E2EPFUCP−VHL相互作用及びその用途に関するもので、より詳細には、UCPの活性またはレベルの調節を通じてVHLの活性またはレベルを増加させたり減少させたりすることにより、癌細胞の増殖または転移を阻害したり、血管の生成を増加させたりする方法に関するものである。UCPの活性抑制は、UCPのmRNAに相補的に結合する小さな干渉RNA(RNAi)、アンチセンスオリゴヌクレオチド、およびポリヌクレオチド;ペプチド、ペプチドミメティックス、抗体;ならびに低分子化合物からなる群より選択されたUCPの活性抑制剤を通じて行われる。同時に血管生成増加は、遺伝子伝達体によってUCP遺伝子が過発現して内因性VHLが減少してHIF−1αが安定化し、これによってHIF−1α安定化に基づくVEGF活性化が増強されることによってなされる。本発明のUCP活性またはレベルの調節方法は、VHLの活性またはレベルを増加させたり減少させたりして、抗癌剤及び新血管生成誘導剤の開発に有用に使用することができる。

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