説明

株式会社共立により出願された特許

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【課題】スラリーを加圧しながら脱水すると、瀘布に接する部分に密度が高い脱水ケーキ34の壁ができてしまう。この壁は水を通しにくいため、その後の脱水に時間がかかる。
【解決手段】液送ポンプ18により、脱水瀘盤の軸孔を通じて、2枚の瀘布間にスラリーを速やかに注入する。この間、真空ポンプ26により水を吸引しているので、2枚の瀘布間に密度の低い多孔性の脱水ケーキ34ができる。その後、加圧ポンプ20で加圧しながらスラリーを供給すると、次第に密度が高く十分に脱水された脱水ケーキ34が得られる。多孔性の脱水ケーキが先に出来るためその後の加圧工程で水が抜けやすく、当初から加圧して脱水するよりも、効率良く含水率の低い脱水ケーキ34が得られる。 (もっと読む)


【課題】一定の食品残渣物のみならず、様々な食品材料についても、安全性、栄養成分、風味を損なうことなく、安価かつ効率性の高いリサイクル方法を実現する。
【解決手段】食品未利用資源を分別し第1の粉砕機に投入する第1の工程と、投入した食品未利用資源の種別、量を入力することにより、粉砕粒度、加熱乾燥機による乾燥モードを設定するとともに、最終製品の粒度を設定する第2の工程と、投入された食品未利用資源を、第2の工程で設定された粉砕粒度となるよう第1の粉砕機を作動させる第3の工程と、所定の粒度に粉砕された粉砕物を、加熱乾燥機の乾燥室に投入する第4の工程と、第2の工程により設定された乾燥モードに基づいて、加熱乾燥機による加熱温度及び乾燥時間を設定し、乾燥室に投入した粉砕物を加熱乾燥する第5の工程と、加熱乾燥した粉砕物を第2の粉砕機に投入し、第2の工程で設定された最終製品の粒度に微粉砕する。 (もっと読む)


【課題】処理対象廃棄物(特に、生ゴミ)が多量の水分を含有していたとしても、その水分をも適正に処理することを可能にする。
【解決手段】廃棄物乾燥システム100は、水分を含有した廃棄物を脱水し分離水114を取り出す脱水ユニット110と、分離水114を分離した後の廃棄物115を乾燥させる乾燥ユニット120と、分離水114と重油とを混合し、その混合物を燃焼させることにより蒸気を生成し、蒸気を乾燥ユニット120に供給する蒸気生成ユニット130と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】醗酵した有機系廃棄物を円滑に、かつ、大きな排出速度で排出することを可能にする醗酵槽を提供する。
【解決手段】ケーシング110の底面に面して複数の排出用回転軸121−124が相互に平行に配置されており、各排出用回転軸にはプレート部材140が取り付けられている。全てのプレート部材140が水平状態にあるときには、ケーシング110の内部に投入された有機系廃棄物はプレート部材140上に堆積する。プレート部材140がケーシング110の底面に対して直立する状態まで回転すると、有機系廃棄物は下方に落下する。 (もっと読む)


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