説明

医療法人みやぎクリニックにより出願された特許

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【課題】画像再構成処理を効率的に実行し得、計算速度を大幅に向上させ得る画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置3において、反復演算部32は、パラメータ格納部39から読み出された検出確率Cijとj番目のボクセルBxのボクセル値xとの第一積和演算処理と、検出確率Cijとi番目の検出器要素にかかる投影データとの第二積和演算処理と、を含む演算処理を行う。そして、反復演算部32は、投影データが所定値以下であるシンチレーション検出器11に対応するボクセルBxについて、第一または第二積和演算処理の少なくとも一方の実行をスキップする。 (もっと読む)


【課題】画像再構成処理を効率的に実行し得、計算速度を大幅に向上させ得る画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置3では、前方投影算出部33は、システムマトリクス要素と当該システムマトリクス要素に対応する濃度との積和演算を実行して投影線毎に前方投影値を算出する。濃度算出部35は、前方投影値と実測投影値を用いて新たな濃度を算出する。投影線の配列とシステムマトリクス要素の値とは、複数種の幾何学的対称性を共有し、前記投影線は、前記複数種の幾何学的対称性に基づいた複数のグループに分類される。前方投影算出部33は、積和演算をこれら複数のグループにそれぞれ対応する複数のスレッドに分割し、当該複数のスレッドを並列に実行する。 (もっと読む)


【課題】良好な再構成画像を生成する。
【解決手段】画像処理装置3は、光検出器2への投影線上でボクセルから放出され検出された光子の計数結果に基づいて投影線毎に投影値を算出する投影データ生成部31と、投影値の集合を複数のサブセットに分割し、サブセット毎に、投影値を使用した反復演算を実行することによりボクセル毎の濃度を推定する濃度推定部32とを備える。各サブセットは、自己に属する投影値に対応する投影線の方位が均等に分布するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な手法により飛来放射線の位置検出精度を向上することのできる放射線検出装置および飛来放射線の消滅位置特定方法を提供する。
【解決手段】放射線(飛来放射線γ)との相互作用により発生する蛍光の波形が互いに異なる複数種類のシンチレータ21〜24を二次元に配列してなるシンチレータアレイ10と、シンチレータ21〜24にて発生した蛍光を検出する受光素子30と、受光素子30が検出した蛍光の波形情報Dに基づいて、上記相互作用が生じたシンチレータ21〜24の種類iを判定する判定部と、を備え、受光素子30による蛍光の検出位置と、判定部により判定されたシンチレータの種類iとから、飛来放射線γが飛来したシンチレータを特定する放射線検出装置50。 (もっと読む)


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