説明

リゴサイト ファーマシューティカルズ インコーポレイテッドにより出願された特許

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インフルエンザ抗原を含有するエンベロープウイルスベースのウイルス様粒子を伴う溶液を安定化させる方法、およびこのような安定化させた溶液について記載する。本開示の別の態様は、インフルエンザを治療または予防する方法であって、対象に、免疫原性量の、前出の態様およびその多様な実施形態のうちのいずれかによる、インフルエンザ抗原のエンベロープウイルスベースのウイルス様粒子調製物、または前出の方法の態様およびその多様な実施形態のうちのいずれかに従い安定化させた、免疫原性量の、インフルエンザ抗原のエンベロープウイルスベースのウイルス様粒子調製物を含有する溶液を投与するステップを含む方法を提供する。
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本発明は、キメラRSV−Fポリペプチド、およびレンチウイルスGagまたはアルファレトロウイルスGagに基づく、ウイルス様粒子(VLP)に関する。本発明はまた、このようなキメラVLPを作製し、用いる方法も包含する。ある実施形態では、キメラVLPのGAGポリペプチドが、HIV GAGポリペプチドまたはALV GAGポリペプチドを含む。好ましい実施形態では、キメラVLPが、レンチウイルスGagポリペプチドまたはアルファレトロウイルスGagポリペプチド、および呼吸器合胞体ウイルスFポリペプチドを含む。
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感染因子を含まず、感染因子を不活化する前の対応するVLPと実質的に同程度に免疫原性である、エンベロープウイルスベースのウイルス様粒子(VLP)が記載される。エンベロープウイルスベースのVLP調製物における感染因子を不活化する改良法であって、VLPの免疫原性に有害な影響を及ぼさない方法もまた記載される。上記方法は、(a)エンベロープウイルスベースのウイルス様粒子調製物を作製するのに用いられる宿主細胞、または宿主細胞の成分から、エンベロープウイルスベースのウイルス様粒子調製物を単離するステップと、(b)エンベロープウイルスベースのウイルス様粒子調製物における実質的にすべての感染因子を不活化するのに十分な線量の電磁放射を、調製物へと適用するステップとを含む。
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本発明は、感染因子を含まない、エンベロープウイルスベースのウイルス様粒子(VLP)を単離する分野に関する。好ましい例において、該分野は、エンベロープウイルスベースのVLPの免疫原性に有害な影響を及ぼさない、感染因子を不活化する方法を包含する。特定の実施形態では、エンベロープウイルスベースのVLPが、昆虫細胞ベースの発現系内で作製される。本発明は、RSウイルスFポリペプチドを含むRSウイルスFポリペプチドのウイルス様粒子調製物であって、前記ウイルス様粒子はエンベロープウイルスコアを含まない、調製物を提供する。 (もっと読む)


gagポリペプチドを含むウイルス様キメラ粒子が記載されている。ウイルス様粒子は、gagポリペプチドと、抗原に連結された脂質ラフト会合ポリペプチドとから生成される。上記抗原は、脂質ラフトと天然には会合しないものである。好ましい生成方法は、昆虫細胞内で発現させる工程を含んでいる。
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gagポリペプチドを包含するキメラインフルエンザウイルス様粒子について記述されている。ウイルス様粒子は、gagポリペプチド、ノイラミニダーゼポリペプチドおよび任意にヘマグルチニンポリペプチドを用いて生成される。生成の好ましい方法は、昆虫細胞における発現を含む。 (もっと読む)


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