説明

ジーイー・ヘルスケア・バイオ−サイエンシズ・アーベーにより出願された特許

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【課題】 エマルション法の公知の欠点は、液滴の粒径が制御できず、生成エマルションは一様でない粒径を有し、硬化アガロースゲルビーズは一様でない粒径を有することである。分離プロセスにおいて、小さなゲルビーズはゲルビーズの間に集まって、カラム背圧を上昇させ、均一でない粒径のため均等には分離させない。ゲルビーズを使用して細胞を埋め込むとき、それぞれのビーズは様々な数の細胞を埋め込み、その一様でない粒径のため細胞増殖の間に様々な増殖速度となる。さらに均一な粒径をもつアガロースゲルビーズは、ゲル特性を研究するのに非常に重要である。一様でない粒径によりビーズは複雑な特性となることがある。さらに、製造したビーズの粒径を制御すること及び、これらの従来の製造プロセスにおいて約10μm未満などの小さなサイズのビーズを製造するのは非常に困難である。
【解決手段】 本発明は、比較的均一粒径であるビーズ集団が得られる、アガロースビーズの製造法に関する。好都合な態様では、ビーズは10μm未満の粒径であり、集団の変動係数C.V.は15%未満である。本発明に従ったビーズは、クロマトグラフィー充填材料の製造;薬剤キャリヤまたは生物工学の任意の方法などの生物学的分離で好都合に使用される。 (もっと読む)


本発明は、クロマトグラフィ媒体でクロマトグラフィカラムを充填するためのシステムおよびこれらのカラムで使用するための充填方法に関する。詳細には、本発明は、粒子状媒体のベッドを目標のベッド高さまで圧縮するための外部駆動手段を利用する、クロマトグラフィカラムを充填するための方法およびシステムに関する。
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本発明は、2つの超音波トランスジューサを備えている超音波流量計用のフローセルに関し、2つのトランスジューサは、フローセルから可逆的に取り外し可能である。トランスジューサを取り外した状態のフローセルは、滅菌することができ、特に、使い捨て又は一回限定使用のシステムに使用するのに適している。 (もっと読む)


異なる構成要素を弁の異なる回転位置で選択することができ、更に、回転弁を回すことにより、構成要素を通る流れを逆転させることができる回転選択弁。 (もっと読む)


流体試料を流路に注入するように作られている回転弁。本発明によれば、1つの同じ弁を使って、システムポンプ、試料ポンプ、及びシリンジからの流れを入力することができる。ループには、試料ポンプとシリンジの両方から充填することができ、システムポンプによってループを空にして、例えば、カラムを充填することもできる。更に、試料ポンプを使用して、カラムに直接汲み上げることもできる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのUV透過窓(22’)を備えている試料貫流室(12)によって分離されている、流体入口(16)と流体出口(18)とを備えているフローセル(10)において、前記少なくとも1つのUV透過窓(22’)は、ポリマー材料で作られており、既にガンマ線照射滅菌が施されている、フローセルに関する。1つの態様では、フローセルは可燃性である。 (もっと読む)


【課題】セルロース膜には、強酸及び強塩基、並びにセルラーゼ酵素による攻撃に対する感受性などの多くの不都合な点がある。塩基に対する感受性は、初期は収縮及び膨潤を特徴とし、最終的には膜の分解につながる。高温は化学的崩壊及び収縮を促進する一方で、特に相当濃度のアルカリと結びつくと、低温は膨潤及び破裂を促進する。膜の細孔構造は容易に破壊されることがあるので、膜を通る流速は大きく低下する。
【解決手段】本発明は、標的分子に結合し得る多孔質架橋帯電セルロース高分子膜の製造プロセスに関する。本発明は、本発明のプロセスにより得ることができる膜を使用することを含む、溶液中の他の成分から標的原子を分離する方法を提供する。本方法は、細胞溶解物及び培養物からタンパク質及び核酸を分離するのに特に有用である。 (もっと読む)


本発明は容器内でのクロマトグラフィ媒体の均質な混合物を形成するための方法および装置に関する。本発明はまた、クロマトグラフィカラムの充填のため準備において、容器から第2容器へ均質な媒体を搬送するための方法および装置に関する。また本発明は、カラムに均質な媒体を充填するのに直接使用することができる。 (もっと読む)


【課題】理論的に非常に多数の潜在的に有用なマルチモーダルイオン交換リガンド構造が存在し、そして現在まで一定の標的に対してどれが最適なマルチモーダルイオン交換リガンドの特有の構造であるかを確定する、効率的で系統だったやり方が存在しない。
【解決手段】本発明はクロマトグラフィーに有用なレジンライブラリーを調製する方法に関し、該方法は多様なマルチモーダルイオン交換レジンを作り出すこと;およびそれぞれのレジンが他のレジンと分けられて提示されるパラレルシステムでそのような多様性を提供することを含む。 (もっと読む)


分離媒体スラリーをカラム又は容器へ供給する前に分離媒体スラリーを懸濁させるために用いられるタンクであって、媒体スラリーを混合するために回転するインペラ7と、タンクの底8からタンク内へ突出して設けられているノズル9と、タンク内に配置された、位置調整可能な開放端6を有する調整可能パイプ5とを備え、ノズル9と調整可能パイプ5とはポンプ3に接続されており、このポンプは調整可能パイプ5の開放端6がタンク内の最上部の液相部に位置決めされた場合に調整可能パイプ5からの液体を送り出すものであり、媒体スラリーが沈殿しはじめた場合に、おそらく少量の媒体を含んではいるが以下では液体と呼ぶ液体を、タンク内の沈殿した媒体を再懸濁し始めさせるためにタンクの底8からタンクへノズル9を通して噴射して戻すものであることを特徴とする、分離媒体スラリーを懸濁させるために用いられるタンク。 (もっと読む)


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