説明

株式会社川金コアテックにより出願された特許

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【課題】既設ピン支承の全体を交換することなく、使用したままの状態でその耐震性を高めることができる方法を提供する。
【解決手段】半円筒形ボス部6の内周に半環状凸部12が形成された上沓と、半円筒形ボス部11の内周に半環状凸部13が形成された下沓と、半円筒形ボス部6,11がそれぞれ嵌め合わされたピン14であって、その軸方向中間部に各半環状凸部12,13がそれぞれ嵌め合わされた環状溝15を規定する縮径部14aを有し、各半環状凸部12,13の端面と環状溝15の壁面との間に軸方向隙間が形成されているピンと、ピン14の両端部に螺着されるキャップとを備えた既設ピン支承において、キャップを半環状凸部12,13の端面と環状溝の壁面との間の軸方向隙間aの寸法と、半円筒形ボス部6,11の端面と蓋部32の内面との間の軸方向隙間bの寸法とが等しくなるように蓋部32を交換用キャップと取り替える。 (もっと読む)


【課題】支承高が低く全体形状がコンパクトであり、しかも支承に要求される回転性等も十分に得ることができ、メンテナンスも簡単な交換用に適した固定支承を提供する。
【解決手段】上部構造50と下部構造51との間に設置され、上部構造の荷重を下部構造に伝達するための固定支承であって、上部構造50に固定され、下面に凹部4を有する上沓1と、下部構造51に固定され、上部に凹部4に嵌合される凸部7を有する下沓2と、凹部4の底面と凸部7の上面との間に配置され、凹部4の内周との間に環状空隙15を形成する耐高荷重性のゴム沓8とを備える。 (もっと読む)


【課題】取り替えが簡単であって、車両通行に影響を与えることなくメンテナンスを容易に行うことができる線支承を提供する。
【解決手段】上部構造1に固定される上沓3と、下部構造2に固定される下沓4とを備え、下沓4には上沓3に線接触して、橋軸直角方向を回転中心とする上沓3の鉛直方向回転を許容する鉛直荷重支持部5が形成され、この鉛直荷重支持部5の橋軸方向に沿った両側方に上部構造1の橋軸直角方向移動を制限する凸部6が形成された線支承であって、凸部6は上沓3の下面以下の高さレベルにおいて下沓4から分離可能なように、下沓4に着脱自在に固定されている。 (もっと読む)


【課題】高面圧化を図り、これによって支承全体をコンパクト化し、またコストの低減を図ることができる弾性荷重支持体を提供する。
【解決手段】上部鋼板2と下部鋼板3との間にゴム層4が形成されてなる弾性荷重支持体1であって、ゴム層4の厚みが中央部から外周部にかけて漸増するように、上部鋼板2の下面及び下部鋼板の上面の少なくとも一方が曲面5をなしている。弾性荷重支持体1は、橋梁の上下部構造間に設置される滑り支承あるいは固定支承に適用される。 (もっと読む)


【課題】復元機能に加え、橋軸方向及び橋軸直角方向への移動制限機能、さらにはアップリフトを阻止する機能を備えたローラ式免震支承を提供する。
【解決手段】橋梁の上部構造2と下部構造3との間に設置される免震支承1であって、下部構造3に固定され、上面に橋軸方向に沿う凹状湾曲面が設けられた下沓4と、上部構造2に固定され、下面に1対の軸受部材7,7が垂下して設けられた上沓5と、1対の軸受部材7,7に支持されたローラ軸8と、ローラ軸8に回転可能に支持されて前記凹状湾曲面上を転動するローラ9と、下沓4に設けられ、ローラ軸8の橋軸方向、橋軸直角方向及び鉛直方向の移動を制限する1対の移動制限部材13,13とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】積層ゴムの応答性等を水平方向全方向に対してバランスのとれたものとすることができる荷役機械の免震装置を提供する。
【解決手段】荷役機械本体及び走行部にそれぞれ固定される上側プレート11及び下側プレート12と、上側プレート11の下面に固定された1対の上側ガイド部材15と、下側プレートの上面に上側ガイド部材15と直角となるように固定された下側ガイド部材16と、上側ガイド部材15,15間及び下側ガイド部材16,16間に移動自在に位置するように配置された筒状ブロック17と、その内方にあって上下部が上側プレート11及び下側プレート12にそれぞれ固定された積層ゴム21とを備え、筒状ブロック17の上下部に上側ガイド部材15及び下側ガイド部材16に対して係合する各1対の上側係合部19及び下側係合部がそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】スリップ防止材の耐久性と機能を向上させるとともに、性能を長期に亘って発揮でき、短時間の作業で強固に敷設できるスリップ防止材を提供する。
【解決手段】マトリックス樹脂を含浸させた基布11の上面にマトリックス樹脂2を塗布し、その上に摩擦素子粒子1を散布し、散布した摩擦素子粒子1に転圧を掛けてマトリックス樹脂2に摩擦素子粒子1を圧入し、マトリックス樹脂2を硬化させて摩擦素子粒子1を固定し、かつ遊離する摩擦素子粒子1を排除して形成した下層摩擦素子粒子層Aと、下層摩擦素子粒子層Aにマトリックス樹脂4を塗布し、その上に摩擦素子粒子5を散布し、散布した摩擦素子粒子5に転圧を掛けてマトリックス樹脂4に摩擦素子粒子5を圧入し、マトリックス樹脂4を硬化させて摩擦素子粒子5を固定し、かつ遊離する摩擦素子粒子5を排除して形成した上層摩擦素子粒子層Bとを備え、下層摩擦素子粒子層Aを路面に耐熱接着剤で固定する。 (もっと読む)


【課題】緩衝効果が大きく、しかも簡単に製造することができる落橋防止装置を提供する。
【解決手段】2つの構造物間である桁端部と橋台との間又は隣接する桁端部間を連結して橋桁が落下するのを防止するための落橋防止装置であって、2つの構造物に両端部がそれぞれ連結され、少なくとも一部に伸縮することが可能な伸縮部11を有する連結部材11と、伸縮部11aが短縮された状態で金属スリーブ13内に収容され、その両端が金属スリーブ13内周に固定されてなる緩衝機構とを備え、金属スリーブ13にはその軸方向に間隔を置いて周方向に延びる多数のスリット15が形成されている。 (もっと読む)


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