説明

東海ドア株式会社により出願された特許

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【課題】 子扉付き鋼製ドアの親扉に対する子扉の防犯性を高度に備えるとともに子扉の使い勝手を向上する。
【解決手段】 子扉室内側のハンドル82及び室外側のキーシリンダー83の回転操作に連動して作動する上下一対のロッド87を親扉のロッド受88に係脱自在とするとともに戸先側のデッドボルト89を親扉の錠受90に係脱自在として、子扉3を親扉2に3点施錠する。また、子扉3の親扉2への吊り支持を強付勢したヒンジ5で行って子扉3を自動閉鎖する一方、子扉3設置のローラーラッチ6が反動でラッチ受61から外れないように子扉3を親扉2のマグネットキャッチ7によって受止め保持する。地震で親扉2が開閉不能のとき、子扉3を開けて緊急脱出するに際して有効な防犯性を発揮し、また、出入りに子扉3が半開きになったりするのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 子扉付鋼製ドアに化粧モールを付して、親扉子扉一体外観を呈して防犯性を向上する。
【解決手段】 子扉付鋼製ドアAにおける親扉2の子扉開口23の端部に、アルミ押出材製の化粧モール5を配置するとともに化粧モール5を子扉開口面内張出状に、例えば、子扉開口23の面内に1cm程度突出するように配置することによって、子扉開口23と内開きの子扉3間の5mm程度の幅の空隙を被覆して、子扉3の存在を室外側から判別し得ないようにする。子扉開口23のコーナーには化粧モール5長手方向端部の留め接合部分が露出すると危険であるので、化粧モール5の留め接合部分の直交2辺に合成樹脂製のキャップ6を配置して危険解消の安全措置とする。 (もっと読む)


【課題】子扉開閉用のスプリングヒンジの付勢力調整が困難であるので、付勢力が強い場合でも、子扉の自動閉鎖を確実に行えるようにした子扉付鋼製ドアを提供する。
【解決手段】親扉2の子扉開口23に子扉3を上下3ヶ所のスプリングヒンジ6によって吊支持して、子扉3を確実に自動閉鎖するようにするとともに、子扉3の戸先側に親扉2のラッチ受けに係合するローラーによるラッチを配置して、子扉の自動閉鎖状態を維持するようにする一方、スプリングヒンジ6の付勢力によって子扉3が受ける反力によってラッチが外れて子扉3の閉鎖不良が生じる可能性があるので、子扉3の戸先側の骨材31の上方位置に切欠きを設けてマグネットキャッチ8を設置し、このマグネットキャッチ8によって子扉3の吸着保持によって子扉3の閉鎖状態を常に確保できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 子扉付きドアの親扉と子扉を、室内外各1枚のドア鋼板によって被覆する。
【解決手段】 横幅を規格寸法とし、縦長さをユーザー指定寸法とするメーカー規格のドア鋼板4を用いて、親扉2における子扉開口23内周の見込面の被覆を除外するように、親扉2及び子扉3の各見付面と外周の見込面を被覆することによって、横幅の制約がある中で親扉2と子扉3を実質的に被覆する。親扉2の子扉開口23側は、その端部乃至端部近傍まで被覆し、この子扉開口23側の端部に装飾モール5を配置することによって、ドア鋼板4の切断面をカバーする。従来室内外用に4枚のドア鋼板によって親扉2と子扉3を被覆したが、これを、室内外用に2枚のドア鋼板とすることができ、使用するドア鋼板を半減することができる。 (もっと読む)


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