説明

シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエーにより出願された特許

31 - 40 / 301


主成分の一酸化炭素及び水素以外に、硫化水素、HCN及び/又はCOSも含むフィード合成ガス流から、精製合成ガス流を生成する方法であって、該方法は、(a)蒸気/水の存在下のHCN/COS反応器において、フィード合成ガス流を触媒と接触させることによりHCN及び/又はCOSを除去して、HCN及び/又はCOSが激減した合成ガス流を得るステップ、(b)硫黄の融点未満の温度において、十分な溶液対ガス比及びHSを硫黄に変換し、硫黄付着を抑制するために有効な条件で、可溶化された有機酸のFe(III)キレートを含有する水性反応剤溶液と合成ガス流を接触させることによって、HCN及び/又はCOSが激減した合成ガス流中の硫化水素を元素硫黄に変換して、硫化水素が激減した合成ガス流を得るステップ、(c)硫化水素が激減した合成ガス流から二酸化炭素を除去して、精製合成ガス流及びCOを富化したガス流を得るステップを含む。
(もっと読む)


本発明は、固形粒子を含む気体から固形粒子を分離するための容器において、容器を第1空間と第2空間に分割するように容器にわたされかつ開口部が設けられた板と、開口部から第1空間へと延在するいくつかのフィルタ要素と、第1空間に流体的に連結された固形粒子を含む気体を受け取る容器開口部と、第1空間に流体的に連結された固形分排出用容器出口開口部と、第2空間に流体的に連結された気体用容器出口開口部とを備える容器を対象とする。第1空間は、固形粒子を含む気体を受け取る容器開口部に流体的に連結された入口と、第1空間に流体的に連結された気体用サイクロン出口と、固形分用サイクロン出口とを有する1つまたは複数のサイクロン分離装置をさらに備える。
(もっと読む)


沈殿物の過剰な形成を伴わない、重質炭化水素原料のピッチ、微小残留炭素分及び硫黄分の水素転換に特に有用な触媒組成物。該触媒組成物は、アルミナ及び低いモリブデン分を含有し、ニッケルのモリブデンに対する高い比を有する適度に高い表面積の組成物である。該触媒組成物は、さらに、特別な金属配合と共に、沈殿物の過剰な産出を伴わないピッチ及び微小残留炭素分の良好な転換を提供する独自の細孔分布を有する。 (もっと読む)


金属構成成分が組み込まれ、炭化水素油と極性添加剤との両方が含浸された担体材料を含む組成物。炭化水素油と極性添加剤との両方が含浸された組成物は、炭化水素原料の水素処理に有用であり、特に、遅延供給原料投入を含み、それによって組成物がまず熱水素で処理され、場合により硫黄化合物で処理された後、水素化脱硫方法条件下で炭化水素原料と接触される用途に有用である。
(もっと読む)


ハロゲン含有ガス混合物を温度が150と250℃の間の水と接触させてハロゲンが少なく水蒸気と一酸化炭素とのモル比が0.2:1と0.9:1の間のガス混合物を得て、ハロゲンが少ない前記ガス混合物を水性ガスシフト反応に供することによって、乾燥基準で水素および少なくとも50vol.%の一酸化炭素を含むハロゲン含有ガス混合物から水素に富むガス混合物を調製する方法であって、一酸化炭素の一部又は全部は1台の固定床反応器内または2台以上の一連の固定床反応器内に存在する触媒の存在下で水蒸気を用いて水素および二酸化炭素に変換され、またガス混合物が反応器(単数または複数)に入る際の温度は190と230℃の間である、方法。 (もっと読む)


高温ガス用の同軸に配置された管状チャンネル(4)を備える縦長の容器であり、前記管状チャンネルには高温ガス用の入口(11)および冷却ガス用の出口がさらに設けられる廃熱ボイラであって、ガス経路(6)が、前記管状チャンネルの前記入口と前記出口との間に画定され、ガス経路には、1つまたは複数の管状の冷却表面の束が存在し、前記管状の冷却表面(7)がチャンネルと同軸に配置され、管状チャンネルが、一方の端部(8)で閉鎖され、それによってガス反転室(9)を形成し、ガス入口が、ガス反転室とガス経路との間に配置される管状チャンネルの壁に設けられた開口であり、高温ガス用の入口が、入口導管(11)に接続され、その導管が、前記管状チャンネルと角度αで配置され、管状チャンネルの高温ガス入口に、ダイバータ板(12)が存在する廃熱ボイラ(1)。
(もっと読む)


海底に埋まっているハイドレートを市場価値のある炭化水素組成物に変換する方法であり、この方法は以下を含む:−水中掘削機(1)により海底(14)からハイドレート含有スラリーを掘削する工程と;−テーリング流(8)により作動するスラリーポンプ(2)を含むスラリー持ち上げアセンブリを導入して、スラリーをライザー導管(3)を通じて浮遊トップサイド容器(7)に持ち上げる工程と;−トップサイド容器(7)またはこの近くにあるスラリー分離アセンブリ(4)中、スラリーを輸送可能なメタン(CH)含有中間生成物とテーリング流に分離する工程と;−輸送可能なメタン含有中間生成物を設備に輸送する工程であって、この設備で中間生成物を市場価値のある炭化水素組成物に変換する工程。テーリング流(8)により作動するハイドレートスラリーポンプ(2)を使用することにより、経済性および信頼性の面で、トップサイド容器(7)にスラリーを持ち上げることが可能になる。なぜならハイドレートスラリーを水面(13)に持ち上げるのに必要なエネルギーおよび圧の少なくとも一部が、海底(14)に戻るテーリング流(8)に戻され再利用されるからである。
(もっと読む)


本発明は、基油および1種以上の添加剤を含む潤滑組成物を提供し、この組成物は、−少なくとも0.1wt%、および最大で0.60wt%、好ましくは最大で0.55wt%、より好ましくは最大で0.50wt%の硫酸灰分含量(ASTM D874に準拠)、ならびに−少なくとも8.0mgKOH/g、および最大で15.0mgKOH/gの全塩基価(TBN)の値(ASTM D2896に準拠)、を有する。 (もっと読む)


主要量のガソリン沸騰範囲の炭化水素混合物、および少量のp−アニシジンおよびアニリン誘導化合物を含有する燃料組成物を提供する。燃焼エンジンにおけるこうした添加剤化合物の使用も提供される。
(もっと読む)


好ましくはフィッシャートロプシュ誘導燃料を含む軽油燃料組成物における、該燃料組成物のセタン価を低下させるための、式(I)による化合物の使用


(式中:RからRは、各々独立に、水素またはC1−10アルキル基であり、該アルキル基は互いに同じであっても異なっていてもよく;Xは窒素または酸素含有基である。);このような燃料組成物の調製;および燃料消費システムの稼動。
(もっと読む)


31 - 40 / 301