説明

シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエーにより出願された特許

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【課題】銀を主成分とする高選択性エポキシ化触媒によるオレフィンのエポキシ化法の始動方法を提供する。
【解決手段】(a)銀を主成分とする高選択性エポキシ化触媒を有機ハライドにあらかじめソークし、(b)あらかじめソークした触媒上に有機ハライドを全く含まないかまたは全供給原料に対してハロゲン含量に基づいて計算して多くとも2×10−4モル%の濃度しか含まない供給原料を16〜200時間通すことを含むオレフィンのエポキシ化法の始動方法;前記方法で得られ得るオレフィンのエポキシ化に適した触媒;及び前記方法及びその後オレフィン、酸素、及び全供給原料に対してハロゲン含量に基づいて計算してステップ(b)で適用した濃度よりも少なくとも0.2×10−4モル%高い濃度の有機ハライドを含む供給原料と触媒を接触させることを含むオレフィンのエポキシ化法。 (もっと読む)


本発明は、溶融炭酸塩形燃料電池システムを運転するシステムおよび方法を対象とする。溶融炭酸塩形燃料電池を運転する方法は、1つまたは複数の高温水素分離膜を含む、高温水素分離装置からの分子状水素を含む水素含有流を溶融炭酸塩形燃料電池に供給すること;第1の改質装置に供給されるまたは供給された炭化水素の少なくとも一部を溶融炭酸塩形燃料電池からのアノード排気と混合すること;第1の改質装置において炭化水素の一部を少なくとも部分的に改質して、水蒸気改質供給燃料を生産すること;ならびに水蒸気改質供給燃料を第2の改質装置に供給することを含み、第2の改質装置が高温水素分離装置を含むか、または第2の改質装置が高温水素分離装置に作動可能に連結され、高温水素分離装置が、溶融炭酸塩形燃料電池に供給される分子状水素を含む流れの少なくとも一部を発生するように構成されている。
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本発明は、溶融炭酸塩形燃料電池システムを運転するシステムおよび方法を対象とする。溶融炭酸塩形燃料電池を運転する方法は、分子状水素を含む水素含有流を溶融炭酸塩形燃料電池のアノードに供給すること;少なくとも大部分が20℃および大気圧で液体である炭化水素を含む炭化水素流を溶融炭酸塩形燃料電池のアノードからのアノード排気を含む熱源により加熱すること;加熱された炭化水素流の少なくとも一部を触媒と接触させて、ガス状炭化水素、水素および少なくとも1つの酸化炭素を含む水蒸気改質供給燃料を生産すること;水蒸気改質供給燃料から分子状水素の少なくとも一部を分離すること;ならびに分離された分子状水素の少なくとも一部を分子状水素含有流の少なくとも一部として溶融炭酸塩形燃料電池のアノードに供給することを含む。
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溶融炭酸塩形燃料電池システムを運転するための方法およびシステムを本明細書に記載する。溶融炭酸塩形燃料電池システムを運転するための方法は、分子状水素を含む水素含有流を溶融炭酸塩形燃料電池のアノード部に供給すること;アノードにおける分子状水素利用率が50%未満であるようにアノードへの水素含有流の流量を制御すること;溶融炭酸塩形燃料電池からの分子状水素を含むアノード排気を炭化水素を含む炭化水素流と混合し、アノード排気と炭化水素流との混合物の少なくとも一部を触媒と接触させて、水蒸気改質供給燃料を生産すること;水蒸気改質供給燃料から分子状水素の少なくとも一部を分離すること;ならびに分離された分子状水素の少なくとも一部を溶融炭酸塩形燃料電池のアノードに供給することを含む。
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(a)供給合成ガスをシフトさせて、HSおよびCOが富化された、シフトした合成ガスを得るステップ;(b)シフトした合成ガスを吸収液と接触させて、半精製合成ガス、ならびにHSおよびCOに富む吸収液を得るステップ;(c)このHSおよびCOに富む吸収液を加熱および除圧して、これによりCOに富むフラッシュガス、およびHSに富む吸収液を得るステップ;(d)HSに富む吸収液をストリッピングに掛けて、再生した吸収液、およびHSに富むストリッピングガスを得るステップ;(e)ストリッピングガス中のHSを、元素硫黄に変換するステップ;(f)半精製合成ガスを、水性アルカリ性洗浄液と接触させて、HSが激減した合成ガス、および硫化物を含む水性流を得るステップ;(g)硫化物を含む水性流を、硫化物酸化性細菌と接触させて、硫黄スラリーおよび再生した水性アルカリ性洗浄液を得るステップを含む、供給合成ガスから、精製した合成ガスを製造する方法。
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本発明は、a)HSをSOに酸化するためにHSおよびCOを含む酸性ガス流820を焼成炉850に通し、SOおよびCOを含む焼成炉煙道ガス流860を提供するステップ;(b)煙道ガス流860中のSOからHSOを生成するために焼成炉煙道ガス流860を硫酸単位装置900に通し、水性硫酸流910およびCOを含む硫酸単位装置オフガス流920を提供するステップ;および(c)NH、HSおよびCOを含む、第1のオフガス流120からNHを分離するために水性硫酸流910の少なくとも一部をアンモニアスクラバー150に通し、HSおよびCOを含むスクラバーオフガス流180、および水性硫酸アンモニウム流190を提供するステップを少なくとも含む、HSおよびCOを含む酸性ガス流820を処理し、水性硫酸アンモニウム流190を提供する方法、およびそのための装置1を提供する。
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主要量のガソリンの沸点範囲にある炭化水素の混合物と少量の少なくとも1種のp−アルコキシ−N−アルキル芳香族アミンおよび少なくとも1種のジシクロペンタジエンとを含む燃料組成物を提供する。燃焼エンジンへのこのような添加剤化合物の使用も提供する。
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本発明は、(i)NH、HS、CO、ならびに場合によってHCN、COSおよびCSの1つ以上を含む第1のオフガス流れ80を提供するステップ;(ii)第1のオフガス流れ80を焼成炉300に通し、NH、HS、ならびに場合によってHCN、COSおよびCSの1つ以上を酸化し、N、HO、SOおよびCOを含む第2のオフガス流れ310を提供するステップ;(iii)苛性スクラバー350内で第1の水性アルカリ流れ380、876aを用いて第2のオフガス流れ310を洗浄し、第2のオフガス流れからSOおよび一部のCOを分離し、炭酸塩ならびに亜硫酸塩および重亜硫酸塩の一方または両方を含む廃苛性流れ360、ならびにNおよびCOを含む苛性スクラバーオフガス流れ370を提供するステップ;および(iv)亜硫酸塩および重亜硫酸塩を硫酸塩に生物学的に酸化するために、酸素の存在下で硫黄酸化細菌を含むエアレーター900に廃苛性流れ360を通し、硫酸塩流れ910を提供するステップを含む、NHおよびHSを含むオフガス流れ80を処理して硫酸塩流れ910を提供する方法を提供する。
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主成分の一酸化炭素及び水素以外に、硫化水素、HCN及び/又はCOSも含むフィード合成ガス流から、精製合成ガス流を生成する方法であって、該方法は、(a)蒸気/水の存在下のHCN/COS反応器において、フィード合成ガス流を触媒と接触させることによりHCN及び/又はCOSを除去して、HCN及び/又はCOSが激減した合成ガス流を得るステップ、(b)硫黄の融点未満の温度において、十分な溶液対ガス比及びHSを硫黄に変換し、硫黄付着を抑制するために有効な条件で、可溶化された有機酸のFe(III)キレートを含有する水性反応剤溶液と合成ガス流を接触させることによって、HCN及び/又はCOSが激減した合成ガス流中の硫化水素を元素硫黄に変換して、硫化水素が激減した合成ガス流を得るステップ、(c)硫化水素が激減した合成ガス流から二酸化炭素を除去して、精製合成ガス流及びCOを富化したガス流を得るステップを含む。
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本発明は、(a)供給合成ガス流を、水および/もしくは水蒸気の存在下においてシフト反応器内の水性ガスシフト触媒と接触させて、少なくとも一部の一酸化炭素を二酸化炭素および水素へと、少なくとも一部のシアン化水素をアンモニアへと、および/または少なくとも一部の硫化カルボニルを硫化水素へと反応させて、H2SおよびCOが富化された、場合によってアンモニアを含むシフトした合成ガス流を得るステップ;(b)シフトした合成ガス流を吸収液と接触させることにより、このシフトした合成ガス流からHSおよびCOを除去して、半精製合成ガス、ならびにHSおよびCOに富む吸収液を得るステップ;(c)少なくとも一部の、このHSおよびCOに富む吸収液を加熱装置内で加熱して、H2SおよびCOに富む加熱された吸収液を得るステップ;(d)このHSおよびCOに富む加熱された吸収液をフラッシュ室内で除圧して、これによりCOに富むフラッシュガス、およびHSに富む吸収液を得るステップ;(e)HSに富む吸収液を、高温でストリッピングガスと接触させて、これによりHSをストリッピングガスに移動させて、再生した吸収液、およびHSに富むストリッピングガスを得るステップ;(f)HSに富むストリッピングガス中のHSを、元素硫黄に変換するステップ;(g)半精製合成ガス中のHSを元素硫黄に変換することにより、半精製合成ガスからHSを除去して、精製した合成ガスを得るステップを含む、主成分である一酸化炭素および水素以外に、硫化水素、硫化カルボニルおよび/またはシアン化水素ならびに場合によってアンモニアも含む供給合成ガス流から精製した合成ガス流を製造する方法を提供する。
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