説明

共同技研化学株式会社により出願された特許

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【課題】表示部材と機能性部材を接着部材で接着した表示パネルを、表示部材と機能性部材とに分離することで各部材を再利用する表示パネルの再生方法において、両者を正確な位置にて分離し、各部材を傷付けずに行うことができる加工方法を提供する。
【解決手段】表示部材と機能性部材を透明な接着部材で接合した表示パネルAとしての加工物に対して、溶剤や潤滑剤等を用いずに縦方向に押し付けて切断するワイヤ3と、表示パネルAを分離する切断面の延長面上をワイヤ3と一致させるように前記表示パネルAを保持する固定ユニット38と、表示パネルAをワイヤ3により切断するようにワイヤ3と前記固定ユニット38とを切断面に沿って相対的に移動させる機構とからなる切断装置を用いて透明な接着部材を切断し、表示パネルAを割裂した後、接着部材の残渣を剥離、除去する。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステルフィルムを製造する際に、液晶ポリエステルフィルムにフレアが生じる事態や液晶ポリエステルフィルムが剥がれにくくなる事態を阻止し、手間と面倒を省く。
【解決手段】液晶ポリエステルおよび溶媒が含まれる液状組成物1を基材2に流延して乾燥して、溶媒が含まれた状態の液晶ポリエステル前駆体フィルム5を調製する。この液晶ポリエステル前駆体フィルム5を基材2から剥離した後、表面に離型層を有する金属基材6に液晶ポリエステル前駆体フィルム5を転写して、液晶ポリエステル前駆体フィルム5および金属基材6からなる第1積層体L2を調製する。この第1積層体L2を熱処理して、実質的に溶媒を含有しない液晶ポリエステルフィルム9および金属基材6からなる第2積層体L3を調製する。この液晶ポリエステルフィルム9を金属基材6から剥離する。 (もっと読む)


【課題】被着体と保護体を空気の混入無く粘着し,表示体に施された光隠蔽膜等に対しても気泡,空洞を生じること無く,且つ貼り直しによる位置修正と引き剥がしによる再生ができる表示装置の保護体を提供する。
【解決手段】表示体を成す被着面上に,アクリル系又はウレタン系樹脂を主成分とした厚み10〜3000μm,伸び率50〜350%の粘着弾性体から成る応力緩和層を配置し,該応力緩和層の少なくとも片面に,不揮発成分粘度2000cps以下の厚み0.1〜500μmの親水性液状層を介して厚さ0.1〜7mmのガラス又は樹脂板から成る透明保護体を前記被着面に対して貼着する。 (もっと読む)


【課題】幅広い周波数(波長)域において高い吸音性能を発揮すると共に,用途や使用環境等の制約の少ない吸音材を提供する。
【解決手段】アクリル酸類のモノマー及び/又はオリゴマーを主剤とする紫外線架橋型アクリル系樹脂材料に,酸素を遮断した状態で紫外線を照射して架橋させて得た粘着弾性体組成物を,例えばアルミニウム等の金属繊維を不織布状にして得た金属繊維シートの両面に積層して,吸音材とする。このようにして得た吸音材は,波長250〜2,000nmという広い周波数域において高い吸音率を発揮すると共に,金属繊維シートが粘着弾性体組成物で被覆された構造であるために各種の用途,環境で使用可能である。 (もっと読む)


【課題】座堀に取り付けるだけで壁紙等のシート材を貼着した際に座堀部分に凹みができることを防止でき,しかも取り付けに際し寸法誤差等の調整が不要であると共に,座堀における結露の発生も防止できる座堀被覆材を提供する。
【解決手段】被覆対象とする座堀30の開口部31の直径Dを1としたときの外径φ1の比を0.8〜1.0とした,変形性を有する円形の発泡シートの中心部を,片面側において膨出させて厚肉部を形成し,該厚肉部の厚さt1を10〜50mmとすると共に,その他の部分の厚さt2を5〜20mmとし,かつ,好ましくは前記厚肉部の膨出側の表面に粘着剤層12を設ける。 (もっと読む)


【課題】携帯電話等の携帯用端末機器の情報表示面を保護する保護シートを提供する。
【解決手段】アクリル酸類のモノマー及び/又はオリゴマーを主剤とする紫外線架橋型アクリル系樹脂材料に,酸素が遮断された状態で紫外線を照射して架橋させて得た,厚み200〜1500μm,光透過率80%以上の粘着弾性体組成物と,厚み10〜300μm,光透過率90%以上のポリエステル系樹脂フィルムから成るカバーフィルムとが重合接着されて成る,情報表示面に貼着して使用される保護シートであり,前記粘着弾性体組成物が持つ粘弾性により,情報表示面のガラス板等に直接貼着することができると共に,応力緩和性によって情報表示面を保護する。 (もっと読む)


【課題】切断性に優れ,糊バリを発生させることなく打抜き加工や穴あけ加工等の剪断加工を良好に行うことができる粘接着フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の粘接着フィルム1は,縦横方向の剪断力が厚み2〜60μmの範囲で2〜2000g[200mm/min25mm幅],好ましくは5〜1000g,より好ましく10〜500gである樹脂から成る無方向性基材層11に,樹脂の粘着剤から成る表面層12を積層したことを特徴とする。
該粘接着フィルム1において,前記表面層12は,前記基材層11の片面に形成することとしてもよいが,両面に形成することとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 磨りガラスや型板硝子等の凹凸面を有するガラスに対しても高い接着力で貼り付けることができ,かつ,粘着剤のはみ出し等の生じないガラス用保護フィルムの製造法及び前記フィルムを提供する。
【解決手段】 樹脂フィルムから成る基材10の片面に,分子量の異なる粘着剤の積層によって形成された粘着剤層20を設け,前記粘着剤層20の前記基材10に対する積層側と,前記ガラス30に対する貼着側に,相対的に分子量の低い粘着剤から成る低分子粘着層21及び22,22’を配置すると共に,前記低分子粘着層21,22(,22’)間に前記低分子粘着層21,22(,22’)に対し相対的に分子量の高い粘着剤から成る高分子粘着層23を配置する。
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【課題】 磨りガラスや型板硝子等の凹凸面を有するガラスに対しても高い接着力で貼り付けることができ,かつ,粘着剤のはみ出し等の生じない装飾・防犯フィルムを提供する。
【解決手段】 樹脂フィルムから成る基材10の片面に,分子量の異なる粘着剤の積層によって形成された粘着剤層20を設け,前記粘着剤層20の前記基材10に対する積層側と,前記ガラス30に対する貼着側に,相対的に分子量の低い粘着剤から成る低分子粘着層21,22を配置すると共に,前記低分子粘着層21,22間に前記低分子粘着層21,22に対し相対的に分子量の高い粘着剤から成る高分子粘着層23を配置する。
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【課題】 常温において粘着力を発揮すると共に,耐熱性,好ましくは120〜280℃の温度に対する耐熱性を有する粘接着フィルムを提供する。
【解決手段】 基材層と表面層を有する接着剤層から成り,前記基材層は,−10〜380℃のガラス転移点を有する樹脂の接着剤から成り,前記表面層は,−100〜30℃のガラス転移点を有する樹脂の粘着剤から成る積層構造を有し,前記基材層を成す樹脂のガラス転移点を,前記表面層を成す樹脂のガラス転移点に対して33〜300℃高くしたことを特徴とする。
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