説明

ヴァーレ、インコ、リミテッドにより出願された特許

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【課題】耐酸化性および/または耐食性が改良された、開気孔質構造を有する金属発泡体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】開気孔質構造を有する金属発泡体は、開気孔質構造のウェブ中に、製造により決定される溝状空洞がある。同時に、ウェブおよび空洞は、発泡体の出発金属材料とは異なった材料から構成された金属保護層が施されるか、または溝状空洞がこの材料により充填される。これには、適切な金属粉末または合金成分を含む粉末を使用し、この粉末が、ベース発泡体の金属が融解する温度未満で行う熱処理の際に液体になり、液相を形成する。毛管作用により、ウェブ中にある溝状空洞の表面が湿潤するので、冷却後、金属の保護層が形成されるか、または溝状空洞が充填される。 (もっと読む)


水酸化物をリチウム化し、好適な結晶化度を有するリチウム化金属酸化物をその場で形成する低温製法。M(OH)をLiOHの水溶液に加える。この溶液に酸化体を導入し、150℃未満に加熱し、必要で有れば、攪拌する。得られたLiMO2は、その場で結晶化するので、これを続いて除去する。
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合金化粉末を出発粉末冶金組成物に、粉末混合物または十分に合金化された粉末として添加する現在の工業的な方法とは対照的に、本発明では、拡散結合ニッケル−銅前駆物質添加剤混合物を、出発粉末冶金母ブレンド組成物に一工程で直接添加する。偏析および粉塵発生が実質的に低下し、得られる圧粉体の機械的特性が改良される。 (もっと読む)


本発明は、固溶体または金属間相を形成するニッケルまたは鉄と少くとも他の元素から形成された開孔成形体を作製するための方法、それに対応して作製された成形体、およびその使用に関する。作製に際しては、固溶体または金属間相を形成する金属粉末でのコーティングが、有機結合剤によりニッケルまたは鉄製の開孔体で施されるように、それが進められる。それに続いて、コーティングが施された開孔体が、最小曲げ半径が観察される望ましい形状とされ、続いて、有機成分が第一熱処理ステップで除去される。第二熱処理により、開孔成形体が焼結されて、固溶体または金属間相が形成される。 (もっと読む)


本発明は、ニッケル系合金で開気孔質金属発泡体を製造する方法、およびこの方法により製造された金属発泡体、ならびに流体の流れから特定の成分および汚染物を分離するための有利な用途に関する。本発明の目的により、機械的特性が改良されていることに加えて、比表面積が大きい、および/または表面粗さが増大している開気孔質金属発泡体を提供する。製造の際、ニッケルまたはニッケル系合金から製造された開気孔質金属発泡体は液体結合剤で被覆される。これに続いて、粉末状ニッケル系合金および固相から液相への相転移温度が少なくとも30℃である有機成分の混合物を堆積させる。その際、温度はそれぞれの相転移温度未満にすべきである。熱処理により、結合剤および有機成分が排除され、粉末粒子の一部が焼結し、粉末粒子の他の部分はベース発泡体の表面と、焼結ブリッジを介して、材料に適合した様式で結合する。
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ターボエンジン用タービンブレードおよびそのようなタービンブレードの製造方法が開示されている。作業工程によれば、タービンブレードは、高熱ストレスに耐えることができ、高作動温度でさえ十分な機械的強度を維持できるべきである。コア要素の表面で金属製連続気泡発泡体の断熱層が焼結によって該コア要素に一体的に結合するように、タービンブレードは設計される。タービンブレードの外部輪郭は、少なくとも一つのシェル要素で形成される。シェル要素は、焼結によって断熱層を形成する連続気泡発泡体に一体的に結合するニッケル系合金を含む。 (もっと読む)


気体状二酸化硫黄流中の硫化水素の量を測定する装置。比色計を、測定量の加熱した硫化水素校正ガスにより校正する。ガス試料を供給源、一般的には炉、から採取し、計量した量を調整し、反応セル中に導入する。反応セル中のプローブは比色計と連絡する。比色計が硫化水素の量を測定する。プロセスロジックコントローラーが、装置およびその内部および外部の構成部品をモニタリングおよび操作する。
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本発明は、粉末冶金により製造または処理された部品およびこの種の部品を製造する方法に関する。粉末冶金により製造される部品は、多孔質部位を有すること、および流体を通さない特性を与えることの両方を意図しており、これらの部品は低コストで融通性良く製造できるべきである。この目的のために、この種の部品は、金属間相または固溶体から形成された少なくとも一つの多孔質部位を有する。しかし、対応する表面被覆を有することもできる。その上、この種の部品では、金属または対応する金属間相または固溶体の合金から形成された少なくとも一つの局所的な流体を通さない部位がある。 (もっと読む)


水酸化物をリチオ化するため、および適当な結晶化度のリチオ化遷移金属酸化物を形成するための直接低温プロセス。元素遷移金属粉末を水酸化リチウム水溶液と組み合わせる。水溶性スラリー溶液を酸化剤にさらさせる。得られた合成リチウム遷移金属酸化物をその場で結晶化させ、続いて反応装置から取り出される。
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極小の凝集していない金属粉末を、金属カルボニルを包含する、化学蒸着および溶解技術により製造する方法であって、金属を含む処理ガスを、加熱された反応器を通して上向きに推進する、方法。従来の下向きのガス流と反対に、上向きのガス流を使用することにより、理論的なプラグ流れ速度プロファイルに近づけることができ、それによって、所望の狭い粒子径分布が得られ、その後に続く区分け技術の必要性が無くなるか、または少なくなる。
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