説明

ダイダン株式会社により出願された特許

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【課題】給気ダクトへの余分な空気の流入を防ぐことができるダクト収容ボックスを提供する。
【解決手段】ダクト収容ボックス10Aは、工場の内外を隔てる壁15の開口16に取り付けられたガラリ12と、ガラリ12に連接されて壁15の内側に施設され、クリーンルームに空気を送り込む給気装置の給気ダクト11の延出端部22がつながるチャンバー13とを有する。チャンバー13は、頂底壁17,18および両側壁19,20と、ガラリ12に対向する後側壁21とから形成されている。後側壁21には、ガラリ12からチャンバー13に進入した空気の圧力に応じてチャンバー13内の空気をチャンバー13外に排出する逆止弁ダンパ28Aを備えた第1排気ユニット29が設置されている。 (もっと読む)


【課題】ダクトへの余分な空気の流入を最小限にすることができるダクト収容ボックスを提供する。
【解決手段】ダクト収容ボックス10Aの内部空間15に収容された空気搬送ダクト11の延出端部23には、その延出端部23の開口端25から出入する空気の流れをガラリ13に対向しない方向へ向ける屈曲ダクト26が取り付けられている。屈曲ダクト26は、延出端部23の開口端25に接続された第1開口端27と、第1開口端27の反対側に位置して空気が出入する第2開口端28とを有する。 (もっと読む)


【課題】クリーンルームから排気する空気を一定に保持することができ、クリーンルーム内の室内気圧を設定圧力に保持することができる排気装置を提供する。
【解決手段】排気装置14は、クリーンルーム11,12につながる排気ダクト26、空気をクリーンルーム11,12から排気する排気ファン29、旋回羽根39の旋回によってダクト26を通る空気の量を調節するモータダンパ30、ダクト26を通る空気の圧力を測定する圧力センサ28、ダンパ30の羽根39の開度を調節するコントローラ38を有する。コントローラ38は、センサ28から出力された測定圧力と設定圧力とを比較する圧力比較手段、空気排気口31の外側に吹く風の影響で測定圧力が設定圧力の範囲から外れると、ダンパ30の羽根39の開度を調節して測定圧力を設定圧力の範囲内に戻す圧力制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】建物の内部空間に形成された複数の作業エリアの気温を確実に降下させることができるスポット空調システムを提供する。
【解決手段】スポット空調システム10は、空調装置19に接続されて作業エリア14に向かって冷却空気を送気するスポット空調用吹出口21と、微霧発生装置22に接続されて作業エリア14に向かって微霧を噴霧する微霧噴射ノズル24とを備えている。システム10では、微霧噴射ノズル24がスポット空調用吹出口21よりも上方であってノズル24から噴霧された微霧を吹出口21から送気された冷却空気の気流に乗せることが可能な設置位置に配置され、冷却空気の気流に乗った微霧がその冷却空気の気流中で気化する。 (もっと読む)


【課題】比較的に大型でかつ重量のあるフィルタでも安全にかつ確実に交換することのできる換気装置を提供する。
【解決手段】建物の内外を隔てる壁Wの開口部11に取り付けた有圧扇ユニット14と、このユニットに接続したダクト12を備え、該ダクト12の上流側は、室内の上方に設置された立ち入り可能なステージである歩廊Sの下方を通り、その吸込口側端部が、歩廊Sの外縁部Seを越えて飛び出している。歩廊Sの外縁部Se直下に位置するダクト部分16には、ダクト12内通路を挟んで相対峙し、歩廊Sの外縁部Seに沿ってその近傍に延びる一対のガイドレール21を備えるフィルタ取付け部17が形成され、フィルタ18は、その両側部をガイドレール21に沿わせ、歩廊Sから吊下げワイヤー25により吊り下げた状態でダクト天板12aのフィルタ着脱用開口20から出入りさせてフィルタ取付け部17に着脱される。 (もっと読む)


【課題】折板屋根に損傷を与えかねない程の重さがある重量物を簡単な構造でかつ安価に折板屋根上で移動する装置及び方法を提供する。
【解決手段】重量物Mが移動する前方Fに連続敷設された台車支持体11a〜11cの各々が、左右一対の仮設レール部12を備え、各仮設レール部12が、重量物Mを載せた台車Kをガイドするレール14と、任意の梁S上に位置する折板屋根Hの谷部に仮置きした2つ以上n個の支持脚13a,13b,とから構成されている。仮設レール部12のレール14は、後端部14aが第1支持脚13aの上面前方側ほぼ半分に乗り、前端部14bが、前方の次の台車支持体11bの第1支持脚13aの上面後方側半分に載せられて支持され、台車Kの通過した第1台車支持体11aを前方F側に再配列して台車上に載せられた重量物Mの荷重を各支持脚に分散して梁Sで支持させながら所定位置まで移動する。 (もっと読む)


【課題】複数の冷凍機が設置されたときに、予冷した冷水を利用してそれら冷凍機のうちの一部の冷凍機の負荷を軽減させる予冷運転を行うことができる熱源システムを提供する。
【解決手段】熱源システム10は、熱負荷機器11と、熱負荷機器11から流出した冷水を冷却する第1〜第3冷凍機12〜14と、第1冷凍機12に替わって熱負荷機器11から流出した冷水を冷却する熱交換器15と、バルブ32,33を介して冷凍機12〜14と熱交換器15との少なくとも一方に供給される冷却水を冷却する第1〜第3冷却塔16〜18とを備えている。熱源システム10では、第1冷凍機12と熱交換器15とが熱負荷機器11に対して直列に配置され、外気の湿球温度が所定の温度以下のときに、予冷運転またはフリークーリング運転のいずれか一方を行う。 (もっと読む)


【課題】搬送流路に取り外し可能な流量調整装置を仮設し、該流量調整装置により搬送流路を流れる流体の流量を目標流量に自動的に調整することができる流体搬送設備を提供する。
【解決手段】流体送出装置から主ダクトに送出された流体の流量を調整すべく分岐ダクトとの分岐部と流体送出装置との間に第1流量調整部材が設置され、主ダクトから分岐された分岐ダクトには第2流量調整部材が取り付けられ、これら流量調整部材を通過する流量が流量調整装置により目標流量に調整され、この流量調整装置が、流量調整部材ごとに設置される流量調整ユニットと、これら各流量調整ユニットを操作する1つの情報処理装置とを備る。流量調整ユニットのそれぞれは、流量検知装置と、流量調整部材の操作部を作動させる作動装置と、操作部の操作力を検知する操作力検知装置と、作動装置に開閉部の開閉量変更値を出力する制御装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】給気用送風機からクリーンルームに供給する空気を一定に保持することができる給気装置を提供する。
【解決手段】給気装置13は、給気ダクト17と、空気をクリーンルーム11,12に送り込む送風機18と、旋回羽根24の旋回によって送風機18に流入する空気の量を調節するモータダンパ19と、ダクト17を通る空気の圧力を測定する圧力センサ20と、旋回羽根24の開度を調節する制御装置23とを備えている。制御装置23は、圧力センサ20から出力された測定圧力と第1設定圧力とを比較する圧力比較手段と、空気取込口22の外側に吹く風の作用で所定量の空気がダクト17に進入し、それによって測定圧力が第1設定圧力の範囲から外れると、旋回羽根24の開度を調節して測定圧力を第1設定圧力の範囲内に戻す圧力制御手段とを実行する。 (もっと読む)


【課題】多量の空気の送風機内への流入を防ぐことができ、送風機から給気対象室に供給する空気を一定に保持することができる給気装置を提供する。
【解決手段】給気装置13は、クリーンルーム11,12につながる給気ダクト17と送風機20と空気をダクト17a外に逃がす逆止弁ダンパ18aを備えた排気ユニット19aとを有する。逆止弁ダンパ18aでは、空気取込口22の外側に吹く風の影響で所定量の空気が給気ダクト17aに進入し、それによってダクト17a内の気圧が第1設定圧力を超えると、錘の重量に抗して旋回羽根が排気ユニット19aを開放する方向へ旋回し、ユニット19aの空気流路に所定面積の空気排出口が形成される。 (もっと読む)


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