説明

ダイダン株式会社により出願された特許

11 - 20 / 82


【課題】クリーンルームの室圧をスムーズかつ短時間に大気圧に戻すことができる室圧コントロールシステムを提供する。
【解決手段】室圧コントロールシステム10Aは、クリーンルーム12の室圧コントロールを中断する場合において、クリーンルーム12の上下限室圧と測定室圧とを比較し、測定室圧が上下限室圧の範囲内にある場合、第1および第2ダンパ17,18のダンパ開度を開状態から次第に閉じて全閉にする閉操作を行い、測定室圧が上限室圧を上回った場合、第1ダンパ17のダンパ開度の閉操作を行いつつ第2ダンパ18のダンパ開度の閉操作を一時的に停止し、測定室圧が下限室圧を下回った場合、第2ダンパ18のダンパ開度の閉操作を行いつつ第1ダンパ17のダンパ開度の閉操作を一時的に停止する。 (もっと読む)


【課題】空調に利用する空気調和エレメントの時間的に変動する正確な圧力データと風量データとを算出することができる変動データ演算装置を提供する。
【解決手段】変動データ演算装置50は、給排気系のエレメントと空調室と空調室のエレメントとにおける各空気抵抗を電気抵抗としつつ、それら電気抵抗を合成して合成抵抗を算出し、給排気系における給排気ファンの少なくとも一方の揚圧を起電力とし、給排気系と空調室とに流れる空気の風量を電流とするとともに、算出した合成抵抗を使用して等価電気回路を生成し、生成した等価電気回路に電気理論公式定理法則を適用し、起電力と電流と合成抵抗とを使用して給排気系のエレメントと空調室と空調室のエレメントとにおける時間的に変動する電圧(圧力データ)および電流(風量データ)を算出する。 (もっと読む)


【課題】幅寸法が異なる種類の飼育ケージを棚板状に収容でき、ラック装置の震動等によっても飼育ケージが横方向にずれ動くことなく、更には飼育ケージ内の空気を排気ボックスへ流すボックス状排気部の清掃も容易な実験動物飼育用ラック装置を提供する。
【解決手段】フレーム構造体13で支持された棚板15上の収納空間部16に複数の飼育ケージ1が所定間隔で収納され、収納空間部16の後方は背面板12bで閉鎖され、後方側上部には排気ボックス19が設置され、かつ前方側上部にはケージ上部カバー23が設置される。背面板12bにはバックステイ25が着脱可能に取り付けられ、バックステイ25には、移動制限バー27が取り付けられ、かつ飼育ケージ1間の間隔を保持するスペーサ29が着脱自在に取り付けられている。スペーサ29は、飼育ケージ1の幅方向の大きさに対応した予定収納位置を確保すべくバックステイ25から着脱して選択的に設置される。 (もっと読む)


【課題】複数のグループに設置された各水熱源ヒートポンプユニットの機能を維持した状態で熱源水ポンプの動力を低減させることができる水熱源ヒートポンプユニット配管システムを提供する。
【解決手段】システム10Aは、熱源水の温度によって通常運転モードや省エネ運転モードを行う。通常運転モードは、ポンプ13の供給量を通常流量に保持し、ポンプ13から供給された熱源水を送り主管15aからグループ18〜21の送り枝管16aに流入させ、ユニット14a〜14dにおいて熱交換された熱源水をグループ18〜21の還り枝管16bから還り主管15bに流入させる。省エネ運転モードは、グループ18,20の各ユニット14a,14cにおいて熱交換された熱源水をバイパス管39,45を介してグループ19,21の送り管路16aに流入させ、その熱源水をユニット14b,14dにおいて再び利用する。 (もっと読む)


【課題】建物の内部空間に形成された所定容積の作業エリアの体感温度を快適に維持することができる作業エリア温度コントロールシステムを提供する。
【解決手段】システム10においてコントローラ16は、作業エリア12近傍の任意に設定された周囲温度および周囲絶対湿度と吹出口19からエリア12までの離間距離と吹出口19から送気される空調空気の送気温度との関連を示すとともに、エリア12を新標準有効温度(SET)の快適範囲内にするための適用条件データを記憶し、センサ14,15から出力された実測温度および実測湿度と吹出口19からエリア12までの実測離間距離とを適用条件データに当て嵌めて吹出口19から送気する空調空気の最適送気温度を決定し、決定した最適送気温度の空調空気を吹出口19から送気し得るように空調装置17を制御する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を短時間で昇温昇圧することができ、二酸化炭素を速やかに超臨界流体または亜臨界流体に変えることができる流体生成装置を提供する。
【解決手段】流体生成装置10では、昇圧ポンプ14を利用して第1管路18に二酸化炭素を流入させつつ、昇圧ポンプ14と加熱器15とを利用して二酸化炭素を昇温昇圧するとともに、循環ポンプ16を利用して第2管路19に二酸化炭素を流入させつつ、循環ポンプ16と加熱器15とを利用して二酸化炭素を昇温昇圧し、二酸化炭素を超臨界流体または亜臨界流体に変える。 (もっと読む)


【課題】空調状態に影響するある値が時間的に変化した場合の他の値の時間的な変化をシミュレーションすることができる空調シミュレーターを提供する。
【解決手段】空調シミュレーター10は、中央処理部とメモリとを有するコンピュータであり、シミュレーションの対象となる施設を模型化し、模型化した施設における給排気ダクトのダクト経路データと室の空気漏出データと給排気ファンの機器特性データとに基づいて、それらデータのうちのある値が時間的に変化した場合のそれらデータのうちの他の値の時間的な変化をシミュレーションする。 (もっと読む)


【課題】洗浄室内の洗浄流体の急激な密度変化を防止することができ、洗浄後の被洗浄物がダメージを受けることがない洗浄システムを提供する。
【解決手段】洗浄システム10では、洗浄流体を洗浄容器15の洗浄室に収容されたフィルタの第1面から第2面に向かって通流させることでフィルタを洗浄し、フィルタを洗浄した後、制御装置18が第1温度制御手段と第2温度制御手段と流入量制御手段とを実行することによって洗浄室内の洗浄流体の温度を略一定に保持するとともに、マスフローコントローラ16を介して流体圧力逓減手段を実行することによって洗浄室内の洗浄流体の密度を略一定の下り勾配で低下させる。 (もっと読む)


【課題】扉が開扉されたときに空気を高圧室から低圧室に向かって流動させることができる空調システムを提供する。
【解決手段】空調システムは、室10,11,12の室内気圧を目標室内気圧に維持する第1室内気圧調節手段、人の存在を検出する人検出手段、室10,11,12の間の目標室内気圧の差を拡大させる第2室内気圧調節手段、扉18,19,20の開閉を識別しつつ扉18,19,20の実際の開き度合いを複数の段階に区分して識別する扉開閉識別手段、扉18,19,20の開扉中に高圧室から低圧室に向かって空気を流動させる気流方向規制手段を実行する。気流方向規制手段は、扉の実際の開き度合を仮想開き度合のいずれかに当て嵌め、当て嵌めた仮想開き度合に対応する扉開放空間空気通過量を決定し、決定した扉開放空間空気通過量に等しい空気量が開放空間を通過し得るように、室につながるダンパ41,42,43の空気通過量を調節する。 (もっと読む)


【課題】洗浄室内の洗浄流体の急激な密度変化を防止することができ、洗浄後の被洗浄物がダメージを受けることがない洗浄システムを提供する。
【解決手段】洗浄システム10では、洗浄流体を洗浄容器15の洗浄室に収容されたフィルタの第1面から第2面に向かって通流させることでフィルタを洗浄し、フィルタを洗浄した後、コントローラ17が第1温度制御手段と第2温度制御手段と流入量制御手段とを実行することによって洗浄室内の洗浄流体の温度を略一定の下り勾配で次第に低下させるとともに、流体圧力逓減手段を実行することによって洗浄室内の洗浄流体の密度を略一定の下り勾配で低下させる。 (もっと読む)


11 - 20 / 82