説明

ダイダン株式会社により出願された特許

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【課題】気液接触ユニットにガス不純物除去用の純水を滴下供給し、それを循環使用すると同時に一部を廃棄しつつ新たな純水を補給するガス不純物除去装置において、純水を効率よく使用して空気中のガス不純物除去効果を高めることにある。
【解決手段】気液接触ユニット12a,12b,12c,12dの上部から純水15を供給してユニット12a〜12d内のエレメント13を湿潤し、かつ水膜を形成する。空気流路11を流れる空気は、ユニット12a〜12dを通る際にエレメント13表面や水膜と気液接触し、ガス不純物が吸収除去される。空気流路11の最上流側に位置する気液接触ユニット12aから落ちる純水15は、第1収容部22aに溜められ、その一部を排出し、他の一部をユニット12b〜12d用の第2収容部22bに流し、補給系18により補給される新たな純水と共に各ユニットに循環供給される。 (もっと読む)


【課題】気液接触ユニットにガス不純物除去用の吸収液を滴下供給し、その吸収液を循環して再使用すると同時に一部を廃棄しながら新たな吸収液を補給するガス不純物除去装置において、吸収液を効率よく使用して空気中のガス不純物の除去効果を高めることにある。
【解決手段】気液接触ユニット12の上部から純水15を吸収液供給手段16で供給し、ユニット12内のエレメント13を湿潤させると共に水膜を形成する。空気流路11を流れる空気は、ユニット12を通過する際にエレメント13で形成された水膜と気液接触し、空気中のガス不純物が吸収除去される。空気流路の最下流側に位置する気液接触ユニットには、新たな純水が補給系18から直接滴下供給され、各気液接触ユニットのエレメントを滴下した純水は、下部の保持容器14に収容されて循環使用されると共にその一部は排水される。 (もっと読む)


【課題】扉が開扉状態にあるときに、目標室内気圧が高い第1室から目標室内気圧が低い第2室に向かって空気を確実に流動させることができる室圧制御システムを提供する。
【解決手段】この室圧制御システム10Aは、開扉された扉24が所定開度(30度)に達したことを検出する扉開度検出手段と、扉24が所定開度に開扉されたときに、目標室内気圧が高い第1室11から目標室内気圧が低い第2室12に向かって空気を流動させる気流方向規制手段とを有する。気流方向規制手段では、第2室12につながる排気管14に取り付けられた第1定風量ユニット17がそこを通過する空気通過量を初期設定値よりも多い第1変更値に保持し、第1室11につながる排気管14に取り付けられた第2定風量ユニット18がそこを通過する空気通過量を初期設定値よりも少ない第2変更値に保持する。 (もっと読む)


【課題】扉が開扉状態のときに、目標室内気圧の高い第1室から目標室内気圧の低い第2室に向かって空気を流動させることができる室圧制御システムを提供する。
【解決手段】室圧制御システム10Aは、開扉された扉24の開度を第1〜第3開度に区分して検出する扉開度検出手段と、扉24が第1開度に開扉されたときに、目標室内気圧の高い第1室11から目標室内気圧の低い第2室12に向かって空気を流動させる気流方向規制手段とを有する。気流方向規制手段では、第1定風量ユニット17がそこを通過する空気通過量を初期設定値よりも多く、第1開度から第3開度に向かって空気通過量が順に多くなる複数の第1変更値に段階的に保持し、第2定風量ユニット18がそこを通過する空気通過量を初期設定値よりも少なく、第1開度から第3開度に向かって空気通過量が順に少なくなる複数の第2変更値に段階的に保持する。 (もっと読む)


【課題】扉により開閉される開口を介して連通する少なくとも2室内の異なる室内気圧をそれぞれ目標室圧に保持し、かつ前記扉が開から閉の状態になった時にダンパ装置の動き幅を小さくして迅速に各室内を目標室圧に戻すと共に、扉が開状態の時に環境の異なる2室の内の少なくとも1室について他の室の空気との混合を防止して室内の清浄度を確保する室圧制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】室10,11内の設定室圧を変動させる外乱がない時、第1室圧制御を実行してこれら室内の気圧を目標室圧に維持すべくダンパ装置30,31のダンパ開度を制御し、扉15が開くと、該扉15の開き度合いに応じて室圧の変動がした対象室に対し第2室圧制御を実行してダンパ装置30,31を通過する風量を調整し、扉15が閉鎖されたとき、ダンパ装置30,31を通過する風量を目標室圧に維持する第1室圧制御に戻す。 (もっと読む)


【課題】局所排気装置が起動したとしても、室の室内気圧を目標気圧に維持することができる室圧制御システムを提供する。
【解決手段】この室圧制御システム10では、局所排気装置14が起動すると、排気装置14の空気排出量を参照し、目標気圧における旋回羽根29の第1開度に対応する第1空気量から排気装置14の空気排出量を減じて第2空気量を求めるとともに、第1相関関係を参照し、第2空気量に対応する旋回羽根29の第2開度を求め、旋回羽根29の開度を第1開度から第2開度に変更する。 (もっと読む)


【課題】例えば、外気導入ダクトのような通気ダクト内に設置された塵埃除去用のフィルター本体を、ダクト内部から取り出すことなく洗浄する通気ダクト内設置フィルター装置を提供する。
【解決手段】フィルター装置10は、外気導入ダクト11のほぼ水平方向に延びるダクト部分11a内に、上流側表面12aを斜め下方に向けて設置されたメッシュ状のフィルター本体12を備え、フィルター本体12より上流側には第1洗浄装置15が、下流側には第2洗浄装置16がそれぞれ設置されている。第1洗浄装置15は、フィルター本体12の上流側表面12aに洗浄水を吹き付ける第1ノズル15aを備え、第2洗浄装置16は、フィルター本体12の下流側表面12bに塵埃押出し用の洗浄空気を吹き付ける第2ノズル16aを備える。 (もっと読む)


【課題】洗浄室内の洗浄流体の急激な密度変化を防止することができ、洗浄後の被洗浄物がダメージを受けることがない洗浄システムを提供する。
【解決手段】洗浄システム10では、洗浄室に収容された被洗浄物を洗浄した後、コントローラ17が流体圧力逓減手段、容器温度低下手段、流入量制御手段、タンク温度低下手段を同時に実行し、それら手段によって洗浄室内の洗浄流体の温度を略一定の下り勾配で低下させるとともに、洗浄室内の洗浄流体の密度を略一定の下り勾配で低下させる。 (もっと読む)


【課題】洗浄室内の洗浄流体の急激な密度変化を防止することができ、洗浄後の被洗浄物がダメージを受けることがない洗浄システムを提供する。
【解決手段】洗浄システム10では、洗浄室に収容された被洗浄物を洗浄した後、制御装置18がマスフローコントローラを介して流体圧力逓減手段を実行するとともに、第1温度制御手段、流入量制御手段、第2温度制御手段を実行し、洗浄室内の洗浄流体の温度を略一定に保持しつつ、洗浄室内の洗浄流体の密度を略一定の下り勾配で低下させる。 (もっと読む)


【課題】空調空気を室内全域に満遍なく行き渡らせることができる送風ユニットを提供する。
【解決手段】送風ユニット14Aでは、空気流路27が仕切板28,29によって第1〜第3流路30,31,32に区分され、第1〜第3流路30,31,32における空調空気の入口部33の面積が第3流路32から第1流路30に向かって順に大きくなり、第1〜第3流路30,31,32に流入する空調空気の流量が第3流路32から第1流路30に向かって順に大きくなっている。 (もっと読む)


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