説明

ダイダン株式会社により出願された特許

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【課題】扉の開扉中に、目標室内気圧が高い第1室から目標室内気圧が低い第2室に向かって空気を流動させることができる空調システムを提供する。
【解決手段】空調システムは、扉25,26が閉扉中に第1および第2室10,11の室内気圧を目標室内気圧に保持する室内気圧調節手段と、扉25の複数の仮想開き度合を記憶し、扉25の仮想開き度合に対応する扉開放空間空気通過量を記憶する初期条件記憶手段と、扉25の実際の開き度合を計測する扉開閉識別手段と、扉25が開扉中に開放空間を介してつながる第1室10から第2室11に向かって空気を流動させる気流方向規制手段とを実行する。気流方向規制手段は、当て嵌めた仮想開き度合に対応する扉開放空間空気通過量を決定し、決定した扉開放空間空気通過量に等しい空気量が開放空間を通過するように、第1および第2室10,11につながるダンパ16,17の空気通過量を調節する。 (もっと読む)


【課題】細菌の侵入や排出に対するバリヤを飼育ケージごとに構築するように構成された実験動物飼育用のラック装置を提供することにある。
【解決手段】飼育ケージ101を出入り可能に収納するケージ収容部16の上方には、給気ユニット取り付け手段18が設けられている。給気ユニット取り付け手段18は、給気ユニット102を着脱可能に保持するホルダー19を初期位置とセット位置との間で往復移動可能にすると共にセット位置に近づくにしたがいケージ収容部16の底面へ向かう方向へ移動する移動支持機構部24を備えている。飼育ケージ101をケージ収容部16へ進入させるとき、連動部材21と移動支持機構部24とによりホルダー19が飼育ケージ101と共に後方へ移動しながら、ケージ収容部の底面へ向かう方向へも移動し、ホルダー19で保持されている給気ユニット102をセット位置で飼育ケージ101のカバー111上に密着させるように飼育ケージの動きに対応して自動的に動く。 (もっと読む)


【課題】扉の開扉中に、目標室内気圧が高い第1室から目標室内気圧が低い第2室に向かって空気を流動させることができる空調システムを提供する。
【解決手段】空調システムは、扉24,25が閉扉中に第1および第2室10,11の室内気圧を目標室内気圧に保持する室内気圧調節手段と、扉24の開閉を識別する扉開閉識別手段と、扉24が開扉中に開放域を介してつながる第1室10から第2室11に向かって空気を流動させる気流方向規制手段とを実行する。気流方向規制手段は、開放域を通過する空気の平均流速を一定速度に設定しつつ、扉24の開扉中における第1室10から第2室11に向かって開放域を通過する算定空気量を算出し、算出した算定空気量に等しい空気量が開放域を通過し得るように、第1および第2室10,11につながるダンパ15,16の空気通過量を調節する。 (もっと読む)


【課題】流体搬送設備の設置(施工)時に、搬送流路に設置された複数の流量調整部材を通過する流量を所定流量に調整する方法を提供する。
【解決手段】流量調整方法が、初期設定ステップと、調整ステップとを含み、初期設定ステップが、各流量調整部材4A〜4Fに配置した流量調整ユニット21で各流量調整部材の風量調整ダンパー11a,11bを操作する操作部13の操作動力を検知した後、各流量調整部材のダンパーを半開にし、次いで各流量調整部材のダンパーを順次に動かしてその開度に対する流量調整量の特性値を検出し、各流量調整部材の有効制御範囲を順次に認識することを含み、調整ステップが、各流量調整部材のダンパーを同じ開度にして、その後、各流量調整部材のダンパーを順次に動かして開度調整を有効制御範囲で行って所定流量値およびその許容範囲である目標流量に調整する。 (もっと読む)


【課題】流体搬送設備の設置(施工)時に、搬送流路途中の複数の流量調整部材を通過する流量を所定流量に調整し、その後は該流体搬送設備から取り外し、施工後、他の設備の調整に再使用可能な汎用性の流量調整装置を提供すること。
【解決手段】流量調整部材4A〜4Fのそれぞれに流量調整ユニット21を設置する。該ユニット21は、流量調整部材の操作部13に着脱自在な作動装置24、及び操作部の作動力を検知する作動力検知手段25を有している。制御装置27は、作動力検知手段で検知された操作部の作動力や流量調整部材の下流又は上流のダクト内に仮設した流量検知装置23からのデータを記憶部に入力し、かつ作動装置に風量調整羽根11a,11bの開閉量変更値を出力し、流体搬送設備設置後、流量を変更又は調整する際に各流量調整部材を流れる流量を所定流量値およびその許容範囲である目標流量に調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、空調対象室内の騒音を規制値内に抑えるための騒音低減案を提示し、且つ最も騒音に影響を及ぼしているダクト系統を選出し、その中の騒音増加の要因となるエレメントを抽出し、騒音抑制設計の支援を行う騒音規制値クリア情報提示装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、入力された初期プランの各空調・換気ダクト系統について、空調・換気対象室の騒音値計算を実施し、合成騒音値が騒音規制値を超えている周波数において、最も音圧レベルの高い空調・換気ダクト系統に対し、隣り合うエレメントの比較計算をダクトの下流側から上流側へ向けて行い、下流側のエレメントのパワーレベルの方が大きい場合の下流エレメントを検出し、最も音圧レベルの高い空調・換気ダクト系統の音圧レベルと騒音規制値の音圧差を算出して得た、空調・換気対象室までの必要減音圧を参考にして前記下流エレメントをダクトの断面積を拡大したエレメントに交換する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、空調対象室の騒音値が騒音規制値をクリアしていた場合、省略できる消音エレメントを提示し、コストダウンのために不必要な消音エレメントを取り除く設計を支援する省略可能な消音エレメント提示装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、入力された初期プランの各空調・換気ダクト系統について、空調・換気対象室の合成騒音値が騒音規制値を超えていない場合、最も音圧レベルの高い空調・換気ダクト系統に対し、隣り合うエレメントの比較計算をダクトの下流側から上流側に向けて行い、下流側のエレメントのパワーレベルの方が大きい場合の下流エレメントと、当該エレメントよりダクトの上流側へサーチし、当該エレメントのパワーレベルよりも、パワーレベルが高くなるエレメントの一つ上流側のエレメントとの間の消音エレメントを削除した空調・換気ダクト系統について、空調・換気対象室の合成騒音値が騒音規制値を超えていない場合を検出するものである。 (もっと読む)


【課題】気体に含まれる分離対象分子群を効率よくイオン化して気体から分離対象分子群を確実に分離することができるイオン化分離装置を提供する。
【解決手段】イオン化分離装置10は、分離対象分子群を含む気体をチャンバ11のイオン化分離領域40にその周方向から流入させ、気体を領域40でスパイラル状に流動させる。領域40では、軟X照射装置35を介して分離対象分子群をイオン化するとともに、領域40に対向は位置された第1および第2平行板電極38,39を介して分離対象分子群を静電分離する。装置10では、低濃度の分離対象分子群を含む第1気体が排気ノズル18から装置10の外側に流出し、高濃度の分離対象分子群を含む第2気体が排気ノズル15から装置10の外側に流出する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、水撃現象による配管試験をより確実に実施することができ、しかも圧力タンクの容量を可変することにより、試験配管保有水量に応じた配管脈動圧試験システムを提供することにある。
【解決手段】試験対象配管26内の液体に対して、加圧操作と減圧操作を周期的に行うことによって、試験対象配管26内液体に脈動圧を発生させる配管脈動圧試験システムであって、加圧装置として、試験対象配管26内に液体を供給するタンク開閉バルブ29,29を介在して接続された複数のサブ圧力タンク22〜22と、メイン圧力タンク22および試験対象配管26を連結する配管27に設けられて所定の周期で開閉する電動式回転ボールバルブ24とを備え、減圧装置として、試験対象配管26内液体を排出する圧抜きバルブ25を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


細菌の侵入や排出に対するバリヤを飼育ケージごとに構築することにより、飼育ケージ内への強制換気の確認、および飼育ケージを飼育ラックから取り外して搬送する際の飼育ケージ内強制換気維持を図り、加えて飼育ラックに多数の飼育ケージの配置が可能な実験動物飼育装置を提供することにある。
本発明の実験動物飼育装置20は、複数の棚板16からなる飼育ラック5が実験動物飼育室1内に設けられ、該飼育ラック5のケージ収容部18には、飼育ケージ8が配置される。飼育ラック5は排気チャンバー4を備え、ケージ収容部18に配置された飼育ケージ8からの排気を実験動物飼育室1の外に排出する。飼育ケージ8のカバー12には、飼育ケージ8内の換気を行う給気装置17および排気装置14が設けられ、個々の飼育ケージ8がファンフィルターユニット13で構成される給気装置17により実験動物飼育室1内の空気を飼育ケージ8内に清浄化しながら取り込み、また飼育ケージ8内の空気を排気装置14で浄化しながら外に排気することにより、飼育ケージ8ごとに細菌の侵入や排出に対するバリヤを構築することを特徴とする。 (もっと読む)


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