説明

日進化成株式会社により出願された特許

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【課題】 コンクリート床版の防水舗装に適した構造を提供する。
【解決手段】 本願発明は、コンクリート床版の上に、プライマー層1と、防水層2と、接着層3とを設ける。接着層3は、メタクリル系樹脂を主剤として形成された層であり、防水層2表面にメタクリル系樹脂を1平方メートル当り0.7〜1.1kg塗布して形成され、接着層の表面は、全面に粒状の硬質骨材が散布され、更にその上に、アスファルト乳剤が散布されたものであり、硬質骨材は、粒径が0.5〜2.0mmのものが骨材全体の80重量%以上を占め、硬質骨材の粒は、比重2以上、モース硬度7以上、JIS A 1121に規定のすり減り減量が20%以下であり、接着層の表面に対して、有効付着量として1平方メートル当り2.5〜3.0kg散布されたものである。 (もっと読む)


【課題】夜間視認性、骨材飛散抵抗性およびすべり抵抗性のいずれもが優れた舗装体構造およびこれを得るための舗装体の施工方法を提供する。
【解決手段】舗装体構造は、ニート工法が適用された舗装体の表面に、再帰反射層を塗布したので、ニート工法による高いすべり抵抗性を維持でき、舗装体において広範に再帰反射性を付与するための塗料を適用可能となる。また、塗布された再帰反射層により、暗闇において車両の照明が入射光の方向に反射して優れた夜間視認性を有するとともに、接着性および粘性が付与されて骨材の飛散を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ニート工法の施工性の簡便性を生かしつつ、ゴム材による氷着機能を発現する。
【解決手段】アスファルトコンクリート20aの表面に、ウレタン変性アクリル樹脂からなるプライマ31層を設ける。かかるプライマ31層上に、ウレタン系樹脂32を設ける。ウレタン系樹脂32の層内に、一部埋設した状態で、ゴムチップ等のゴム材33aを固着させる。固着させたゴム材33a上に、トップコート34を塗布する。かかる道路の表面処理構造は、ニート工法の簡便施工性を維持している。 (もっと読む)


【課題】加熱貯蔵時の粘度低下を低減した加熱貯蔵に適したアスファルトラバーおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ストレートアスファルトに組成比(質量比)が軟化型ゴム≧硬化型ゴムであるゴム組成物からなるゴム粉を含有するアスファルトラバーであり、軟化型ゴム/硬化型ゴムの組成比(質量比)は50/50〜80/20の範囲であることが好ましい。軟化型ゴム/硬化型ゴム組成物からなるゴム粉の含有量は5〜30質量%の範囲であることが好ましく、また、軟化型ゴム/硬化型ゴム組成物からなるゴム粉の粒径は10〜5000μmの範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポーラスアスファルト舗装等における骨材の舗装体からの剥がれ防止技術を提供する。
【解決手段】水性樹脂の分散体として、分子中に少なくとも1個のカルボニル基を有するカルボニル基含有エチレン性不飽和単量体を含む単量体組成物を重合して得られる水溶性高分子を保護コロイドに用いて、エチレン性不飽和単量体を乳化重合して得られる水性樹脂分散体に、pH7未満の条件下、分子中に少なくとも2個のヒドラジド基を有するヒドラジド基含有化合物を添加して得られる物質を、排水性アスファルト層30の上面の表層40に表面処理材として使用することで、骨材の飛散を効果的に防止する。 (もっと読む)


【課題】舗装面温度の低減効果を継続的に発揮することができる舗装技術を提供する。
【解決手段】基層30の上に開粒度アスファルト混合物等で空隙Bを有する表層を設け、舗装体10を構成する。表層内には、保水性グラウト材等から構成した流出防止部40を設ける。併せて、表層を構成するアスファルト舗装の空隙B内に、チキソトロピー性が付与された保水性グラウト材50aを所定の浸透率で浸透させて、保水性舗装60を構成する。かかる構成により、保水性と舗装面への水の蒸発性とを向上させた舗装体10が形成できる。 (もっと読む)


【課題】保水性グラウト材を100%に満たない割合でポーラス舗装体の空隙部に充填して平均的に拡散させる。
【解決手段】開粒度アスファルト舗装等のポーラスな舗装体10を、基層30の上に排水層60を設けて排水性舗装を施工する。かかる舗装体10の空隙A内に、フロー値とチキソトロピー性とを所定の範囲に規定した保水性グラウト材50aを、100%に満たない所定割合で浸透させる。保水性グラウト材50aにはチキソトロピー性が付与されているため、空隙A内の厚み(深度)方向にわたって平均的に保水性グラウト材50aが保持され、良好な保水性と透水性とを併有した舗装ができる。 (もっと読む)


【課題】 多孔質舗装体の透水機能を保持しつつ、粒状充填剤の施工をより簡易にすることで、雨天時の歩行性や交通安全性を確保し、晴天時には路面温度を低減する保水性舗装を提供する。
【解決手段】 水系樹脂からなるバインダと、クリスタルクレー等の保水性を有する保水砂と、保水砂に予め水を吸収させた後にバインダと混合する。かかる混合物を、多孔質舗装体の施工表面に擦り込むことで、保水性舗装を施工する。かかる施工方法で施工された保水性舗装は、路面温度の上昇が抑えられる。 (もっと読む)


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