説明

ドルビー・ラボラトリーズ・ライセンシング・コーポレーションにより出願された特許

71 - 80 / 111


バイノーラル表現に必要な頭部伝達関数(HRTF)のような伝達関数をサブバンド領域フィルタ構造で効果的に実施する。一実施の形態では、振幅、非整数サンプルおよび位相修正フィルタは互いに縦列に並べられ、周波数サブバンドのオーディオ信号のスペクトル内容を代表するサブバンド信号に適用される。他のフィルタ構造も開示される。これらのフィルタ構造は種々の信号処理用途で有利に使うことができる。オーディオ用途でのいくつかの実施例には、信号バンド幅圧縮、音量均一化、室内音響修正、聴力障害を有する人へのリスニング補助が含まれる。 (もっと読む)


2チャンネルから3チャンネルへのアップミキサーにおいて、第1のモデルと第2のモデルにおける場合とで、リスナーの耳に生じるサウンドの指標の差、すなわち、1つは元のチャンネルを再生したものに基づき他の1つはアップミックスしたものに基づく指標の差を採用する。2つの正反対の状態の間でのバランス、すなわち中央ラウドスピーカに信号が適用されない状態と、左右のラウドスピーカに信号が適用されない状態との間でのバランスを制御するような重み付け係数に比例した割り当てとなる、1以上の立体音響チャンネルの割り当てを、この立体音響チャンネルにおける一定の信号条件において中央ラウドスピーカに同時に適用し、この差を最小化する。
(もっと読む)


リスニング空間における複数のサウンドチャンネルのそれぞれを再生するラウドスピーカに関するリスニング位置で生じる周波数と共に変化する位相差を減少させる方法であって、該位相差は、大部分が位相内となる周波数帯域と、大部分が位相外となる周波数帯域とが交互に続く一連の周波数帯域で生じ、複数のサウンドチャンネルの大部分がそのリスニング位置で位相外となる複数のサウンドチャンネルの位相を調整するステップを具備する。この調整には、リスニング位置での位相差から結果として得られる櫛型フィルターの通過帯域と刻み目は、位相調整が適用されない場合、臨界帯域幅と同じかそれ以上となるような周波数帯域が含まれる。リスニング空間は、乗用車の車内とすることができる。
(もっと読む)


円形又は曲線でかたどられた形式の、ダイナミックに変化する1以上の数量を視覚的に表示する情報表示器である。該情報表示器は、それぞれが1以上の表示器を有する1以上の計測ユニットを具備し、各計測ユニットの該表示器は、1以上の部分を有し選択的に活性化する少なくとも1つの円環状表示器を有する。この1以上の各部分は、それぞれの情報源に関係し、その情報源に関する量的な情報に応じて動的に活性化する。各計測ユニットの表示器は、少なくとも1つの円環状表示器の内側に中央表示部分を具備し、この中央表示部分は、英数字を表示するようになっている。あるいは、少なくとも1つの円環状表示器の回りに環状に置かれたボタン群を具備する。あるいは、中央表示部分と環状に置かれたボタン群との両方を具備する。各円環状表示器の一部分は、元の値が増加するにつれて量的な情報の計測値として2方向又は1方向に増大するように広がる。
(もっと読む)


多重記述コーディングシステムにおける伝送器及び受信器は、入力信号の成分の多重記述を生成し処理する。この多重記述には、いくつかのコリレーティング変換係数が伝送途中で失われたり劣化したりした場合、元の信号の正確でない複製を復元することのできるコリレーティング変換係数が含まれている。この変換を実行するのに必要な計算資源を減少させる高速アダマール変換を用いた実施が記載されている。
(もっと読む)


ワイヤレスネットワークのようなネットワークのようなネットワークにおいて送信されるデータのパケット中のビット誤りを、従来の誤り訂正符号のようなデータ中のオーバーヘッドや、従来の誤り訂正符号のような冗長性のある情報を必要としない処理により訂正することができる。検証セット処理では、壊れたデータと既知の有効な値のセットにおける値とを比較し、壊れたデータと置き換えるべき既知の有効な値を選択する。整合性検査処理では、パケットから取得した値が相互に整合性があるかどうかを判断するために、2以上のパラメータの相関特性を用いる。もし整合性がなければ、整合性があるように値を変更する。
(もっと読む)


ワイヤレスネットワークのようなネットワークのようなネットワークにおいて送信されるデータのパケット中のビット誤りを、従来の誤り訂正符号のようなデータ中のオーバーヘッドや、従来の誤り訂正符号のような冗長性のある情報を必要としない処理により訂正することができる。検証セット処理では、壊れたデータと既知の有効な値のセットにおける値とを比較し、壊れたデータと置き換えるべき既知の有効な値を選択する。整合性検査処理では、パケットから取得した値が相互に整合性があるかどうかを判断するために、2以上のパラメータの相関特性を用いる。もし整合性がなければ、整合性があるように値を変更する。
(もっと読む)


オーディオエンコーダ又はエンコーディング方法であって、複数の入力チャンネルを受け取り、1以上の出力オーディオチャンネルと、この1以上の出力オーディオチャンネルから導くことのできる複数のオーディオチャンネル間の望ましい空間的関係を記述する1以上のパラメータとを出力し、そして、1以上の前記複数の入力チャンネルにおける時間に関する信号特性の変化を検出することにより、1以上の前記複数の入力チャンネルにおける時間に関する信号特性の変化が聴覚事象の境界として特定され、連続する境界と境界との間のオーディオセグメントがチャンネルにおける聴覚事象を構成し、そして、前記1以上のパラメータのいくつかを、少なくとも部分的には聴覚事象及び/又は前記聴覚事象の境界に関連付けられた信号特性の変化の程度に応答して生成する。聴覚事象にすばやく応答するオーディオアップキミサ又はミキシング方法もまた開示している。
(もっと読む)


パケット損失の可能性を算出した結果に対応してエラー訂正(EC)パラメーターの組を順応させるという最適化方法によって、通信システムにおけるパケットの損失を最少化することができる。導出されたアルゴリズムを通信パラメーターの組に適用することによって、算出された前記の可能性を得ることができる。アルゴリズムは、通信システムのベルヌーイ分布トラフィック・モデルと固定ビット・レート(CBR)モデルから導かれる。崩壊状態モデルを用いれば、パケット損失の可能性の近似値を算出するきわめて効率のよいアルゴリズムを得ることができる。前記アルゴリズムのそのほかの実施態様も同様に開示する。
(もっと読む)


制作時、少なくとも1つのオーディオ信号をそのチャンネル再構成のための指令を導き出すために処理する。この少なくとも1つのオーディオ信号及び指令は、保存又は伝達される。消費時、この少なくとも1つのオーディオ信号を、前記指令に従いチャンネル再構成する。チャンネル再構成には、アップミキシング、ダウンミキシング、及び空間位置再構成が含まれる。制作時にチャンネル再構成のための指令を決定することにより、消費時の処理資源が減少する。
(もっと読む)


71 - 80 / 111