説明

ドルビー・ラボラトリーズ・ライセンシング・コーポレーションにより出願された特許

81 - 90 / 111


入力オーディオストリームをオーディオ情報ブロックの2つ以上の重複するセグメントに分割し、並列的にエンコードされたセグメントを生成させるために書くセグメントにエンコーディング処理を適用し、エンコードされたセグメントを加え合わせることにより1つのエンコードされた出力信号を形成させることによりこのオーディオストリームをエンコードするために必要な時間を削減する。このエンコーディング処理は、1以上のコントロールパラメータに対応する。所定のブロックに適用されるコントロールパラメータは、1以上の先行するブロックのオーディオ情報から算出される。隣り合うセグメント間の重なり合う長さは、重複期間の終点におけるコントロールパラメータ値とそれに対応する参照値との差が、エンコードされた出力信号をデコーディングすることで生じる信号中の可聴なアーティファクトの発生を避けるのに十分小さくなるように選定される。
(もっと読む)


単一の制御により、動画サウンドトラックの再生において音量と圧縮の程度の両方が決められる。制御設定を行なうことにより、ダイアログのレベルを実質的に変化させないで、圧縮又は制限により、映画のサウンドトラックでの最も音量の大きなレベルを減少させ、ダイアログが静かになりすぎて理解できなくなるという危険をおかさずに、聴取からの苦情の理由をなくす。
(もっと読む)


動画サウンドトラック再生システムは、中央前方サウンドトラックチャンネルと複数の他のサウンドトラックチャンネルとを具備する。音量制御は全てのチャンネルのゲインを調整する。前記音量制御は最小から最大までの範囲の設定を有し、中央前方チャンネルのゲインは前記音量制御設定と実質的に第1の関係を有し、前記他のチャンネルのゲインは前記音量制御設定と実質的に第2の関係を有し、これらの関係は、第1の設定よりより小さい音量制御の範囲において、中央前方チャンネル以外の他のチャンネルは設定が減少するにつれて減少するが、中央前方チャンネルのゲインは、設定が減少しても実質的に一定となるか又は、設定が減少するにつれて他のチャンネルのゲインよりももっとゆっくり減少するような関係である。
(もっと読む)


本発明は、音声を表す複数のビットと、前記音声に対して正しいように意図されたメタデータと、メタデータ確認情報とからなり、前記メタデータの全部または一部が前記音声に対して正しくないことがありうるような場合の、デジタル・ビットストリームを与える。メタデータ確認情報を使うことによって、メタデータが前記音声に対して正しいか否かを検知することができ、もし正しくなければ、メタデータ確認情報を用いてメタデータを変更して正しいものにすることができる。メタデータを検知し変更することができる前記メタデータ確認情報には、正しいバージョンのメタデータのコピーまたはデータ圧縮したコピーが含まれる。
(もっと読む)


オーディオを完全にデコーディングしないでそのビットストリームからオーディオのパワースペクトルの近似値を導き出し、オーディオのパワースペクトルの近似値に則してオーディオの音量の近似値を求めることにより、そこからオーディオを完全にデコーディングすることなくオーディオのパワースペクトルの近似値を導き出すことのできるデータが含まれるビットストリーム中にエンコードされたオーディオの音量計測する。このデータには、そのオーディオの粗い表現と、付随するそのオーディオの細かい表現とが含まれ、オーディオのパワースペクトルの近似値はそのオーディオの粗い表現から導き出すことができる。サブ帯域でエンコードされたオーディオの場合は、オーディオの粗い表現はスケールファクターを具備し、付随するオーディオの細かい表現は各スケールファクターに付随するサンプルデータを具備する。
(もっと読む)


オーディオコーディングシステムにおいて、正規化された浮動小数点で表現された数値としてオーディオエンコーディング伝送器がエンコードされたスペクトル成分を表現する。この伝送器は、エンコードされたスペクトルパラメータをトランスコードするために用いられる第1及び第2の制御パラメータを提供する。トランスコーダは第1の制御パラメータを用いてエンコードされた成分を部分的にデコードし、第2の制御パラメータを用いて成分を再エンコードする。この伝送器は、どこで浮動小数点表現が正規化を失ったのかを特定するために、部分的なデコーディング処理における算術演算の効果を分析することで第2の制御パラメータを決定する。正規化を失った数値と関連付けられた指数は補正され、補正された指数は第2の制御パラメータを計算するために用いられる。
(もっと読む)


ディジタルオーディオエンコーダはPCMでエンコードされたオーディオ情報を受け取り、第1及び第2の形式のディジタルオーディオコーディングによりエンコードする。前記エンコードされたオーディオ情報は自己完結型データユニットを有し、前記第1と第2の形式のディジタルオーディオコーディングによりエンコードされた対応する1対の自己完結型データユニットは、基礎を成す同じオーディオ情報を表す。デコーダは、第1と第2のオーディオ情報と、第1のオーディオ情報中のエラーと欠落の検出を表示するエラー信号とを受け取る。デコーダは、PCMオーディオ出力、及び/又は、第1のオーディオ情報にエラー又は欠落が検出されたかどうかにより第1又は第2のオーディオ情報のいずれか一方に基づく、第1又の形式のディジタルオーディオコーディングに従うエンコードされたオーディオ出力を出力する。
(もっと読む)


本発明は、オーディオ信号の感知音量及び/又は感知スペクトルバランスの計測と制御に関する。オーディオ信号は、少なくとも部分的には感知(音響心理学的)音量領域でなされた計算に応答して修正する。本発明は、例えば、音量補償ボリューム制御、自動ゲイン制御、ダイナミックレンジ制御(例えば、リミッター、圧縮器、伸張器、等を含む)、ダイナミックイコライゼーション、及び、オーディオ再生環境における暗騒音の相殺、のうちの1つ以上で有用である。本発明には方法が含まれるのみならず対応するコンピュータプログラム及び装置が含まれる。
(もっと読む)


オーディオ信号を処理する方法、オーディオ信号を受け入れる装置、オーディオウィン号を処理する方法をプロセッサに実施させるための命令を伝達する伝達媒体、及びオーディオ信号のフィルターを実施させるフィルターデータを伝達する伝達媒体である。本方法には、入力信号の各々をHRTFフィルター対によりフィルターし、このHRTFフィルターされた信号を加算することによる結果に対応する1対の出力信号を生成する処理により、1対のオーディオ入力信号をフィルターするステップが含まれる。このHRTFフィルター対は、ヘッドフォンを通して1対の出力信号を聞いているリスナーに、好ましい1対のバーチャルスピーカ位置からのサウンドを体験させるようなフィルター対である。さらに、このフィルターするステップは、このオーディオ入力信号対にパンされた信号成分が含まれる場合、ヘッドフォンを通して1対の出力信号を聞いているリスナーに、前記バーチャルスピーカ位置間の中央位置のバーチャル音源からパンされた信号成分が生じているような感覚を与える。
(もっと読む)


ビデオ画像圧縮システムにおいて、1つ以上の予測フレームの画質を改良するための方法、システム及びコンピュータプログラムであって、各フレームは複数のピクセルを備える。特定種類のフレームのマクロブロックのピクチャ領域は、ある場合には、1つ以上の参照可能フレームへの参照により、別の場合には、2つ以上の参照可能フレームへの参照により、符号化される。かかる符号化は、不均等な重み付け等の補間を含んでもよい。ピクチャ領域のDC値又はACピクセル値も同様に、重み付けを用いて又は用いずに、補間されてもよい。可変数の双方向予測フレームを有するかかるフレームの符号パターンは、動的に決定される。フレームは、表示順序とは異なる配信順序にて、エンコーダからデコーダへ送信される。動きベクトル補償予測の間に、特定フレームのピクチャ領域にシャープ化及び/又はソフト化フィルタが適用される。
(もっと読む)


81 - 90 / 111