説明

オーム電機株式会社により出願された特許

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【課題】粒子の粒径を小型の装置によって早く測定する。
【解決手段】内部に粒子が沈降する気相空間を形成する沈降容器と、上記気相空間において上記粒子が沈降を開始した位置から所定の基準距離だけ離れ、かつ、沈降する上記粒子が通過する位置に波長が一様な測定光を照射する照射手段と、上記気相空間を沈降する粒子にて上記測定光線が変調した変調光を受光する受光手段と、上記変調光の周波数に基づいて上記粒子の沈降速度を取得する沈降速度取得手段と、上記沈降速度と上記基準距離とに基づいて上記粒子の粒径を特定する粒径特定手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】気体や液体等の媒体中を、略一定速度で移動する粒子サイズを簡易な構成且つ簡易な演算処理で検出する。
【解決手段】液滴の移動速度Uを検出し、液滴の飛翔方向の幅が所定幅Lである孔44a,44bを備え、これらの孔の有効視野において液滴の占める面積情報を所定時間置きに複数回取得し、取得した面積情報A1〜Anを取得回数nで平均化し、複数回取得に要した総時間Tを、液滴が上記所定幅Lを移動するのに要する時間L/Uで除算して、取得回数nを正規化した正規化枚数Nを得て、平均面積情報Bと正規化された取得回数Nとの積を実粒子面積Sとし、実粒子面積を1.5乗して実粒子体積Vを得る。 (もっと読む)


【課題】分注量のトレーサビリティを確保する。
【解決手段】チップから任意のショット数だけ分注したときの分注前後のチップを空洞共振器に挿入した際のマイクロ波の状態値の変動量を取得し、予め用意された対応関係に変動量取得手段が取得した変動量を適用することにより、任意のショット数により分注された液体の分注体積を取得し、分注体積を記録し、チップから所定のショット数だけ仮分注したときの分注前後のチップを空洞共振器に挿入した際のマイクロ波の状態値の変動量を仮変動量として取得し、仮分注によって分注された液体の質量を質量計により測定し、当該測定した質量と液体の比重に基づいて、仮分注によって分注された液体の体積を仮分注体積として取得し、仮変動量と仮分注体積に基づいて対応関係を調整する。 (もっと読む)


【課題】 熱交換効率を低下させることなく結露した水分の回収性能を向上させるようにした電子冷却装置を提供する。
【解決手段】 冷却側ヒートシンクユニット42は、左右一対ずつ4段に接続された、同一形状からなる合計8個の冷却用ヒートシンク47によって構成されている。冷却用ヒートシンク47は、板状のヒートシンク本体47Aと、このヒートシンク本体47Aの表面側に一体に突設された薄い板状の小片からなる多数のフィン47Bとで構成されている。フィン47Bは、冷却によって結露した水分の回収を容易にするために斜め下方に傾斜しており、一部のフィンの下端がドレン43を指向している。 (もっと読む)


【課題】 回路基板の配線パターン形成の有無にかかわらず、貫通孔の孔詰まりを含む形状不良を検査するための貫通孔の検査方法およびその検査装置を提供する。
【解決手段】 対称軸3を挟むそれぞれの半円領域2a,2bに含まれる2つの区分領域5a,5bを設定する。各ラインにおける区分領域5a,5bの画素数をそれぞれカウントし、ライン毎に画素数の差分値を算出する。このライン毎の差分値、または差分値の総和が閾値を超えていれば、2つの半円領域2a,2bの形状の対称性が崩れており、このことから貫通孔2に突起物付着などの不良が発生していると判断できる。
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【課題】容易かつ無駄のない体積測定を実現する。
【解決手段】
液面が高さz2を超えるように液体を注入した測定容器40を使用者が取り付けることにより、そのときの共振周波数の変化率rfをMCPU39が飽和値rfsとして取得する。そして、MCPU39は飽和値rfsに基づいて比誘電率εを特定する。さらに、液面が高さz1を超えないように同じ種類の液体を注入した測定容器40を取り付けたときの共振周波数の変化率rfを測定し、当該変化率rfと予め特定した比誘電率εを使用してMCPU39が体積ΔVを測定する。 (もっと読む)


【課題】流速が異なる粒子についても粒子径の計測が可能な流動状態計測装置および流動状態計測方法を提供する。
【解決手段】 管20を挟んで互いに対向するように第1送受光手段11と第2送受光手段12が備えられており、第1送受光手段11の受光部11bの受光光軸とレーザ光源11aの発光光軸とが管20の中央において角度θをもって交差するように設置されている。一方、第2送受光手段12の受光部12bの受光光軸とレーザ光源12aの発光光軸とが管20の中央において角度θをもって交差するように設置されている。受光部11bと受光部12bの受光時差tdを計測し、受光時差tdと粒子Gの流速から第1位置P1と第2位置P2の距離Yを算出する。そして、第1位置P1と第2位置P2の位置関係と粒子径dとの関係を示す上記式(1)に距離Yを代入することにより、粒子径dを算出する。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油の供給流量が数mL/hと極微少である場合、信頼性あるインラインの流量計測法がなかった。
【解決手段】 軸方向にマイクロ波の共振方向が配向される導波管型の空洞共振器10と、この空洞共振器10を貫通する貫通管路と、当該貫通管路を取り囲む誘電性の管路支持体と、この空洞共振器10の内部でマイクロ波の定在波あるいは進行波を形成する送信アンテナ15aと同形成されたマイクロ波を受信する受信アンテナ15bとを備える。すなわち、導波管型の空洞共振器10の軸芯に誘電体からなる貫通管路を形成し、マイクロ波の定在波による作用空間を上記貫通管路の中空部に形成し、定在波空間フィルタ内を流れる流体の速度と体積とを求めることで、流量を計測する。 (もっと読む)


【課題】不確定な方向へ噴射される噴射体の流速や流量を正確に計測することができなかった。
【解決手段】空洞共振器11により、噴射体としての油滴OMが噴射される噴射源を中心として球面状にマイクロ波の進行波が均一に放射させられる。ドップラー効果によって、空洞共振器11から放出されたマイクロ波が油滴OMにて周波数変調される。このドップラー波の周波数をマイコン16が検知し、当該周波数に基づいて油滴OMの噴射速度を特定する。 (もっと読む)


【課題】 捕捉液の劣化が少ない粉塵捕捉装置および粉塵捕捉方法の提供を課題とする。
【解決手段】 本発明において、第一コーナー31および第二コーナー32aによって粉塵を重さによって振り分け、その後、重い粉塵を独立した捕捉室40にて水を利用して捕捉している。さらに、捕捉に使用した水には、制菌部90上にて光触媒反応が及ぼされる。このようにすることにより、簡易な装置構成により粉塵を分離捕捉することができる。また、循環して使用される水の劣化を効果的に抑制することができる。さらに、独立した空間の捕捉室40においてのみ水を利用しているため、排気中の水分を低減することができる。 (もっと読む)


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