説明

株式会社ポッカコーポレーションにより出願された特許

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【課題】 インスリン抵抗性を改善することが可能なインスリン抵抗性改善剤、血糖値を低下させることが可能な血糖値低下剤、及びインスリン抵抗性糖尿病の発症予防に有効な糖尿病予防剤を提供する。
【解決手段】 インスリン抵抗性改善剤、血糖値低下剤及び糖尿病予防剤はいずれも、レモン果実由来の親水性成分を有効成分とする。有効成分にはポリフェノールが含まれる。有効成分には、レモン果実又はその構成成分の極性溶媒抽出物が含まれていることが好ましい。極性溶媒抽出物は、レモン果実又はその構成成分を、水、低級アルコール、グリセリン及び氷酢酸から選ばれる少なくとも一種の極性溶媒で抽出した抽出物からなる。 (もっと読む)


【課題】 高い抗菌効果を発揮する抗菌剤、微生物が発生原因となる体臭や悪臭を抑える悪臭発生予防剤、口腔内を衛生的にする口腔衛生品、皮膚を衛生的にする皮膚衛生品、並びに保存性に優れた化粧品及び飲食品を提供する。
【解決手段】 抗菌剤及び悪臭発生予防剤は、オオバギ抽出物、好ましくはオオバギの有機溶媒抽出物を有効成分とする。オオバギ抽出物には、ニムフェオール−B,Cが含有され、好ましくはニムフェオール−B,Cに加えてニムフェオール−A及び/又はプロポリンAが含有されている。有機溶媒抽出物は、低級アルコールなどの有機溶媒を主成分とする抽出溶媒で有機溶媒抽出することにより製造される。口腔衛生品及び皮膚衛生品は前記抗菌剤を有効成分とし、化粧品及び飲食品は前記抗菌剤を含有する。 (もっと読む)


【課題】 オオバギ由来の有用な成分を高い濃度で含有するオオバギ抽出物を容易に製造することが可能なオオバギ抽出物の製造方法を提供する。
【解決手段】 オオバギ抽出物は、オオバギを水抽出した後の固形分を有機溶媒抽出することにより製造される。水抽出では90℃以上の水が用いられることが好ましい。有機溶媒抽出では低級アルコールを主成分とする抽出溶媒が用いられることが好ましい。オオバギ抽出物には、ニムフェオール−B,Cが含有され、好ましくはニムフェオール−B,Cに加えてニムフェオール−A及び/又はプロポリンAが含有されている。図2(a)はオオバギの葉を水抽出した水抽出液、図2(b)は水抽出後の固形分をエタノールで有機溶媒抽出した一次抽出物、図2(c)は一次抽出物をエタノールでさらに有機溶媒抽出した二次抽出物をそれぞれHPLC分析したときのクロマトグラムを示す。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、液状食品(コーヒー)中で問題となる微生物(主に耐熱性芽胞菌)を殺菌し、食品の安全性及び保存性を向上させることを課題とする。
【解決手段】 1対以上の金属製の電極に挟まれた通電ユニットを用いて電気伝導性を有する液体食品を殺菌する方法であって、通電ユニットは密閉系とし、電圧を印加した通電ユニットに濾過処理済の液体食品を連続的に通液することによって微生物を殺菌すること、を特徴とする液体食品の殺菌方法。本法によれば、通電ユニット内は液体食品自体の液圧によって加圧されるため、通電ユニットを加圧容器内に収容することなく、効率的に加圧交流高電界殺菌処理が可能となり、しかも濾過処理を有機的に結合したため、コーヒーの香気成分の変化を抑制しながら、更に効率的殺菌処理が可能となり、長期間保存してもオイル上昇現象の発生も抑制される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、液状食品(果汁)中で問題となる微生物(主に耐熱性芽胞菌)を殺菌し、食品の安全性及び保存性を向上させることを課題とする。
【解決手段】 1対以上の金属製の電極に挟まれた通電ユニットを用いて電気伝導性を有する液体食品を殺菌する方法であって、通電ユニットは密閉系とし、電圧を印加した通電ユニットに濾過処理済の液体食品を連続的に通液することによって微生物を殺菌すること、を特徴とする液体食品の殺菌方法。本法によれば、通電ユニット内は液体食品自体の液圧によって加圧されるため、通電ユニットを加圧容器内に収容することなく、効率的に加圧交流高電界殺菌処理が可能となり、しかも濾過処理を有機的に結合したため、果汁の色の変化や成分(香気成分)の変化を抑制しながら、更に効率的殺菌処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、液状食品(茶飲料)中で問題となる微生物(主に耐熱性芽胞菌)を殺菌し、食品の安全性及び保存性を向上させることを課題とする。
【解決手段】 1対以上の金属製の電極に挟まれた通電ユニットを用いて電気伝導性を有する液体食品を殺菌する方法であって、通電ユニットは密閉系とし、電圧を印加した通電ユニットに濾過処理済の液体食品を連続的に通液することによって微生物を殺菌すること、を特徴とする液体食品の殺菌方法。本法によれば、通電ユニット内は液体食品自体の液圧によって加圧されるため、通電ユニットを加圧容器内に収容することなく、効率的に加圧交流高電界殺菌処理が可能となり、しかも濾過処理を有機的に結合したため、茶飲料の色の変化や成分の変化を抑制しながら、更に効率的殺菌処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 乳化物の乳化安定性を迅速かつ適切に評価可能な乳化安定性の評価方法、乳化物における乳化剤の乳化性能を迅速かつ適切に評価可能な乳化剤の評価方法、及び乳化安定性の低下を抑えることが容易な飲食品を提供する。
【解決手段】 第一の乳化安定性の評価方法は、乳化物を加熱処理する加熱工程と、加熱工程後の乳化物を遠心して水相及び油相に分離する分離工程と、油相に含まれるタンパク質の濃度を測定する濃度測定工程とを備え、該タンパク質の濃度に基づいて乳化物の乳化安定性が評価される。第二の乳化安定性の評価方法は、加熱工程と、加熱工程後の乳化物に含まれるタンパク質の表面疎水性の度合いを測定する疎水性度測定工程とを備え、該表面疎水性の度合いに基づいて乳化物の乳化安定性が評価される。乳化剤の評価方法ではこれら乳化安定性の評価方法が利用され、飲食品はこれらの評価方法により評価された乳化物又は乳化剤を含む。 (もっと読む)


【課題】 高い抗肥満効果を発揮することができる抗肥満剤を提供する。
【解決手段】 抗肥満剤は、柑橘類の果実由来の親水性成分を有効成分とする。前記有効成分はポリフェノールを含む。この抗肥満剤は、好ましくは、柑橘類の果実又はその構成成分の極性溶媒抽出物を含有する。前記極性溶媒抽出物は、前記柑橘類の果実又はその構成成分を、水、低級アルコール、グリセリン及び氷酢酸から選ばれる少なくとも1種の極性溶媒で抽出した抽出物からなる。図1は、肥満マウスに、高炭水化物食を与えて飼育した第1対照群、高脂肪食を与えて飼育した第2対照群、及び高脂肪食+抗肥満剤(レモン由来の親水性成分)を与えて飼育した試験群について、それぞれの体重増加の様子をプロットしたグラフである。 (もっと読む)


【課題】 飲食品原料に蒸気を接触させて抽出される成分を効率よく回収することができる蒸気抽出装置を提供する。
【解決手段】 蒸気抽出装置11は、飲食品原料を密閉状態で収容する処理タンク12と、蒸気発生装置13と、蒸気発生装置13から処理タンク12内へと延びる蒸気供給配管14と、蒸気供給配管14の先端部に設けられる蒸気噴出ノズル46a,47aと、処理タンク12に接続される回収配管51と、回収配管51に接続されるコンデンサ52とを備える。蒸気発生装置13は過熱水蒸気を発生し、処理タンク12内には飲食品原料を収容する収容部が設けられ、該収容部内には蒸気噴出ノズル46a,47aが設けられている。蒸気噴出ノズル46a,47aは収容部の下部に設けられ、回収配管51は収容部よりも上方で処理タンク12に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、乳製品、果汁、野菜汁において、加熱処理によって生じる不快成分を効率的に低減ないし除去する方法の開発を目的とする。
【解決手段】 上記した液体の少なくともひとつについて、中空糸膜に通液することにより、他の品質には影響を及ぼすことなく不快成分(ジメチルスルフィド、2−ブタノン、2−ペンタノン、p−シメン等)を選択的に低減ないし除去することができ、得られた液体を使用することによって、風味、品質のすぐれた飲食品を製造することができる。 (もっと読む)


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