説明

株式会社ポッカコーポレーションにより出願された特許

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【課題】 高い抗ストレス効果を発揮することが可能な抗ストレス剤を提供する。
【解決手段】 抗ストレス剤は、リモネン、リモネンの代謝物、テルピネン及びシトラールから選ばれる少なくとも1種を有効成分とし、抗ストレス作用を有する。前記抗ストレス作用は、肉体的ストレス負荷時及び心理的ストレス負荷時に誘起されるストレス状態を緩和する作用である。また、柑橘類の精油を有効成分とする抗ストレス剤を提供することもできる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、液状食品中で問題となる微生物(主に耐熱性芽胞菌)を殺菌し、食品の安全性及び保存性を向上させることを課題とする。
【解決手段】 1対以上の金属製の電極に挟まれた通電ユニットを用いて電気伝導性を有する液体食品を殺菌する方法であって、通電ユニットは密閉系とし、電圧を印加した通電ユニットに液体食品を連続的に通液することによって微生物を殺菌すること、を特徴とする液体食品の殺菌方法。本法によれば、通電ユニット内は液体食品自体の液圧によって加圧されるため、通電ユニットを加圧容器内に収容することなく、効率的に加圧交流高電界殺菌処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 乳成分に対する加熱時間の短縮を容易にするとともに乳特有の臭気成分の生成を抑えつつ乳成分の改質を行うことが容易な乳成分の改質方法及び乳特有の臭気成分が低減された飲食品を提供する。
【解決手段】 乳成分の改質方法は、乳成分を含む液体を蒸気処理することにより乳成分の改質を行う方法であって、前記蒸気処理は前記液体に過熱水蒸気を接触又は混合させる処理からなる。乳成分としては生乳、殺菌乳、加工乳、粉乳、乳脂肪、クリームなどが挙げられる。蒸気処理は常圧又は加圧状態、且つ不活性ガス雰囲気下で行われるのが好ましい。飲食品は、前記改質方法により改質された乳成分を含有し、2−メチルブタナールやフルフラールなどの乳特有の臭気成分が低減されて風香味に優れている。飲食品としてはミルクコーヒー、カプチーノ、ミルクココア、ミルクティー、クリームスープ、クリームシチュー、ヨーグルト、ケーキ、菓子などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 品質の低下を抑えることが容易な凍結濃縮法、及び品質の低下が抑えられた濃縮液を提供する。
【解決手段】果汁、コーヒー、茶、牛乳、だし汁等の水溶液の凍結濃縮法は、その凍結濃縮処理を脱酸素雰囲気下の密閉容器内で行う第1の方法と、水溶液中の溶存酸素量を低下させる処理を行った後に凍結濃縮処理を行う第2の方法とが挙げられる。これら第1及び第2の方法はいずれも、酸素が存在しないか或いは極少量しか存在していない状態で凍結濃縮処理が行われることから、該凍結濃縮処理中に引き起こされる風香味成分の酸化反応が抑制される。そのため、濃縮後の濃縮液の品質低下が効果的に抑えられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 現在飲食に供されるレモンスライス等柑橘系果実スライスは、青果をスライスしてそのまま使用するものであり、長期間の保存には不向きである。冷凍保存する方法もあるが、保持に冷凍設備が必要である。これらの欠点を解決して、常温下で保存可能であり、且つ水や湯による復元性がよく、風味も良好なスライス製品の開発を目的とする。
【解決手段】 スライスしたレモン等柑橘系果実をトレハロース溶液に浸漬させた後、減圧処理を行い、常圧に戻して一定時間保持し、フリーズドライを行う。 (もっと読む)


【課題】 精神的ストレスの緩和を行うことが容易な飲食品及び抗疲労剤を提供する。
【解決手段】 飲食品は焙煎されたコーヒー豆の抽出物を含有し、経口摂取により精神的ストレスを緩和させる作用を有し、精神的ストレスの緩和のために用いられるものである旨の表示が付されている。この飲食品は、経口摂取により体液中への精神的ストレスマーカーの分泌を抑制する作用をさらに有している。前記精神的ストレスマーカーはクロモグラニンAが好ましい。抗疲労剤剤は焙煎されたコーヒー豆の抽出物からなり、経口摂取により経口摂取により精神的ストレスを緩和させる作用を有している。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性芽胞形成細菌に対しても高い増殖抑制作用を有し、人体に対する安全性に優れた天然植物由来の細菌増殖抑制剤を新たに提供する。
【解決手段】 主に亜熱帯から熱帯にかけて生育している常緑樹であるグァバ(guava: Psidium guajava L.)の葉、幹、枝、実、花、根等を水、アルコール、又はこれらの混液で抽出した抽出液、あるいは、それを更にクロマト処理して精製した精製エキスを有効成分とする細菌増殖抑制剤を製造し、保存料、日持ち向上剤として容器入り飲食品を含む各種飲食品や化粧品に利用する。 (もっと読む)


【課題】 高い抗酸化作用を発揮する抗酸化剤を提供する。
【解決手段】 抗酸化剤は、オオバギの溶媒抽出物からなる。オオバギはマカランガ タナリウムとも呼ばれ、トウダイグサ科オオバギ属に属する常緑広葉樹である。前記溶媒抽出物は、オオバギの葉身又は茎の先端部を含む原料から溶媒抽出することにより得られるものが好ましい。溶媒はエタノールが好ましい。溶媒超出物は高い抗酸化作用を有していることから、抗酸化剤は飲食品、化粧品、医薬品又は医薬部外品の劣化を防止して保存性を高めたり、経口摂取又は経皮投与することにより健康増進効果や老化防止効果を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】 被験混合物中に含まれるターゲットを簡便、迅速かつ高精度に検査できる検査用チップ、その製造方法及びそのチップを用いた検査方法を提供する。
【解決手段】 検査用チップ11は、構造性発色基板12と、該構造性発色基板12に結合した核酸リガンド13とを備えている。核酸リガンド13は、RNAアプタマーのような高次構造をなす核酸により構成されている。構造性発色基板12は、支持基板21と、該支持基板21の表面に固定された構造性発色体23の単分子膜25により構成されている。構造性発色体23は、塩基性アミノ酸を含むポリペプチドにより構成されているのが好ましい。このとき、構造性発色基板12の単分子膜25は正電荷を持ち、核酸リガンド13と静電的に結合する。 (もっと読む)


【課題】 フラバノン化合物の製造が容易なフラバノン化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】 フラバノン化合物は下記化1、化2、化3又は化4に示される構造を有している。フラバノン化合物はオオバギを原料とし、該原料をエタノール抽出する抽出工程と、該抽出工程により得られるエタノール抽出物からフラバノン化合物を分離する分離工程を行うことにより得られる。前記分離工程では、疎水性担体を用いた逆相クロマトグラフィーによりエタノール抽出物からフラバノン化合物を分離するのが好ましい。
【化1】


【化2】


【化3】


【化4】
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