説明

学校法人大阪産業大学により出願された特許

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【課題】良好な光電変換効率を発揮するとともに、低コスト化が可能な色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】透明導電性膜1が形成された透明基板2と、増感色素および酸化チタン系半導体を含有し透明導電性膜1と電気的に接続される光電極3とを備えた色素増感型太陽電池において、透明導電性膜1が、チタンがドープされた酸化亜鉛であり、原子価が(4−2X)価(X=0.1〜1)で表される低原子価チタンのチタンドープ酸化亜鉛ターゲットを用いて、パルスレーザ堆積法(PLD法)、イオンプレーティング法、スパッタリング法またはエレクトロンビーム(EB)蒸着法等の製膜方法により形成されている。 (もっと読む)


【課題】 優れた導電性と化学的耐久性とを兼ね備えた酸化亜鉛系透明導電膜の形成方法を提供する。
【解決手段】 本発明の酸化亜鉛系透明導電膜の形成方法は、パルスレーザ堆積法(PLD法)により酸化亜鉛系透明導電膜を形成する方法であって、実質的に亜鉛、チタンおよび酸素からなる酸化物焼結体または酸化物混合体を加工してなるターゲットを膜形成材料とし、該膜形成材料中に含まれるチタンと亜鉛との原子数比がTi/(Zn+Ti)=0.02超0.1以下である。 (もっと読む)


【課題】熱蛍光グローピーク温度をより高い温度領域にシフトさせるとともに、結晶欠陥に起因する励起電子の基底状態への遷移を抑制して、放射線の照射直後の励起状態が長時間に亘って維持する。
【解決手段】母材であるCaFに、0.1mol%のTbF、0.5mol%のGdF及び0.1mol%のSmFを混合してこれらを溶融し、このCaFの単結晶を成長させた。この単結晶にX線を照射し、グローピーク強度を評価したところ、80℃付近(低温領域)に小さいピークと、400℃付近(高温領域)に大きいピークが確認できた。このように、低温領域のピークを高温領域のピークよりも相対的に小さくすると、添加したTb電子のFセンタが安定したものとなり、時間経過に伴うFセンタからの基底状態へのエネルギー遷移が生じにくくなる。このため、X線等の放射線の照射直後の励起状態が長時間に亘って維持することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でスロッシングを防止可能な液体バランサと洗濯機を提供する。
【解決手段】洗濯機1に装着される液体バランサ30は、環状の容器31と、緩衝部材32とを備える。環状の容器31は、回転軸線Rの周りに形成された内壁面を有し、この内壁面は外側壁部311の内壁面311aと内側壁部312の内壁面312aとを含む。環状の容器31は、液体を収容して回転軸線Rを中心に回転することができるように配置される。緩衝部材32は、容器31の外側壁部311の内壁面311aの上に固着される。緩衝部材32は、弾性体によって形成される収容部材321と、収容部材321に収容される流体とを含む。緩衝部材32は、容器31が回転軸線Rを中心に回転させられるときに遠心力が付与された容器31内の液体によって変形させられるように構成される。収容部材321に収容される流体の比重は、容器31に収容される液体の比重よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】高振動数から低振動数まで振動数が変動する振動にも広範囲の振動数において高い減衰性能を有し、かつ振動の方向にも左右されない制振装置及び制振性に優れた立設部材を提供する。
【解決手段】底面の内壁が曲面形状を有する複数個の容器からなり、それぞれの容器に複数個の粒状体が移動自在に収容されてなる制振装置であって、複数個の容器のうち少なくとも1個の容器の底面の曲率半径が他の容器とは異なっていることを特徴とする制振装置とこの制振装置を取り付けてなる立設部材。 (もっと読む)


【課題】高振動数から低振動数まで振動数が変動する振動にも広範囲の振動数において高い減衰性能を有し、かつ振動の方向にも左右されない制振装置及び制振性に優れた立設部材を提供する。
【解決手段】底面の内外面が曲面形状を有する容器に複数個の粒状体が収容されてなる制振装置であって、容器がその底面の下端部において揺動自在に支持されていることを特徴とする制振装置とこの制振装置を取り付けてなる立設部材。下方に弾性部材を有する平板上に載置し、平板に穿たれた穴を貫通して容器の底面の下端部と弾性部材の下端部の間を線材によって結ぶことによって、容器をその底面の下端部において揺動自在に支持することができる。 (もっと読む)


【課題】十分に硬化し、硬化物が十分な強度を有し、かつ、骨細胞との接着性が良好な骨充填材を得ることを目的とする。
【解決手段】リン酸一水素カルシウム(DCPD)、リン酸四カルシウム(TTCP)、及び摩砕処理されたβ−リン酸三カルシウム(β−TCP)を含有するリン酸塩系混合物を、水含有の練和液で混練してなる骨充填材であり、β−TCPは、水及び二酸化炭素から選ばれる少なくとも一方を含有する雰囲気下で摩砕処理されたものであり、DCPD1モルに対し、TTCPを1.1〜3モルを含有すると共に、上記β−TCPを1.1〜5モル含有させる。 (もっと読む)


【課題】容易に工作機械による表面の加工状態を観察することができる表面観察装置を提供する。
【解決手段】表面観察装置1は、シュラウド11及びSEMユニット13を有している。シュラウド11は、工作機械M1を用いて加工する試料S1、及び、工作機械M1のテーブルT1上に載置された試料S1を固定するための治具J1を覆うように工作機械M1のテーブルT1上に載置される。SEMユニット13は、シュラウド11上に配置される。このように、工作機械M1のテーブルT1上において、試料S1を治具J1に取り付けた状態で試料S1及び治具J1をシュラウド11の内部に収めることによって、試料S1を治具J1から取り外すことなく、試料S1の表面の加工状態をシュラウド11の上面に配置されたSEMを用いて観察することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】被検者に不快感が生ずることがなく、発汗部位を測定・特定可能な発汗部位特定システムを提供する。
【解決手段】本発明の発汗部位特定システム1では、被検者に対して測定用シールドウェア3を着衣させ、測定用シールドウェア3を着衣した被検者に対して赤外線投光器51を用いて赤外線を照射することによって、発汗部位を特定する。被検者に対して投射された赤外線のうち特定波長の赤外線は、測定用シールドウェア3に吸収された汗によって吸収される。このため、赤外線を照射した被検者を赤外線用CCDカメラによって撮像すると、測定用シールドウェア3のうち汗を吸収した部位については、コントラストが低く、黒く撮像される。このようにして、発汗部位特定システム1は、容易に被検者の発汗部位を特定する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ確実に皮膚の透明感を評価することができる透明感評価装置を提供する。
【解決手段】透明感評価装置1は、被験者から撮像した皮膚の画像を用いて、簡単かつ確実に皮膚の透明感を判定するものである。(1)透明感評価装置1は、被験者から撮像する皮膚の画像として、面積値算出用画像及び輝度分布算出用画像を用いる。また、透明感評価装置1は、面積値算出用画像を撮像するにあたっては比較的遅いシャッタースピードを、一方、輝度分布算出用画像を撮像するにあたっては比較的早いシャッタースピードを用いる。(2)透明感評価装置1は、面積値算出用画像に基づき点広がりの面積値を算出し、また、輝度分布算出用画像に基づき輝度分布の断面プロファイルを算出する。(3)透明感評価装置1は、点広がりの面積値及び断面プロファイルを用いて、被験者の皮膚の透明感を判定する。 (もっと読む)


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