説明

学校法人大阪産業大学により出願された特許

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【課題】駆動輪を着座シートの両側から退避可能な車椅子について、退避操作を容易にする。
【解決手段】左右フレーム11のバックパイプ11bに、水平方向に延びる上下一対のガイドバー18を取り付け、バー18間に断面H字型のスライダ19を挿しこむ。バー18の対向面にはガイドローラ18aが取り付けられており、このローラ18aに案内されてスライダ19は水平方向にスライド可能となっている。スライダ19の後端部には駆動輪14の車軸を回転可能に支持している。スライダ19の前端部に嵌合ピン19aを設け、嵌合ピン19aをシートパイプ11aに取り付けられたハンドル16の下端部の嵌合孔16aにはめ込む。ハンドル16を回転させると、スライダ19が押し引きされ、駆動輪14がフレーム11の水平後方向へとスライドし、着座シート12の両側から退避する。ハンドル16の操作で車椅子10の搭乗者が自力でかつ容易に上記操作を行える。 (もっと読む)


【課題】ペダルを漕いで走行する自転車状態と、手押しで走行するコンパクトな手押し車状態とに切り替え可能な運搬車両を提供する。
【解決手段】自転車部10のフレーム13のフロントパイプ13aに、カート部20のバスケット21の背面を一体に連結して運搬車両1を形成し、自転車部10をフレーム13のミドルパイプ13cのヒンジ機構13dで、カート部20側に二つ折り可能とする。目的地までは自転車部10を展開してペダル16aを漕いで高速で走行し、目的地に到着すると自転車部10をヒンジ機構13dで折り畳んで運搬車両1をコンパクトにし、そのまま手押しで建築物内に入っていく。従来の自転車の前後フレームを分離可能として前フレーム部を単独でカートとして用いるものと異なり、車体の連結分離の手間が要らず、車体の一部を建築物の外に残しておくことがないため盗難の恐れもない。車両に付属するブレーキ機構も分離する必要がないので、構造が複雑になることもない。 (もっと読む)


【課題】被監視体の行動の判別が可能であり、容易に設置することができる敷物を提供する。
【解決手段】敷物は、被監視体の行動を遠隔により監視する敷物であって、面状の保護層28と、保護層28の表面に配置されているセンサ用光ファイバ11を備える。 センサ用光ファイバ11は、被監視体に押圧されることにより生じる複数点の歪みを検知するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 被写体の大きさに関わらず、被写体の凹凸部を安定的に読み取ることができる読取装置を提供する。
【解決手段】 平面部を有し、平面部に少なくとも一つの凹凸部を有する被写体Xに対し、被写体Xの平面部に斜めから光を入射する光源4と、被写体Xの平面部で反射する光を読み取る読取部5とを有する読取ヘッド6を備える読取装置において、被写体Xを支持する支持部7を備え、読取ヘッド6及び支持部7の少なくとも何れか一方は、被写体Xの平面部と平行な方向に移動可能に構成されると共に、被写体Xの平面部と直交する方向を軸にして回転可能に構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な構成の機器を使用することなく、熟練者と同レベルの異物検出精度で短時間に表面異物の存在を検出することができる異物検出装置、異物検出方法、及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】板状の検査対象物の表面の画像データを取得し、取得した画像データに基づいて異物が存在する位置を検出する。画像データとして、画素単位で位置データ及び色データを取得し、画素単位の色データの代表輝度値を画素単位で算出する。算出された代表輝度値の平均輝度値を算出し、算出された平均輝度値に基づいて、上下所定の幅からなる輝度幅を算出する。算出された画素単位の代表輝度値が、算出された輝度幅に含まれるか否かを判断し、含まれないと判断された場合、含まれないと判断された画素の位置データを記憶する。 (もっと読む)


【課題】配向時に発生する塵や静電気による不良が少なく、液晶の配向及びプレチルト角の制御が容易で、かつ液晶の配向性に優れた液晶配向膜を提供する。
【解決手段】主鎖にアゾ基を含むポリアミック酸又はその誘導体の二種以上であって、それぞれのポリアミック酸又はその誘導体の熱イミド化による膜の表面エネルギーの差が所定の差となる、表面エネルギー順位が連なるポリアミック酸又はその誘導体の二種を含有する液晶配向剤を用い、光配向によりポリアミック酸又はその誘導体を配向させてイミド化することにより、液晶配向膜を得る。 (もっと読む)


【課題】一つの熱蛍光線量測定素子で、ガンマ線及び中性子線を他の放射線と分別して、その照射量を定量評価する。
【解決手段】CaF粉末に、0.06重量%のTb粉末、0.03重量%のSm粉末及び0.36重量%のGd粉末を均一に混合し、この混合粉末を型枠に充填して円板状に加圧成形し、さらに、1100℃で2時間、大気雰囲気中で焼結し、熱蛍光線量測定素子の焼結体とした。この焼結体に、紫外線、X線、ガンマ線及び中性子線の各放射線を照射し、グローピーク曲線1を評価したところ、紫外線及びX線は100℃付近にピークが観察されたのに対し、ガンマ線及び中性子線は150℃付近にピークが観察された。このことから、混合放射場においてもガンマ線及び中性子線のピークを他の放射線のピークから分離できる。しかも、上記グローピーク曲線と加熱温度軸2がなす部分の面積から各放射線の照射量が定量評価できる。 (もっと読む)


【課題】段差への乗り上げを容易にするとともに、グレーチング上を安定した状態で走行できるようにする。
【解決手段】車椅子の左右のフレーム1、1に設けた取付け軸5に、前輪キャスタ7を段差dに乗り上げさせるためのソリ状部材8を方向転換不能(不動)に設けた。このソリ状部材は、回転しないので、斜め方向からの段差への乗り上げが容易である。グレーチング上を走行する際、前輪キャスタがそのグレーチングの起伏上面において小刻みに左右に動いても、不動のソリ状部材がグレーチング上面に当接して車椅子の小刻みな左右への動きを抑制して、安定した走行を確保する。段差にソリ状部材が当接した際、コイルばね6が縮んでこの当接による衝撃を吸収して、乗り心地が良好となる。片側のソリ状部材のみ段差に乗り上げた場合、その片側のコイルばねが大きく縮み、この車椅子が大きく傾くことはない。 (もっと読む)


【課題】廃水処理コストを抑えつつ、その処理効率を高める。
【解決手段】廃水11を分解処理するための電極2、3として燃焼合成反応によって得られた多孔質材料のTiC/Irを採用した。この多孔質材料に、表面に開口した連結気孔を形成したので、この一方の多孔質材料の連結気孔を通して上記廃水を電気分解槽1内に供給し、他方の多孔質材料の連結気孔を通して分解処理された処理水12が排出するようにすることができる。この多孔質材料からなる電極は大きな表面積を有するため、供給した廃水と上記電極との広い接触面積を確保でき、しかも上記廃水中の有機化学物質を吸着して濃縮するため、その廃水の処理効率が非常に高い。そのため、分解を促進するために電極の数を増やしたり、廃水の電気伝導度を高めるための添加剤を添加したりする必要がなく、廃水処理コストを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】高周波から低周波まで広範囲に周波数が変動する振動にも有効に対応する制振装置及び制振性に優れた立設部材を提供する。
【解決手段】底面20の内面が曲面形状を有する容器に複数個の球状体22を収容してなる制振装置1であって、容器内の各球状体が容器内を移動自在に収容されていることを特徴とする制振装置。この複数個の球状体22を収容してなる容器に、内部に吊り下げ部材が吊り下げられている垂直中空体を組み合わせるとともに、吊り下げ部材11の軸心と垂直中空体10の軸心を一致させることで複合制振装置5としてもよい。 (もっと読む)


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