説明

パナック株式会社により出願された特許

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【課題】表面保護フィルムやキャリアーフィルム等に使用できる再剥離性粘着フィルムであって、使用時にはその存在についての識別性が優れ、しかも加熱条件下に曝されても再剥離性が保持される再剥離性着色粘着フィルムを提供する。
【解決手段】再剥離性着色粘着フィルムにおいて、基材フィルムと粘着剤層の間に着色剤層を設ける場合は、粘着剤層に添加する硬化剤の量を、着色剤層を設けない場合における適量の、例えば、1.1〜3.0倍量に増量させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、粘着剤組成物を構成する共重合体として、共通して使用できる少数の基礎的共重合体を準備しておき、これを粘着剤として使用する際、用途に応じて粘着特性を調節することができる粘着剤組成物を提供することにある。
【解決手段】特定の単官能モノマーとの反応性を有する反応基を有するモノマー成分を共重合モノマーとして含む基本的な粘着性共重合体を準備し、この粘着性共重合体を粘着剤組成物として使用する際に、用途に応じてこれに当該特定の単官能モノマーの種類および添加量を選定・調節することにより、その粘着剤組成物の粘着特性を調節する。 (もっと読む)


【課題】基材の表面に離型材層を形成してなる離型性を有する積層体において、離型材層の原料である離型剤溶液に環境を害するフロン系溶媒を使用せず、これを一般の有機系粘着剤では粘着が困難であるポリイミド、ポリアミド、ポリテトラフルオロエチレン、シリコーンゴム等に対する粘着性が優れたシリコーン樹脂系粘着剤を使用した感圧粘着テープに貼り付け、加熱処理した後でも粘着剤面から剥離する際の剥離力の上昇が小さく、粘着剤層との剥離力が安定した離型性を有する積層体を提供する。
【解決手段】基材表面に、離型材層がエポキシ樹脂に対して、1つの付加重合性官能基を含むフルオロシルセスキオキサンと、架橋性官能基を含む付加重合性単量体を必須成分とする共重合体をフッ素原子として0.01〜5質量%含む離型材層を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透明性が優れ、接合界面に気泡の巻き込みが抑制され、万が一気泡が巻き込まれた場合でも透明性を損なうことなく容易に貼り直しができるリワーク性があり、しかも一旦貼付後は加熱処理により粘着強度を大幅に上昇することができる粘着剤およびこれを基材シート表面に形成したヒートシール性自己粘着シートを提供する。
【解決手段】ヒートシール性自己粘着シートは、基材シート層表面に、熱可塑性エラストマー及び可塑剤を含む粘着剤成分から成る粘着剤層を形成して成り、この粘着剤層を離型性シートの離型層表面に形成することによりシート状粘着剤を得る。そしてこれらのヒートシール性自己粘着シートを貼り付け、またはこのシート状粘着剤を介して物品を貼り付けた後、接着剤層および粘着剤層を含む部分を加熱することにより接着強度を強化することができる。 (もっと読む)


【課題】基材シートとして、印刷適性がよく、且つ、例えば、耐水性かつ透明なものを使用し、印刷後、粘着剤層を介して床面に貼付施工したとき、床面を印刷画像で装飾でき、且つ床にこぼれた水などが印刷物層の周縁端面に接しても、画像のにじみやインク受容層界面における剥離が生じないインク受容層を有するインクジェット記録用シートを提供する。
【解決手段】インク受容層が、ポリウレタン系樹脂40〜70質量%、その他の水不溶性樹脂60〜30質量%を含む水不溶性樹脂55〜75質量部と、ポリビニルアルコール及び/又はその変性物30〜70質量%及びポリビニルピロリドン70〜30質量%から成る水溶性樹脂25〜45質量部とを合わせた100質量部と、無機質顔料50〜100質量部と、水溶性マグネシウム塩(無水塩換算)2〜20質量部から構成され、基材シートとインク受容層との界面にアンカーコート層を介在させる。 (もっと読む)


【課題】穿孔すべきプラスチックフィルムの厚さが薄い場合、または初期引っ張り応力が小さい場合であっても、穿孔工程適性と穿孔精度が優れ、且つ粘着剤などの汚染物質の付着が無い穿孔フィルムをスムーズに得ることが出来る微細穿孔用積層フィルム及び当該微細穿孔用積層フィルムを使用する穿孔フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】初期引っ張り応力が幅15mm当たり1.0N/%以下である穿孔すべきプラスチックフィルムの片面または両面に易水溶性の接着剤層を介して基材シートを積層して初期引っ張り応力が幅15mm当たり1.2N/%以上の微細穿孔用積層フィルムとし、および当該積層フィルムの状態で穿孔処理した後、接着剤層に水系溶媒を作用させ、接着剤層を溶解して穿孔フィルム層を単離する。 (もっと読む)


【課題】再剥離性自己粘着性フィルムにおいて、透明性、粘着剤層と基材フィルム層との密着性、被着体への貼付時の界面からのエアー抜け性および被着体に対する粘着力の経時安定性が優れ、再剥離が軽快な自己粘着性フィルムを提供する。
【手段】基材フィルム表面に、カルボン酸未変性熱可塑性エラストマー、カルボン酸変性熱可塑性エラストマー、可塑剤、及び架橋剤を含有する粘着剤層が積層されて成る自己粘着性フィルムにおいて、架橋剤として高温反応性架橋剤と低温反応性架橋剤とを併用する。 (もっと読む)


【課題】検査対象である被覆フィルムの被覆層の非均質性に起因して生じる干渉縞を鮮明に視認することができるようにすることにより、その被覆層の有無および/または非均質性を明瞭に判別することができる被覆層検査用基紙を提供する。
【解決手段】基材フィルムの表面に粘着剤層を積層したものであって、その粘着剤層表面の明度(L*値)が20以下、好ましくはさらにオルソマチックフィルターを使用して測定した光学濃度が0.5以上であり、さらに、好ましくは、粘着剤層へ染料および/または顔料を添加してこの明度(L*値)および光学濃度にした被覆層検査用基紙を、被覆フィルムの裏面側に貼り合わせることにより干渉縞の視認を妨げるバックグラウンド光を抑制した状態で被覆層側から観察し、視認される干渉縞の形状およびその程度により被覆層の有無および/または非均質性を判別する。 (もっと読む)


【課題】表面側に塗布層を有する検査の対象とする塗布フィルムの裏面に空気巻き込みによるトンネルを生じることなく均質に密着して貼り合わせることができ、好ましい検査体が形成され、塗布層の有無および均質性の判別性を明瞭に判別できる検査用基紙およびそれを用いた検査方法を提供する。
【解決手段】実質的に不透明な基材層の表面に、質量平均分子量(Mw)が20万〜300万であるアクリル系高分子量重合体と質量平均分子量(Mw)が500〜3000であるアクリル系低分子量重合体とを配合して成るアクリル系粘着剤層を形成する。 (もっと読む)


【課題】印刷適性がよく、特に、例えば、基材として耐水性で透明なものを使用した場合、印刷後、粘着剤層を介して床面に貼付施工したとき、床面を印刷画像で装飾でき、且つ床にこぼれた水などが印刷シート層の周縁端部に接しても、インク受容層の画像のにじみやインク受容層における剥離が生じないインクジェット記録用シートを提供する。
【解決手段】インク受容層の構成成分が、ポリウレタン系樹脂40〜70質量%を必須成分として含む水不溶性樹脂60〜30質量%を含む水不溶性樹脂55〜75質量部と、ポリビニルアルコール及び/又はその変性物30〜70質量%及びポリビニルピロリドン70〜30質量%から成る水溶性樹脂25〜45質量部とを合わせた100質量部に対して、無機質顔料50〜100質量部と、水溶性マグネシウム塩2〜20質量部(無水塩換算)とを添加する。 (もっと読む)


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