説明

株式会社ハマイにより出願された特許

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【課題】使用流体によって生ずる寸法変化に伴うメイン弁の摺動性の低下を抑制して、流体の流入出を制御する機能をより適正に発揮し得る弁装置を提供する。
【解決手段】作動弁13により第三流路8を流体が流入出可能な状態と流入出不能な状態とに変換することによって、メイン弁3に作用する力のバランスを変化させ、該メイン弁3をシリンダ2内で摺動させ、第一流路6と第二流路7との間で流体の流入出を制御する弁装置1であって、前記メイン弁3は、シリンダ2との隙間およびバイアスカットされた環状リング17と溝16との隙間により構成される流路11を介して、第一空域4と第二空域5との間で流体を流入出可能に設けられたものとしたから、環状リング17やメイン弁3が使用流体によって膨潤等の寸法変化することにより生ずるシリンダ2との摩擦力の増大を抑制でき、メイン弁3の摺動性の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】耐高圧性及び耐低温性に優れるゴム組成物を提供する。
【解決手段】本発明に係るゴム組成物は、ゴム成分に軟化剤を含有する柔軟性ゴムと、粒径の異なる少なくとも2種類のカーボンブラックと、を含有する、ことを特徴とする。カーボンブラックは、ISAF級(Intermediate Super Abrasion Furnace Black)とMAF級(Medium Abrasion Furnace Black)の組合せからなる。ゴム成分は、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、水素化ニトリルゴム(HNBR)の少なくとも何れか一つを含む。軟化剤は、パラフィン系プロセスオイル、アジピン酸エステル系可塑剤等である。 (もっと読む)


【課題】DMEに対して優れた耐性を有する新規なゴム組成物を提供する。
【解決手段】本発明に係るゴム組成物は、ゴム成分と、前記ゴム成分のDMEによる膨潤を抑制するとともに、前記ゴム成分に滑性を付与する膨潤抑制滑材と、を含有する。膨潤抑制滑材は、ポリエチレンパウダー、シリコーンパウダー、ポリテトラフルオロエチレンパウダーのうち少なくとも何れか一つを含有する。前記ゴム成分は、水素化ニトリルゴム(HNBR)、ニトリルゴム(NBR)、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)のうち少なくとも何れか一つを含有する。 (もっと読む)


【課題】ハンドルの回転量に応じて変化する開度表示部分の移動量を任意に調整可能とする。
【解決手段】操作ハンドル5と一体として回動する支持部材42に第1ギヤ73と第3ギヤ74を支持し、第1ギヤ73は、開閉弁2の本体側に固定された第2ギヤ63と歯合させ、第3ギヤ74は、操作ハンドル5に回動自在に支持された表示部材61の第4ギヤ64に歯合させる。表示部材61との相対位置の変動により開度を示すためのカバー62を操作ハンドル5に設ける。操作ハンドル5の回転によって、第1ギヤ73が第2ギヤ63により回転させられ、第3ギヤ74が第4ギヤ64を介して表示部材61を回転させる。回転量に応じた開度表示が、表示部材61とカバー62との位置関係により示される。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であり、しかも優れたシール性能を発揮することができる逆止弁を提供する。
【解決手段】弁座23と弁体15との当接面の下流側端部15cに外嵌され、高圧流体の非充填時に下流側端部15cを封止するとともに、高圧流体の充填時に充填される高圧流体の圧力によって下流側端部15cから離れる側へ拡径可能な弾性を有するOリング17と、下流側端部15cの周部に設けられ、下流側端部15cから離れる側へ拡径したシール部材17を高圧流体が充填されている間収容するOリング収容部S1と、高圧容器50内に連通して高圧容器50内に充填された高圧流体を導入する高圧流体導入路H2と、を備え、Oリング収容部S1に、高圧流体導入路H2の一端が開口している構成とした。 (もっと読む)


【課題】ハンドルの大きさをコンパクトにする。
【解決手段】開閉弁6の本体61側に固定される基体2には、螺旋状の第1表示部材5を一体回転可能に取り付け、開閉操作する回動軸63に固定されるハンドル部材3には、螺旋状の第2表示部材4を一体回転可能に取り付け、第1表示部材5と、第2表示部材4を帯体が交互に重なるように配置する。各表示部材5、4は、回動軸方向には移動可能に設けられているので、ハンドル部材3の回動に応じて、相互に相対位置は変動するが、ハンドル部材3内で収容されている位置は変動しない。このため、ハンドル部材3の大きさをコンパクトにすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高圧ガスの減圧に使用可能で、2次圧が1次圧の変動により影響されない圧力調整器を提供する。
【解決手段】高圧のタンクに接続され、該高圧タンクからの高圧ガスを低圧に減圧する圧力調整器1であって、1次圧室214から1次圧が供給される背圧室361を減圧部材3内に設け、背圧室361内の第3ピストン241によって、1次圧が減圧部材3に作用する外力を相殺し、スプリング4の付勢力と、第1ピストン31と第2ピストン34の外径設定とにより、2次圧値を設定可能とした。 (もっと読む)


【課題】シール部材の耐久性能が高い開閉弁を提供する。
【解決手段】プランジャ41の先端面に埋設されたシール部材45の押接面46に、弁座625を当接させた閉位置と、弁座625から押接面46を離した開位置との間で切換可能に構成された弁であって、弁座625の内側に位置する開口624内に、シール部材45の変形(隆起)を抑える押圧部材としてのフィルター626を充填した。フィルター626は、気体の透過は可能であり、シール部材45よりも硬い材料で構成されている。フィルター626は、閉位置におけるシール部材45の開口624内での隆起を押し戻す。 (もっと読む)


【課題】排出側からガス流入が可能な圧力調整弁を提供する。
【解決手段】 二次圧を受ける受圧面を備えた第1のピストン5と、弁体4と、ピストン5と弁体4とを接続する接続部材6を備え、減圧作動中には、接続部材6を介して、ピストン5と弁体4とが一体として駆動する圧力調整弁1において、接続部材6の挿脱部61がピストン5の挿脱穴54に挿脱自在に挿入されており、二次圧室25に形成された排出口251側からガスが送入された場合、挿脱部61が挿脱穴54から弁体4の方向へ移動し、弁体4がピストン5から離れて開閉口231を開放する。この弁体4の移動により、排出側からのガスの送入が可能となる。 (もっと読む)


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