説明

公益財団法人地球環境産業技術研究機構により出願された特許

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【課題】低コスト、長寿命かつ高い選択率で二酸化炭素を分離することができる二酸化炭素分離用の積層フィルムを提供する。
【解決手段】 ポリアミドもしくはポリイミドから構成される基材フィルムの少なくとも片面に塗布層が設けられた積層フィルムであり、該塗布層に特定の基を有するアミン化合物が固定化されてなる積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】体積変化度合いやその分布が未知の物体の体積変化及びその分布を的確に計測することが出来る方法を提供する。
【解決手段】基準ブリルアン計測又は基準レイリー計測によって、基準部材についての体積変化と単位圧力当たりの周波数シフト量との関係が把握される。この結果から、キャリブレーションデータとなるブリルアン計測用係数α、レイリー計測用係数α及び共通係数β′が求められる。そして、体積変化が未知の供試部材に対して同様な供試ブリルアン計測又は供試レイリー計測を実行してブリルアン周波数シフト量Δν及び圧力Pとレイリー周波数シフト量Δνを求める。この実測値と上記係数α、α及びβ′を所定の数式に代入することで、供試部材10の体積歪みeや体積弾性率K等の体積変化を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】透明で、良好な靭性及び耐衝撃性を有する生分解性ポリエステルブロック共重合体であって、かつ成形に加熱工程が不要であり、容易にリサイクル可能な生分解性ポリエステルブロック共重合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸からなるセグメント(a)と、特定の1以上のカプロラクトン誘導体を重合させて得られるセグメントであり、そのガラス転移温度が−33℃以下である非晶性セグメント(b)とからなることを特徴とする生分解性ポリエステルブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】貯留物質を直接地下の塩水性帯水層へ注入し、塩水性帯水層に効率良く貯留物質を貯留させることが可能な貯留物質の貯留装置、および貯留物質の貯留方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素タンク3は圧送装置5と接続される。圧送装置5には管体である注入井9が接合されている。注入井9は、地面7下に向けて延伸され、塩水性帯水層11まで達するように設けられる。注入井9の一部には、略水平方向に水平井10が形成される。すなわち、水平井10は、塩水性帯水層11の内部において、注入井9の一部が略水平方向に形成された部位である。水平井10には、多孔質部材であるフィルタ13が設けられる。フィルタ13としては、たとえばセラミックス製の粒子と、前記粒子を結合する結合剤とを混合して焼成した部材が使用できる。なお、フィルタ13の孔径は、細かければより細かな径のマイクロバブルを発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】特定のガス種を選択的に分離する性能が優れたガス分離複合膜を提供する。
【解決手段】1級アミノ基を有する重合体(A)15〜85質量%と、カルボキシル基を0.5〜5mol%含有するビニルアルコール系重合体(B)15〜85質量%とを含むガス分離複合膜であって、重合体(A)がポリアミドアミンデンドリマー(A1)とアミン系重合体(A2)を含み、ポリアミドアミンデンドリマー(A1)が式(1);


[式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。]で示される基および/または特定の式(2)で示される基を1〜9meq/g含有し、アミン系重合体(A2)が1級アミノ基を10〜35meq/g含有し、かつ重合体(A)中のポリアミドアミンデンドリマー(A1)の含有率が40〜95質量%であるとともに、アミン系重合体(A2)の含有率が5〜60質量%であるガス分離複合膜である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、結露耐性が高く、高分子膜中のアミン化合物が溶出しにくい複合分離膜を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の複合分離膜は、高分子重合体及びアミン化合物を含む高分子膜と、多孔質支持膜とが積層されているものであり、前記アミン化合物は、下記式[I]及び/又は[II]で示されるアミドアミノ基を有しており、かつ前記高分子膜の両面に疎水性層が積層されていることを特徴とする。
【化1】


(式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。)
【化2】


(式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】排ガスから、二酸化炭素をエネルギー効率よく分離することができる水素製造装置を提供すること。
【解決手段】改質ガスを得る改質部1を備え、改質ガスを二酸化炭素を含む排ガスと水素とに分離して水素を製造する水素分離部2を備え、排ガスから二酸化炭素を吸収する吸収部31と、吸収された二酸化炭素を分離回収する分離回収部32とを有するとともに、吸収部31で二酸化炭素を吸収した二酸化炭素吸収液と、分離回収部32で二酸化炭素を分離回収された二酸化炭素吸収液との間で熱交換を行う熱交換部33を有する二酸化炭素回収部3とを備え、改質ガスが改質部1から水素分離部2に移送される第一部位P1において改質ガスの保有する熱を、吸収部31から分離回収部32に移送される過程で熱交換部33で熱交換済みの二酸化炭素吸収液に供給する第一熱回収手段R1を備えた。 (もっと読む)


【課題】ガス中二酸化炭素の吸収を高効率で行うだけでなく、二酸化炭素を吸収した固体吸収材からの二酸化炭素の脱離も高効率に且つ低温で行うことができ、高純度の二酸化炭素を回収できる固体吸収材を提供する。
【解決手段】一般式〔I〕:
RNH(CH2)nOH 〔I〕
(式中、Rは炭素数1〜6のアルキル基を表し、n=2〜5である。)
で表されるアルカノールアミンを含有する二酸化炭素分離回収用固体吸収材。 (もっと読む)


【課題】ガス中二酸化炭素の吸収を高効率で行うだけでなく、二酸化炭素を吸収した水溶液からの二酸化炭素の脱離も高効率に行われ、低いエネルギー消費量で高純度の二酸化炭素を回収できる水溶液を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を含むガスから二酸化炭素を吸収及び回収するための水溶液であって、一般式〔1〕で表される第2級アミン化合物を50〜70重量%、及び界面活性剤を含むことを特徴とする水溶液。


(式中、Rは、炭素数3〜5の直鎖状又は分枝鎖状のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】乳酸、コハク酸、エタノール等の有用な有機化合物を工業技術的に高効率かつ高生産性で製造できる方法を提供すること。
【解決手段】発現可能な制御配列下に、グリセルアルデヒド3−リン酸デヒドロゲナーゼをコードするDNA配列により形質転換された好気性コリネ型細菌を用いて、還元条件下の反応液中に糖類の代謝速度を向上させて有機化合物を蓄積し、該反応液より有機化合物を回収することを特徴とする有機化合物の製造方法。 (もっと読む)


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