説明

株式会社テクノバにより出願された特許

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【課題】 大型化を招くことなく、1次コイルと2次コイルとの相対的な位置が適正位置からずれた場合の充電効率の低下を抑制できる共振型非接触充電用の電力供給装置を提供すること。
【解決手段】 共振型の非接触充電用の電力供給装置は、交流電力を供給されて磁界を発生する1次コイルを含む1次側共振回路と、1次側共振回路の1次側電流を検出する電流検出手段と、1次側共振回路の1次側電圧を検出する電圧検出手段と、1次側電流と1次側電圧とに基づいて力率を算出する力率算出手段と、力率と目標効率に相当するしきい値とを比較し、力率がしきい値を下回る場合に、力率を大きくするように、1次共振回路の特性を調整する特性調整手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】一次コイルの端子間電圧の上昇を抑える非接触給電装置を提供する。
【解決手段】一次コイルと、一次コイルに直列接続された直列コンデンサと、二次コイルと、二次コイル42に並列接続された並列コンデンサ48と、を有し、一次コイルと二次コイルとが空隙を隔てて配置され、交流が流れる一次コイルから二次コイルに電磁誘導作用によって電力が給電される非接触給電装置であって、一次コイルが複数の一次部分コイル531、532に分割され、直列コンデンサが複数の直列部分コンデンサ541、542に分割され、一次部分コイルと直列部分コンデンサとが交互に直列接続されていることを特徴とする。一次コイル及び直列コンデンサを、例えば二分割して、一次部分コイルと直列部分コンデンサとを交互に直列接続した場合、それらを分割しないときに比べて、一次コイルの端子間電圧は1/2になり、また、分割数を3にすれば、1/3になる。 (もっと読む)


【課題】給電部53と受電部42との位置ずれによる漏れ磁束の影響が抑制できる非接触給電装置を提供する。
【解決手段】地上側が、1次側コイルを含む平板状の給電部53と、給電部53の交流電源50、51とを備え、車両40が、2次側コイルを含む平板状の受電部42と、受電部42に電気接続された負荷装置44とを備える非接触給電装置であって、受電部42が、漏洩磁束を遮蔽する2次側遮蔽板41を介して車両に固定され、2次側遮蔽板41が、非磁性の良導電体から成り、その大きさが、地上側からの給電が許容される移動体停止範囲のいずれの位置に車両が停止したときでも、給電部53の略全域が2次側遮蔽板42の下方に位置する寸法に設定されている。そのため、給電部42と受電部53との位置ずれの許容量が大きくても、漏れ磁束の車体への波及を防止できる。 (もっと読む)


【課題】非接触給電装置の受電部を小型軽量化する。
【解決手段】1次側コイルが巻回された平板状の1次側コアと、2次側コイルが巻回された平板状の2次側コアとを有し、1次側コア及び2次側コアの板面が対向して1次側コイルから2次側コイルへの非接触給電が行われる非接触給電装置であって、H形コア40の二つの磁極部41、42の間の細幅被コイル部43にコイル50を巻回する。1次側コアと2次側コアとの間の空間磁束分布は、磁極部41、42の形状で決まり、コイル50の起磁力は(コイル電流の大きさ)×(巻数)で決まる。そのため、磁極部41の形状及びコイル50の巻数を変えなければ、被コイル部43の幅を細幅にしてもしなくても、コイル50の起磁力は変わらない。一方、コイル長は、短くなり、コイル50の抵抗が減少し、コイル50が軽量化できる。 (もっと読む)


【課題】通信装置を使わずに一次電圧を制御して、二次電圧の定電圧化を可能にする非接触給電装置を提供する。
【解決手段】負荷装置43への給電に先立ち、負荷装置43を電気的に切り離して、受動素子51を並列接続し、可変電圧高周波電源1の出力電圧を測定用の低電圧Vmに設定して、そのときの可変電圧高周波電源1の出力電流値Imを測定する。そのVmとImとを用いて、負荷装置43が二次側コイル31に接続されたときの二次側コイル31または整流器41の出力電圧を目標値に設定するための可変電圧高周波電源1の電圧VINを算出する。一次側と二次側との間で通信装置で情報交換をしなくても、可変電圧高周波電源1の電圧を制御して、二次側コイル31の電圧や整流器41の出力電圧を目標値に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】予約により確保される時間と、蓄電装置を所望の蓄電量まで充電するために実際に必要となる時間との乖離を抑制することで、運転者の利便性及び充電施設の稼働率を向上させる。
【解決手段】車両の現在位置を取得する現在位置取得手段64と、充電施設への到着予定時刻を取得する到着予定時刻取得手段61と、蓄電装置の現在蓄電量を取得する現在蓄電量取得手段51と、現在位置から充電施設に到達するまでに必要な電力量である必要電力量を算出する必要電力量算出手段54と、現在蓄電量から必要電力量を減算して充電施設に到着したときの蓄電量である到着時蓄電量を算出する到着時蓄電量算出手段55と、到着時蓄電量に基づいて充電時間を算出する充電時間算出手段53と、到着予定時刻と充電時間とに基づいて充電施設の予約を行う充電施設予約手段56と、を備える。 (もっと読む)


【課題】1次側コイル及び2次側コイルの位置ずれに対して強く、且つ、小型・軽量化が可能な非接触給電装置を提供する。
【解決手段】1次側コア41の周りに巻回された1次側コイル42と、2次側コアの周りに巻回された2次側コイルと、を備え、1次側コアが第1の平面上に間隔を空けて配置された複数個のコア41から成り、2次側コアが第2の平面上に間隔を空けて配置された複数個のコアから成り、1次側コイルと2次側コイルとが対向するように配置される。コイル42により巻回された複数個のコア41からは、コア間の間隙を埋める磁力線が出力されるため、1次側コア41及び2次側コアは、コア間の間隙を寸法に含めた、拡大された大きさのコアとして作用する。そのため、位置ずれに対して強くなる。また、そのコアの製作は容易であり、低コストで製造できる。 (もっと読む)


【課題】路面形状に追従制御し得る減衰特性制御装置を提供する。
【解決手段】ばね上速度検出手段ZS、ばね下速度検出手段YS及び相対変位検出手段RDの検出結果に基づき、減衰係数演算手段CEにて、ばね下に対するばね上追従の運動方程式に供する減衰係数であって、下記の式で表される減衰係数Cabsorberを演算し、この減衰係数に基づき減衰制御手段CCによりショックアブソーバABの減衰力を制御する。
Cabsorber=(Gain*|y-z|/|y'|)*[(T|z'|+L)/|y-z|]p
ここで、z'はばね上速度、y'はばね下速度、|y-z|は相対変位、Tはばね下に対するばね上移動時の間隔時間で、ばね上の動きに対する重み付けパラメータ、Lはばね下に対するばね上停止時の間隔距離、Gainは制御ゲイン、pはアブソーバの中立位置を中心とした制御の有効な範囲の大きさを決めるパラメータである。 (もっと読む)


【課題】高効率化及び小型軽量化を図った超電導回転電機駆動制御システムを提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る超電導回転電機駆動制御システムは、If2を同期型回転電機の超電導界磁巻線に通電される界磁電流、Iを線電流、Eを同期型回転電機の誘導起電力、Vを端子電圧、kを定数、nを超電導界磁巻線の巻線数、νを同期型回転電機の回転速度、θを力率角、rを同期型回転電機の抵抗、xを同期型回転電機のリアクタンスとすると、同期型回転電機と電力装置との間で授受される電力の変動に応じて、超電導界磁巻線に通電される界磁電流If2が以下の式


を満足するように制御を行う統合制御装置を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】 ヘリウムを必要としない、メンテナンスフリーで、信頼性が高く、取り扱いが容易な超伝導パルスコイルを提供し、この超伝導パルスコイルを用いた超伝導装置および超伝導電力貯蔵装置を実現すること。
【解決手段】 巻枠に複数層に巻回された超伝導導体を、冷却経路を介して臨界温度以下の低温に冷却するように構成された超伝導コイルにおいて、超伝導導体の間にエポキシ樹脂等の充填材を充填すると共に、超伝導導体の層間には、半径方向の伝熱を司る第一の熱伝導部材と、軸方向の伝熱を司る第二の熱伝導部材とを、独立して配置した。この超伝導パルスコイルを用いて超伝導装置および超伝導電力貯蔵装置を製作する。 (もっと読む)


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