説明

ミツマ技研株式会社により出願された特許

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【課題】曇り止め防止対策が施された浴室用の化粧鏡装置を提供する。
【解決手段】
本発明による浴室用の化粧鏡装置は、浴室の壁に設置したプレート状の温水パネル(2)と、温水パネル上に配置した化粧鏡(4)とを具える。温水パネル(2)の温水路(7)の一端は、給湯用配管(8)に接続され、温水路の他端はバスタブ配管(9)に接続され、シャワーの使用中、給湯装置から供給される温水により前記化粧鏡(4)が加温される。このように構成することにより、入浴中に又はシャワーの使用中に多量の湯気が発生しても、化粧鏡が相当な温度まで昇温するので、化粧鏡が曇る不具合が解消される。 (もっと読む)


【課題】帯電ローラや転写ベルト等の回動体の表面にフィルミングが発生せず、半永久的に使用可能なクリーニングローラ及び帯電装置を提供する。
【解決手段】
本発明によるクリーニングローラは、シャフト(20)と、シャフトの両端にそれぞれ結合され、外部の回動体(10)と接触して回動体から伝達される駆動力をシャフトに伝達するコロ(21a,21b)と、前記シャフトの軸線方向に沿って螺旋状に設けられ、シャフトの軸線方向に見て所定の外径寸法を有する螺旋状クリーニング部材(22)とを有する。螺旋状クリーニング部材の外径寸法は前記コロの外径寸法よりも大きくなるように設定され、動作中、前記コロの周速度とクリーニング突条の外周の周速度との速度差により前記回動体の表面をクリーニングする。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ時間が短縮されると共に生産性に優れたヒートローラを提供する。
【解決手段】セラミック材料の円筒状のパイプ(2)を基材として用い、円筒状パイプ(2)の外周面に発熱体パターン(3)をメッキ処理により形成する。セラミックのパイプ(2)の外周面上に発熱体パターンを覆うようにフッ素樹脂チューブ(4)を装着する。フッ素樹脂チューブは、熱拡散層として機能すると共に離型材層としても機能する。セラミック材料は熱伝導率が低いため、発生した熱はフッ素樹脂チューブ側に伝達されるので、ウォームアップ時間が短縮されたヒートローラが実現される。 (もっと読む)


【課題】ウオームアップタイムが大幅に短縮されると共に安定した通紙性能を発揮するヒートロール定着装置を実現する。
【解決手段】本発明によるヒートロール定着装置は、ヒートローラ(10)と加圧ローラ(11)とを同一のローラで構成する。ヒートローラ及び加圧ローラは、金属製のシャフト(1)と、シャフトの外周側に設けた弾性ゴム層(3)と、弾性ゴム層上に設けた離型材層又は離型性チューブ(4)とを有する。ヒートローラ(10)は、加熱源(12,13)により外周面側から加熱される。ヒートローラ及び加圧ローラの弾性ゴム層は、内部に多数の気泡を含む単泡性のシリコンゴムについて加圧処理と急速減圧処理とを交互に繰り返すことにより内部の気泡が互いに連通すると共に外気とも連通する連泡性のシリコンゴムに変成されたシリコンゴムで構成する。 (もっと読む)


【課題】通紙性能及び定着性能にすぐれた加圧ローラを提供する。
【解決手段】本発明による加圧ローラは、金属のシャフト(10)と、その外周に設けた弾性ゴム層(11)と、弾性ゴム層の外周に設けたフッ素樹脂チューブ(12)とを具える。弾性ゴム層(11)は、多数の気泡又は空孔を含む弾性ゴム層で構成する。また、フッ素樹脂チューブ(12)の内径を前記弾性ゴム層の外径よりも小さい径とし、弾性ゴム層のローラ軸線方向の長さを、前記フッ素樹脂層チューブのローラ軸線方向の長さよりも長くなるように設定して加圧ローラの軸線方向の両端において前記弾性ゴム層の外周面を直接露出させる。気泡又は空孔を含むシリコンゴムは、周密なシリコンゴムに比較して弾性反発力が大幅に小さいため、弱い圧着力でも大きなニップ幅が得られ、しかもローラの両端においてヒートローラとシリコンゴムとが直接圧接するため摩擦力を一層大きくなり、定着性能及び通紙性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】良好なトナー供給性能を有すると共に優れた耐久性を有するトナー供給ローラ及びクリーニングローラを提供する。
【解決手段】本発明によるトナー供給ローラは、金属のシャフト(10)と、金属のシャフト上に形成され、相互に連通する多数の空孔が形成されている連泡性ゴム材料の第1の弾性ゴム層(11)と、第1の弾性ゴム層上に積層され、表面領域に多数の凹部が形成され、内部領域には相互に連通する多数の空孔が形成されている連泡性ゴム材料の第2の弾性ゴム層(12)とを具える。内側の第1の弾性ゴム層(11)は、その平均空孔径が、外側の第2の弾性ゴム層(12)に形成されている空孔の平均空孔径よりも大きい連泡性ゴム材料で構成する。外側の第2の弾性ゴム層に形成されている空孔と内側の第1の弾性ゴム層に形成されている空孔とは相互に連通する。外側の第2の弾性ゴム層の表面から侵入したトナーは、大きな空孔径の内側の弾性ゴム層に容易に移行するので、目詰まりを有効に防止できる。 (もっと読む)


【課題】クリーニングすべきシート状部材の表面を汚染することなく、クリーニングできるクリーニングローラ及びクリーニング装置を提供する。
【解決手段】本発明によるクリーニングローラは、金属シャフト(2)の外周に形成した弾性ゴム層(3)と、弾性ゴム層の外周に設けられ、硬質材料の円筒状のシート部材(4)と、その外側に形成したクリーニング層(5)とを具える。硬質材料のシート部材は、ローラの両端に圧着力が作用した場合、撓みの発生を防止するように作用すると共にローラ軸線と直交する方向の押圧力に対して容易に弾性変形するので、撓みが発生することなく、走行するシート状部材に対して大きなニップ幅を形成することができる。この結果、クリーニング層の粘着性が比較的弱くても実用的なクリーニング性能を発揮することができる。本発明では、加硫後に溶剤を用いた加圧抽出処理を行っているので、ブリード量が大幅に低減したシリコンゴムを用いることができる。 (もっと読む)


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