説明

株式会社ナベヤにより出願された特許

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【課題】上側支持台と下側支持台との間にクサビ形状の可動体を移動可能に介装せしめてなる構造のレベリング装置において、可動体の案内機構を別途に設けることなく、上側支持台の上面と下側支持台の下面との平行度が精密に維持され得るようにすること。
【解決手段】上側支持台12とクサビ形状の可動体16と下側支持台14とを積み重ねて配置すると共に、かかる支持台12,14にそれぞれ設けられた凹溝22,32の両側壁に形成した凹所24,34にスピンドル支持体20の両側部を嵌合し、このスピンドル支持体20にて、可動体16に螺合せしめた、スピンドル18を自由回転可能に支持して、レベリング装置10を構成した。 (もっと読む)


【課題】上側支持台と下側支持台との間にクサビ形状の可動体を移動可能に介装せしめてなる構造のレベリング装置において、可動体の案内機構を別途に設けることなく、上側支持台の上面と下側支持台の下面との平行度が精密に維持され得るようにすること。
【解決手段】上側支持台12とクサビ形状の可動体16と下側支持台14とを積み重ねて配置すると共に、かかる支持台12,14にそれぞれ設けられた凹溝22,32の両側壁に形成した凹所24,34にスピンドル支持体20の両側部を嵌合し、このスピンドル支持体20にて、可動体16に螺合せしめた、スピンドル18を自由回転可能に支持して、レベリング装置10を構成した。 (もっと読む)


【課題】サージングの発生防止と固有振動数の低減化の実現により、除振性能の向上が効果的に図られ得る除振装置を提供する。
【解決手段】発泡ポリウレタンエラストマからなるエラストマパッド11の厚さよりも大きな自由長を有する圧縮コイルスプリング20と、固有振動数がエラストマパッド11よりも低い値となる圧縮量で、圧縮コイルスプリング20を予圧縮すると共に、かかる予圧縮状態を維持する予圧縮手段16,18とを含んでなるスプリングユニット12を、エラストマパッド11に設けた収容孔14内に収容し、また、そのような収容下で、スプリングユニット12の支持面44が外部に露出し、且つ圧縮コイルスプリング20が、振動入力時に、収容孔14の内周面と接触するように、スプリングユニット12を配置して、構成した。 (もっと読む)


【課題】除振又は制振されるべき機器の重量が変化しても、除振特性に影響を受けることがなく、また、圧縮量の調整等の面倒な操作乃至は作業も全く必要のない、除振マウント構造を提供すること。
【解決手段】除振又は制振されるべき機器からの荷重を弾性的に支持するコイルばね(16)の内側空間内に、制振ボール(18)と、この制振ボール(18)の上方に位置するように、コイルばね(16)の内側空間内において機器側に鉛直方向に取り付けられたシリンダ部材(56)と、このシリンダ部材(56)内を鉛直方向に摺動し得るピストン部材(58)とを有し、且つピストン部材(58)を制振ボール(18)に上方から接触せしめるように構成した。 (もっと読む)


【課題】締結ピンと締結ブッシュとの固定操作を、締結ピンに対して側方からの操作を行ない得るようにすると共に、それら締結ピンと締結ブッシュとの固定が容易に且つ確実に実現され得るようにした締結装置を提供すること。
【解決手段】締結ブッシュ10と締結ピン12との嵌合、締結に際して、操作孔48内に収容された駆動スピンドル82の回動に伴って、締結駆動クサビ70及び離脱駆動クサビ76を移動させることで、それらと締結離脱受動クサビ52との間に形成されたクサビ機構により締結離脱受動クサビ52を移動させ、締結離脱受動クサビ52に設けられたテーパ状押圧面60にてスチールボール50を押圧することにより、かかるスチールボール50をピン本体部34の外周面から突出させて、締結ブッシュ10のテーパ状係合面26に係合せしめることにより、締結を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】取付台の取り付け面を大きくすることなく、所定の機具を効果的に固定することの出来る構造であり、また、機具を固定せしめた状態において、加工くず等を容易に除供することの出来る機具の固定構造を提供すること。
【解決手段】四面イケール10のポスト12の側面に、マシンバイス14を固定するために、ポスト12の側面にクランプ用クサビ40を突出して設け、このクサビ40を、マシンバイス40の底面に設けた嵌入穴26に嵌入させて、クランプボルト30を螺入せしめることによって、クサビ40のV字溝42に係合させて、固定せしめるように構成した。 (もっと読む)


【課題】除振台の水平方向の振動に対して、応答性良く、アクティブ除振を行い得ると共に、除振台に鉛直方向の移動が生じても、それによる悪影響を受けることの少ない、コンパクトな構造のアクティブ除振ユニットを提供すること。
【解決手段】微小変位センサ8による検出情報に基づき、除振台2における水平方向の微小変位を除去する微小変位アクチュエータ機構10として、ダイヤフラム28に永久磁石44を取り付けてなる水平ダイヤフラムアクチュエータ20を、床4に立設した支持板22に配設する一方、永久磁石44が磁着可能な鉄ブロック16を除振台2側に設けてなる、水平方向の微小変位を除去するための第一の微小変位アクチュエータ12を設け、更に、永久磁石44と鉄ブロック16とが、それらの鉛直方向の相互の摺動を許容する第一のすべり板46を介して、磁着可能として、アクティブ除振ユニットを構成した。 (もっと読む)


【課題】一般の鋳鉄材と同様な、良好な鋳造性や加工性を有すると共に、より一層優れた低熱膨張特性を有する鋳鉄材を容易に製造することの出来る方法を提供すること。
【解決手段】鋳造して得られた、炭素が2.5質量%以下、ニッケルが25質量%以上40質量%以下の割合で含有する鋳鉄組成を有する鋳物を、550℃〜700℃の温度で3時間以上保持した後、少なくとも200℃までは炉冷によって自然冷却することからなる焼鈍処理を行ない、次いで、そのように焼鈍処理された鋳物を、600℃〜1150℃の温度で1.5時間以上保持した後、ファン空冷、水冷又は油冷により急冷することからなる溶体化処理を行なうことにより、50〜200℃の温度範囲における熱膨張係数が4×10-6/℃以下となる低熱膨張鋳鉄材を製造する。 (もっと読む)


【課題】ポートの切換えを迅速に行ない得ると共に、3つのポートを同時に遮断状態とすることが容易な3ポート型の切換えバルブ装置を提供すること。
【解決手段】入力される外力によって軸方向に移動せしめられる作動ピストン30が、それぞれ大径の頭部32a、34aと小径の脚部32b、34bからなる供給ピストン部材32と排出ピストン部材34とから構成されて、それらピストン部材32、34のそれぞれの頭部32a、34aによって、供給ポート20と出力ポート22との間の流路の開閉を行なう供給弁部材42と排出ポート24と出力ポート22との間の流路の開閉を行なう排出弁部材46とが、作動ピストン30の軸方向の移動によって切換え作動せしめられるようになっていると共に、それらピストン部材32、34の頭部32a、34a間の軸方向における距離が、間隔調節機構36、38にて調節せしめられるように、切換えバルブ装置10を構成した。 (もっと読む)


【課題】水平面内において振動が入力しても、レベリングユニットの存在により、定盤とベースとの間に配設される除振マウントの水平方向の性能劣化を効果的に回避することの出来る構造を提供すること。
【解決手段】空気圧アクチュエータ2と定盤6との間に、水平方向移動許容機構である転動装置30を配し、この転動装置30における上側軌道盤32と下側軌道盤34とが、円形に配した複数個の鋼球36を介して、水平方向において、相対的に自由に移動可能とされていると共に、それら軌道盤32、34やリテーナ38の中心部位にそれぞれ配した3つの永久磁石40、42、44の相互の磁極間吸引力によって、それら軌道盤32、34、及びリテーナ38の自由な離間を阻止しつつ、それら軌道盤32、34及びリテーナ38のセンタリングが行なわれるように、除振機構におけるレベリングユニットを構成した。 (もっと読む)


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