説明

株式会社FDKエンジニアリングにより出願された特許

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【課題】被検査物を治具などで掴んだり吸着することなく、円筒状の被検査物を、決まったセンサ位置にて、中心軸の周りで回転させ、全周面にわたって、また必要に応じて端部も同時に、欠陥検査が行えるようにする。
【解決手段】磁性材料からなる被検査物に磁界を印加し、その表面の欠陥部に生じた漏洩磁界の乱れを磁気センサを用いて検出する磁気探傷方法である。被検査物10は円筒状であって、その外周面が回転用ベルト12に接触しており、回転用ベルトを介して被検査物に対向している永久磁石14によって被検査物に磁界が印加されると共にその磁力により被検査物が回転用ベルトに引き付けられ、磁石をセンサ位置に停滞させた状態で回転用ベルトを動かすことにより、被検査物がセンサ位置に止まったままで回転用ベルトとの摩擦力で中心軸の周りに回転し、磁気16センサによって被検査物の周面を検査する。 (もっと読む)


【課題】円筒状の被検査物の表面欠陥を、磁気光学膜を用いて容易に且つ効率よく短時間で検出できるようにする。
【解決手段】被検査物10に磁界を印加し、その表面の欠陥部に生じた漏洩磁界を、被検査物に近接配置した磁気光学膜20に磁気転写し、磁気光学効果を利用して検出する探傷方法である。ここで前記被検査物は円筒状をなし、磁気光学膜の上面に反射膜22を設けた磁気光学素子12の上部で前記円筒状の被検査物を横方向に転動させ、磁気光学素子の下方から偏光子を通した光を入射し、反射した光を検光子を通して観察することにより、被検査物の側面を全周にわたって展開し前記漏洩磁界により磁気光学膜の磁化方向を局所的に変化させ、それを磁気光学的に2次元の光強度分布として検出する。 (もっと読む)


【課題】組立設備に組み込んで設置する際に、その省スペース化が図れるピックアンドプレース装置を提供する。
【解決手段】ハンド部24のプレース作動を許容して該ハンド部を支持する支持体26と、該支持体を昇降移動自在に支持して該ハンド部に上下方向のピック作動を伝達するピック作動伝達機構28と、該支持体に支持されたハンド部のピック作動を許容して該ハンド部にプレース作動を伝達するプレース作動伝達機構30とを備え、該ピック作動伝達機構に上下動を入力するピック作動駆動源32と該プレース作動伝達機構にプレース作動を入力するプレース作動駆動源34とが、該ハンド部のピック作動ストロークの下端位置よりも下方に設置される。 (もっと読む)


【課題】積層体を容易に圧縮して拘束し、容易にその拘束を解除できるようにする。
【解決手段】積層体20を加圧圧縮した状態で拘束したり、その拘束を解除したりする治具1aであって、台座2上の前後両端に対面する2枚の固定板(3f,3r)と、2枚の固定板間で対面しつつ前後に移動可能な2枚の移動板(5f,5r)と、前方から前方固定板を貫通して前方の移動板の前面に至るボルト6と、前方の固定板と移動板との間でボルトに螺合するナット7と、後方から後方固定板を貫通して後方移動板の後面に至るシャフト8と、シャフト8を上下に貫通して前後に延長するスリット9と、後方固定板の上方に開口して下方に延長する楔孔11と、楔孔11に上方から打ち込まれる楔10とを備え、スリット9の前端面9fは楔10との摩擦面であり、楔10が所定の深さまで打ち込まれると、シャフト8を介して後方移動板5fを台座に対して所定の相対位置まで移動させる。 (もっと読む)


【課題】小型で高速動作が可能な移載装置を安価に提供する。
【解決手段】側面に第1と第2の円筒溝カム(11,12)、底面51に溝カム52が形成されたシリンダー4と、ピニオンギア23環装され、第1円筒溝カムにより上下するシャフト部21と、第2円筒溝カムによってシャフト部内で上下するロッド部22と、ピニオンギアに歯合して溝カムにより前後するラックギア54と、物体W1の把持と開放を相補的に行う二つ一組のチャック部31を備えたチャックユニット6aを備え、ピニオンギアはシャフト部を介してチャックユニットを旋回させ、ロッド部はシャフト部と同期して上下するとともに、シャフト部の下死点停留期間Δt2中にさらに下方の第2下死点Dd2に至り、二つ一組のチャック部はロッド部が第2下死点に至ったときに、それぞれの把持状態と開放状態を切り替え、上死点と第1の下死点までの区間ではその状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】簡易でシンプルな機構によって構成され、円筒形中空部品の中空部に対して挿入部品の組み付けを行うことができるとともに、多品種大量生産への対応が可能な部品組み付け装置を提供する。
【解決手段】部品保持凹部24aと、部品保持溝部24bと、が形成されるワーク保持治具24を有する回転ドラム22、を備えるロータリー機構20と、円筒カム31と、挿入ピン32と、からなるカム機構30と、を備え、部品保持凹部24aに保持される円筒形中空部品1に対して、部品保持溝部24bに保持される挿入部品2を、回転ドラム22の回転によって、挿入ピン32がカム連動して該回転ドラム22の軸心方向に往復変位し、挿入ピン32によって、挿入部品2を回転ドラム22の軸心と平行に押圧しつつ、円筒形中空部品1の中空部1aに挿入部品2を挿入して、組み部品3を生成する。 (もっと読む)


【課題】搬送物を確実活安全に搬送でき、小型化も容易な屈曲搬送装置を提供する。
【解決手段】平行配置された一対の軸受けフレーム間に多数のローラが回動自在に軸支されてなる直線搬送路を備えた複数台の搬送ユニットと、直線搬送路の沿線両側に配置されるガイドプレートとを備え、ローラのシャフト先端が軸受けフレームを貫通し、無担ベルトがその先端に嵌着されたプーリーに架け渡され、屈曲搬送路の屈曲部は直線搬送路の先端同士が直交するように連結されてなり、一方の直線搬送路の先端に短小な連結用ローラを所定本数軸支している内側の軸受けフレームに他方の直線搬送路の先端が密接し、屈曲部では、シャフトが外側の軸受けフレームより突出し、軸受けフレームの上面が搬送路面の高さにほぼ一致し、ガイドプレートには円弧状のR部が形成されて所定幅の搬送路面を露出させる屈曲搬送装置としている。 (もっと読む)


【課題】ベルト駆動方式を採用したローラコンベア装置において、保守のしやすさを追求するとともに、設置現場における搬送物の乗り渡しや移載などに際し、高い信頼性を確保する。
【解決手段】前後方向を搬送方向として、左右に平行配置されて前後に延長する2本のガイドフレーム(20a,20b)間に搬送路3を横断する多数のローラ10が回動自在に軸支されてなるローラコンベア装置1であって、ローラは、中空筒状の外筒11内に当該外筒と同軸のシャフト12が挿通されてなり、前記シャフトは、搬送方向に対して左右何れか一方の一端が一方のガイドフレーム20bを貫通して搬送路外に突出するとともに、当該突出する側の先端12aにプーリー13が同軸にして嵌着され、前記プーリーには、駆動手段50により循環駆動される無端ベルト30aが架け渡されているローラコンベア装置としている。 (もっと読む)


【課題】伸長性や粘着性の高い粘着テープを用いた場合でも、粘着テープの伸びや剥がれ難さを解消して、電線等の被結束体に粘着テープをスムーズ且つ綺麗に巻回させる。
【解決手段】粘着テープリール16を回動自在に支持する軸部27と、軸部を中央に設けた回転板19と、回転板の外周寄りに突設され、粘着テープリールから解かれた粘着テープ17の非粘着面を沿わせる一方向ベアリング20と、一方向ベアリングを自転させつつ回転板19と共に回転させる手段とを備える粘着テープ繰り出し機構5を採用する。回転板19の外周寄りに、一方向ベアリング20から粘着テープ17を受けるガイド部材21を配設した。一方向ベアリング20を自転させつつ回転させる手段を、一方向ベアリングの軸部22に設けた小歯車23と、小歯車に歯合する固定歯車24とで構成した。 (もっと読む)


【課題】伸長性の高いテープや厚いテープでも確実に切断して、電線等の被結束体にテープを確実に巻回させる。
【解決手段】被結束体33をテープ17と共に挿通させる切欠部8を有する回転ドラム6と、回転ドラムの外周に近接して配置された刃部18aと、刃部に向けて回転ドラムの外周を回動する円弧状の切断帯7を備え、切断帯と刃部でテープを剪断するテープ切断機構21を採用する。切欠部8に連通する切欠開口26を有する環状帯18に刃部18aを形成した。刃部18aを切断帯7に向けて回動させる。回転ドラム6の近くでテープ17を挟んで固定するロック手段34を備え、テープを固定した状態で剪断を行う。切断帯7の外面に沿うテープ17を外面に押圧固定する弾性部材38を刃部18a側に設けた。 (もっと読む)


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