説明

日建塗装工業株式会社により出願された特許

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【課題】チタン部材について、ドライ環境下での曲げ加工が行えるようにしたチタン部材の曲げ加工方法および曲げ加工具を提供する。
【解決手段】曲げ加工具はチタン部材と接する部分の少なくとも一部分に形成された最大表面粗さが3μm以上25μm以下の微細な凹凸を備えた微細凹凸部と、微細凹凸部に含まれる複数の頂上部の一部だけが露出するように微細凹凸部に形成されたフッ素樹脂膜とを有し、フッ素樹脂膜が微細凹凸部の表面に密着している。 (もっと読む)


【課題】チタン部材やマグネシウム合金部材といった加工の難しい金属部材をプレス加工するのに好適な金属部材のプレス加工方法およびそのプレス加工用金型を提供する。
【解決手段】プレス加工用金型は金属部材と接する部分の少なくとも一部分に形成された最大表面粗さが3μm以上25μm以下の微細な凹凸を備えた微細凹凸部と、微細凹凸部に含まれる複数の頂上部の一部だけが露出するように微細凹凸部に形成されたフッ素樹脂膜とを有し、フッ素樹脂膜が微細凹凸部の表面に密着している。 (もっと読む)


【課題】無溶媒で均質なフッ素系高分子薄膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 基材表面に、フッ素系モノマーと架橋剤とを真空蒸着させてなるフッ素系高分子薄膜である。フッ素系モノマーと架橋剤を同時に蒸発させ、両者あるいはその一方の蒸気に電子線あるいは紫外線を照射し、前記フッ素系モノマーと架橋剤を同時に基板表面に堆積させて形成することができる。また、フッ素系高分子薄膜はフッ素系モノマーを2個または3個のアクリル基を有する化合物で架橋結合してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、PEEK単体材料、PEEK複合材料、PPS樹脂またはPEK樹脂のいずれかを基材にフレーム溶射してPEEK単体材料またはPEEK複合材料及びPPS樹脂、PEK樹脂の被膜を形成する方法およびそれにより得られた単体材料層及び複合材料層に関する。
【解決手段】この発明は、基材に所定のプライマーをコーティングしてプライマー薄膜層を形成し、基材にプライマーを塗布して焼成してプライマー薄膜層を形成し、該プライマー薄膜層に前記プライマーの焼成による成膜後にPEEK、PPS、PEKの単体材料またはPEEK、PPS、PEKの複合材料に粉末式フレーム溶射によって付着することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フッ素樹脂コーティング層の厚さを厚くして、寿命を長くできるチャックプレートを提供する。
【解決手段】 チャックプレート10の母材11表面11aを、0.05〜0.15MPaの圧力で、大風量のサンドブラスト加工により粗面にする。表面11aはステンレス鋼、チタン又はチタン合金製の母材11の場合は、Rmax40〜60μmの粗面にし、アルミニウム製の母材11の場合は、Rmax75〜90μmの粗面にする。その後、該表面に導電性物質を付加したフッ素樹脂をコーティングし、研磨後のコーティング層の厚さを50〜100μm、表面の平坦度を20μm以下とした。Rmax40〜60μmの粗面にすることで、フッ素樹脂層12を厚くすることができ、寿命を長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 極低温環境下において、油やグリースの流動性潤滑剤を用いずに必要とする低い摩擦係数と耐磨耗性を保持でき、回転速度が約8万rpm以上の超高速回転に適用でき、かつ製造コストを低減可能な極低温超高速転がり軸受を提供する。
【解決手段】 極低温において超高速で回転する回転軸に係止される内輪12と、内輪を同心に囲みかつ固定部に係止される外輪14と、その間隙に転動可能に挿入された複数の転動体16と、内輪と外輪の間に位置し転動体を互いに間隔を隔てて保持する保持器20とを備える。保持器20は、各転動体を隙間を隔てて収容しかつ半径方向に貫通した複数のポケット穴21を有する保持器本体22と、保持器本体のポケット穴内面と内輪または外輪に接触する案内面に設けられ極低温において十分な移着性と低摩擦係数を有する固体潤滑膜24(ポケット穴コーティング24Aと案内面コーティング24B)とからなる。 (もっと読む)


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