説明

兼子電機株式会社により出願された特許

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【課題】二つ折りにして被結束物を結束する結束バンドが多数個、長手方向に連結した結束バンド連結体を安定した状態でリールに巻回する。
【解決手段】係止突起(12)と、その係止突起が挿入係止される挿入孔(13)とを有する結束バンド(11)が多数個、長さ方向に連結した長尺結束バンド連結体(22)をリール(7)に渦巻き状に巻回した後、そのリールから結束バンドを結束装置(8)に供給するとき、結束バンドがハーフカット部(21,23)を介して面状に連結された面状結束バンド連結体(6)を準備する。そして面状結束バンド連結体をリールに巻き取り、その面状結束バンド連結体から、それを構成している長尺結束バンド連結体を分離しながら、結束装置に供給する。 (もっと読む)


【課題】結束作業者が任意な場所に移動させることができる結束装置及びその装置を使用して単純なハンドリングにより、被結束物の結束をより確実にできる結束方法を提供する。
【解決手段】スペーサ(2)を介して平行に立てられる平板(3,4)からなる状組立本体(7)と、組立本体の上端面から被結束物品(51)の首部(52)を結束作業者が両手に持ってほぼ垂直に降下させることができる切欠き隘路部(10)と、平面がほぼU字形をなす樹脂製結束具(53)が多数個連結している結束具連結体を前進手段(24)と、結束具連結体の最先端にある結束具の開口が前記切欠き隘路部に存在しているとき、被結束物品の結束を補完させる結束補完手段(40,45,29)と、結束された被結束物品を前記隘路部から解放する解放部(11)とからなる結束装置。 (もっと読む)


【課題】従来の留め具より小型の、フラットケーブルの留め具を高い生産性を以って製造するとともに、得られた留め具を被取り付け部に迅速かつ低背に固定できる留め具を提供する。
【解決手段】フラットケーブルを電子回路基板等の被取付け部60に固定する留め具を次のステップを経て製作する。合成樹脂製のシート2の一部分である薄板状横長部材Mを切り欠いて、その基端部M1から先端部M2に向かって延びる舌片部3を形成する。舌片部を切り欠いて残った被切欠き部4の基端部4aと舌片部の基端部との間にフラットケーブルが横幅方向にずれるのを防止する第一ずれ防止手段31を設ける。舌片部の先端部3bと被切欠き部の先端部4bとの間にも同じように第二ずれ防止手段32,32a,32bを設ける。被切欠き部裏面側に両面接着積層体9を設けて留め具を完成し、それを被取付け部に押し付けて固着する。 (もっと読む)


【課題】作業者が被結束体の結束部を両手で持って一連の動作により被結束体を結束できる結束方法及びその方法に使用する結束クリップの連結体並び結束装置を提供する。
【解決手段】平面形状がほぼC形をなし外方から中央の結束透孔部の延びる切り裂き通路の両側縁部に区画される自由端部が非対称形の鱗片状可撓性結束クリップ10を連結して結束装置16に供給する。結束装置は、連結体15を案内・誘導する結束クリップ誘導機構と、連結体の最先端にある結束クリップの結束透孔部に対して、被結束体の結束部を誘導して把持させる結束体誘導把持機構と、結束クリップに把持された結束部を前進させる連結体前進機構と、結束部を連結体前進機構と降下させて結束クリップを分離する分離機構とからなる。 (もっと読む)


【課題】作業者が被結束体の集束体を両手に持って、屈曲した所定の通路に交差させながら移動させる間に、被結束体を結束できる結束具、結束方法及び結束装置を提供する。
【解決手段】平面がほぼC字形をなすブリスタ・ケース型の合成樹脂製結束具10が連結されている結束連結体20を一対の板状部材52,53の間の第二切欠き通路59に用意して、被結束体70の集束部72を板状部材の上端面52a,53aから延びる第一切欠き通路28を降下させることにより、前記結束連結体の先端にある結束具の捕捉部に前記集束部を捕捉させ、次いで、その集束部を、第二切欠き通路59及びそれから方向を変えて延びる第三切欠き通路60の中を順次通過させる間に、結束具に結束された結束体80を取り出すとともに、次の結束に要する結束具を第二切欠き通路に準備する。 (もっと読む)


【課題】平面がほぼC字形をなす結束具の結束連結体から結束具を分離して被結束体を結束する方法及び装置を提供する。
【解決手段】スペーサ21により平行に配置された2枚の板状部材22,23と、板状部材間に平面形状がC字形をなす複数個の結束具が連結された結束連結体を案内するガイド部材と、板状部材の上端面から垂直に降下する第一垂直切欠き通路28と、第一垂直切欠き通路から水平に延びる水平切欠き通路29と、水平切欠き通路から垂直に延びる第二垂直切欠き通路30と、第二垂直切欠き通路の終端部から板状部材の中央部に拡開・形成される拡開切欠き口31を備えた結束装置において、被結束体の首束部を両手に持って第一垂直切欠き通路、水平切欠き通路及び第二垂直切欠き通路に交差させながら順次通す間に、被結束体を結束具により結束する。 (もっと読む)


【課題】物理的性能の低下を抑制しながら、結束具の省資源化を図る。
【解決手段】物品の束を結束する木の葉状の結束具10を1片の合成樹脂からなる平面がほぼC形をなす本体部12と、その片面側に突出するリブ部14とから形成するとともに、そのリブ部を、前記本体部の外周領域20に周設された第一リブ部141と、内周領域21に周設される第二リブ部142と、平面領域に形成された第三リブ143とか構成する。 (もっと読む)


【課題】 特定分野に使用される端止め部材を新規な方法で製造するとともに、その端止め部材が完成される前段階にある前駆体を使用してその前駆体から端止め部材を形成すると同時に部材層を加締める。
【解決手段】 可塑性合成樹脂製のテープ又はシート状基材1を準備する第一工程と、その基材を所定間隔離して複数個所で断ち切って複数個の括れ部10を形成する第二工程と、その基材を上下金型3、4間に供給する第三工程と、前記基板の括れ部の存在しない部位に絞り成形を施して外周面S3が先端にゆくにつれて縮径されている短筒部12を複数形成する第四工程とを経て端止め部材9用の前駆体13を作る。この前駆体の短筒部を部材層29の透孔24に挿入して加締める。 (もっと読む)


【課題】 横にした被結束物品の両端部を作業者が両手に持ってワンパスさせるだけでその被結束物品を結束バンドで結束できる結束装置を提供する。
【解決手段】 結束装置20には、両端部に係止孔と係止突起を有する帯状の結束バンド11を折り曲げて通す一対の結束ローラ28a、28bが配置されている。両結束ローラの周縁部には、被結束物品17を束ねる横半円筒状空間29a、29bがある。両結束ローラの周面最上位部位に差し渡され結束バンドの上から、被結束物品を押し下げると、両ローラが同期回転して結束バンドをほぼU字形に折り曲げて、被結束物品の周りに巻回する。それらをさらに降下させると、結束ローラは結束バンドの両端を係合させ、被結束物品を結束バンドで結束する。 (もっと読む)


【課題】リールの巻かれたキャリアテープの凹状収納室に対して、1周外方に巻かれて同一半径方向に位置する他のキャリアテープの凹状収納室が嵌入するのを抑止する。
【解決手段】被搬送部品を収容する凹状収納室12の周壁18がテーパー状になっているキャリアテープ11において、前記凹状収納室12の底部側周壁に、その一部分が外方に逆テーパー状に膨出する膨出部20を設ける(第一対象発明)。また、凹状収納室12の周壁18が、前記エンボス成形されなかった平坦部19に対して、略垂直になっているキャリアテープ11において、凹状収納室12の最下端周壁の背面間隔を凹状収納室の開口端幅より大きくする。 (もっと読む)


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