説明

株式会社アクシーにより出願された特許

1 - 10 / 10


【課題】固定受け部材に対するエアフィルタの押付け固定が、構成部材数を可能な限り少なくして実現できるエアフィルタの固定装置を提供する。
【解決手段】ボックス本体3の周壁に、メインエアフィルタ7の出し入れ口12と、この出し入れ口12を外部から開閉する扉部材13を設け、ボックス本体3の内部に、出し入れ口12から挿入したメインエアフィルタ7の一面側を支持する固定受け部材17と、前記メインエアフィルタ7の他面側に位置する可動当て金具18を設け、前記可動当て金具18は、メインエアフィルタ7の面方向に沿って長く、閉位置にある扉部材13で内側に押し込まれるように配置され、扉部材13で内側に押し込まれたとき、傾斜長孔19と固定ピン20で長さ方向に対して斜め移動することにより、メインエアフィルタ7を前記固定受け部材17に押圧固定する。 (もっと読む)


【課題】除塵脱臭フィルタ装置の除塵脱臭性能を確保しながら、その除塵フィルタと脱臭フィルタをそれぞれ単独で交換可能とする。
【解決手段】枠体1に除塵フィルタ2と脱臭フィルタ3を着脱可能に組み込んで、各フィルタ2、3をそれぞれ単独で交換可能とするとともに、枠体1に回動可能に取り付けた蓋4で除塵フィルタ2を枠体1の後面側へ押圧して、除塵フィルタ2の後面の周縁部と枠体1の内周面に設けた段差面10とで気密材21と脱臭フィルタ3の鍔部20を挟み付けることにより、両フィルタ2、3間を確実にシールして、従来のものと同等の除塵脱臭性能が得られるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】除塵脱臭フィルタの脱臭フィルタを、十分な脱臭性能を有し、簡単に形成できるようにすることと、除塵フィルタの除塵性能と耐久寿命を確保することである。
【解決手段】矩形状の共通の枠体1を、前面側と後面側で内向きに張り出す鍔1aを有するコ字断面の枠で形成されたものとし、除塵フィルタ11の後面側を通気性の不織布22aで仕切って、不織布22aで仕切った除塵フィルタ11の後面側の枠体1の中に、粒状の活性炭23をコ字断面の枠2の内側まで充填して、充填した活性炭23の後面側をメッシュ部材24で覆い、メッシュ部材24の周囲を枠体1に固定して、枠体1の後面側に組み込まれる脱臭フィルタ21を形成することにより、十分な脱臭性能を有する脱臭フィルタ21を簡単に形成できるようにした。 (もっと読む)


【課題】分割したフィルタ枠の径寸法差を厳しく管理しなくても、嵌め合わせたフィルタ枠にがたつきが生じず、分割したフィルタ枠を簡単に嵌め合わせや取り外しすることができるろ材交換式のエアフィルタを提供することである。
【解決手段】分割した前面側と後面側のフィルタ枠2a、2bの上辺に、互いに係合する複数の凸部14と孔15を設け、これらの上辺と反対側で内外に嵌め合わされる下辺の一方に、他方の辺に向かってスリット孔8から突出する屈曲部を有する屈曲ばね9を取り付け、他方の辺に屈曲ばね9の屈曲部が嵌まり込むスリット孔12を設けることにより、分割したフィルタ枠2a、2bの径寸法差を厳しく管理しなくても、嵌め合わせたフィルタ枠2a、2bにがたつきが生じないようにするとともに、分割したフィルタ枠2a、2bを簡単に嵌め合わせや取り外しすることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】超高清浄度が要求されるクリーンルームにも使用できるスタビライザ付きエアフィルタを提供することである。
【解決手段】櫛歯状のスタビライザ3を樹脂で形成し、スタビライザ3の背面側に沿わせて取り付けた金属製の補強部材4を、枠体2の対向する枠2a間に差し渡して、その両端部を枠2aに加締めピン5で締結することにより、スタビライザ3からの紙粉の発生をなくすとともに、アウトガスを発生させる恐れのある接着剤を用いずにスタビライザ3を装着し、超高清浄度が要求されるクリーンルームにも使用できるようにした。 (もっと読む)


【課題】バッグフィルタの保持部材をろ材の保持性を確保した上で安価なものとし、かつ、ろ材と一緒に廃棄処理できるようにすることである。
【解決手段】ろ材1の開口部が一方向へ複数に連なって矩形状に開けられたものとして、ろ材1の開口部を開けて保持する保持部材2を、全ての開口部を包含するろ材1の外周縁を係止する外枠部2aと、隣接する開口部間でろ材1を背面側から支持する桟部2bとから成るものとし、この保持部材2を一枚の厚紙の折り曲げ加工で形成することにより、保持部材2をろ材1の保持性を確保した上で安価なものとし、かつ、ろ材1と一緒に廃棄処理できるようにした。 (もっと読む)


【課題】フィルタの通気面積を減少させることなく、フィルタを片手で簡単に固定できるフィルタの固定構造を提供することである。
【解決手段】外枠1の内側面1aの複数箇所に、先端側に軸部2aから直角に張り出す押さえ部2bを設けた棒状固定具2を、押さえ部2bが外枠1の内側面1aよりも前方へ突出するように、軸部2aを外枠1の内側面1aと直角方向に沿わせて、回動可能かつ軸方向へ移動可能に取り付けて、これらの棒状固定具2を外枠1の奥底側へワイヤばね3で付勢し、各棒状固定具2を回動させて、その押さえ部2bでフィルタ10の前面側の辺縁部を外枠1の奥底側へ押さえ付けることにより、フィルタ10の通気面積を減少させることなく、フィルタ10を片手で簡単に固定できるようにした。 (もっと読む)


【課題】補強部材や支持部材なしで、風圧に対する剛性を確保できる不織布製のエアフィルタ用濾材を提供することである。
【解決手段】シート状の不織布2をプリーツ状に折り曲げ加工した濾材1の折り曲げ部に沿って、不織布2に樹脂を含浸させて温間プレスし、熱硬化と圧縮硬化によって帯状の硬化部3を形成することにより、この硬化部3で濾材1を補強して、補強部材や支持部材なしで、風圧に対する剛性を確保できるようにした。 (もっと読む)


【課題】不織布で形成された濾材を枠体と容易に組み立てることができ、かつ、廃棄時に枠体と容易に分離できるエアフィルタを提供することである。
【解決手段】不織布をプリーツ状に折り曲げた濾材2の外周縁に、樹脂を含浸させて温間プレスにより熱硬化と圧縮硬化させた差し込み部2a、2bを設け、これらの差し込み部2a、2bを段ボールシートで形成した枠体1の各側板1a、1bに形成した切り込み7a、7bに差し込んで係止することにより、濾材2を枠体1と容易に組み立てることができ、かつ、廃棄時には枠体1と容易に分離できるようにした。 (もっと読む)


【課題】ろ材の交換が容易で、蓋側板の取り付け部品が紛失する恐れがないエアフィルタを提供することである。
【解決手段】左右の側板2の上端部に小窓12を設け、小窓12に嵌まり込む突起部7を形成した舌部材8と、柱部9を形成する枠部材10とを可撓性のあるプラスチックで一体に成形して、蓋側板2aの左右両端部に取り付け、各柱部9の背面側を左右の側板2のフランジ5に形成した突条13でスライド自在に抱えて、舌部材8の各側板2の内面からの逃げを防止することにより、蓋側板2aの取り付け時における各突起部7の小窓12からの離脱を防止するとともに、蓋側板2aの取り外し時に、各小窓12に嵌まり込んだ突起部7を外側から押圧して小窓12から離脱させるようにし、紛失する恐れのある取り付け部品を用いることなく、蓋側板2aを容易に着脱してろ材1を交換できるようにした。 (もっと読む)


1 - 10 / 10