説明

明和株式会社により出願された特許

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【課題】育苗ポットのスリットに簡単な作業でラベルを挿し込めるようにし、過大な負荷がかかってもスリットからラベルが抜ける心配のないラベル挿しポットを提供する。
【解決手段】ラベル挿しポット10は、苗情報を表示した板状のラベル3を育苗ポット2に挿し込む。育苗ポット2は、底壁の外周端から上方へ立ち上げられる筒状の側壁にポット側方から見て逆ハの字状に貫通する一対のスリットS1,S1を有する。ラベル3は、苗情報を表示する表示片の下方に二股に分岐して突き刺し片14,14が延び、その先端部に互いに内向きでハの字状の傾斜をもって延びる返し15,15が設けられる。ラベルの挿し込み時、スリットS1,S1に突き刺し片14,14が通されて、返し15,15がスリットS1,S1に交叉して側壁のスリット上側部分に掛け止められる。 (もっと読む)


【課題】土壌面からの引き抜き抵抗を大幅に向上させることが可能で、マルチシートに生じる突き刺し孔を必要以上に拡大することなく、土壌面の被覆効果を良好に保つ。
【解決手段】押さえ杭10は、マルチシートを押さえる頭部2の下方に、土壌面に突き刺さる脚部3が設けられる。脚部3は、槍棒状の芯材3Mと、この芯材3Mの先端部の両側位置から付け根部の両側位置まで、芯材3Mの左右側方に架け渡されるバネ板材3S,3Sとを備える。バネ板材3S,3Sは、脚部3に負荷がかからない平常時には、それぞれ左右外側に膨らむように湾曲して連なる展開状態にあり、脚部3の左右内向きに既定値以上の負荷がかかると、それぞれ左右内側に膨らむように湾曲して連なる重畳状態に切り替わる。脚部3から左右内向きの負荷を除いた開放時には、バネ板材3S,3Sがその復元力によって重畳状態から元の展開状態に復帰する。 (もっと読む)


【課題】植木鉢の側面を表示媒体として有効活用し、かつ、鉢毎にラベルを立てる作業を省略することが可能な鉢用トレーを提供する。
【解決手段】鉢用トレー10は、台板部2と支柱部3とを備える。台板部2の台面上方に向けて支柱部3が立ち上げられ、これらの支柱部3により木鉢の側面が支持される。支柱部3は、植木鉢の高さ方向の中間または上部付近まで達するもので、隣り合う支柱部3の間には植木鉢の側面を見せるための開放空間が設けられる。支柱部3は、台板部2の上方にいくに従い次第に細くなって角(つの)状に延びるものであるとよい。 (もっと読む)


【課題】二股の固定串により環状鍔を簡単かつ確実に地面に止められるようにした苗帽子を提供する。
【解決手段】苗帽子1は、透光性材料からなる帽子本体2と、この帽子本体2の下端外周に形成され、苗の周囲の地面に載置される環状鍔3とを備えている。環状鍔3の所定位置には、二股の固定串の串間距離に等しい間隔を保ち、かつ、この串径より若干大きな内径をもつ串案内孔H,Hが設けられる。環状鍔3は、その板幅が前記串案内孔の周辺部にかけて拡大する拡大鍔部3a〜3dを有するとよい。また、環状鍔3の周端部の板面に、周方向に沿って連なる環状リブ5を形成するとよい。さらに、帽子本体2の下端部に、環状鍔3の内周端から立ち上がって径内側に向けて連なる環状段差部2bを設けてもよい。 (もっと読む)


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