説明

株式会社秋田食肉卸センターにより出願された特許

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【課題】リン酸含有量の多い肥料又はリン回収用の原料として有用である、菜種油粕由来のリン回収用又は肥料用組成物、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】菜種油粕の燃焼、灰化物に由来する無機物成分含有組成物であって、無機成分のリン酸が少なくとも40重量%含むまで灰化濃縮されているリン回収用又は肥料用組成物、及び、菜種油粕を燃焼し、灰化することによって、菜種油粕に含有する無機物成分を濃縮し、無機態のリン酸が少なくとも40重量%含まれる高リン酸含有組成物を製造する。
【効果】作物栽培に要する必須元素のリン酸とカリが高い含有率となり、特に、該燃焼灰のリン酸含有値は、植物性肥料は言うまでもなく、動物性肥料の骨灰又は骨粉に含有するリン酸量を大きく上回り、天然肥料素材の菜種油粕からリン酸を多く含むリン回収用の原料又は肥料の提供が可能となり、かつ、産業副産物である菜種油粕の資源利用に貢献できる。 (もっと読む)


【課題】食肉動物類の除骨方法及び除骨装置を提供する。
【解決手段】食肉動物類の食肉解体除骨工程において、背骨及び肋骨付き胴部の解体除骨処理を行う食肉解体除骨方法において、背骨をクランプする背骨クランプ部で、背骨を切断面の設定に合わせるようにクランプして、背骨で肉塊全体を保持する工程、背骨を切断する背骨切断部で、切断用のカッター刃で設定した切断面に沿って背骨を切断、分離する工程、背骨切断、分離後、背骨側の肋骨先端部を露出させて、肋骨背骨側を固定し、肋骨両側面に背骨側から肋骨側面切込ユニットで切込を入れ、その後、背骨側より肋骨にひも引きユニットでひもをかけて、引き剥がす肋骨除去工程、を有することを特徴とする食肉解体除骨方法、及びその装置。 (もっと読む)


【課題】食肉の酸化進行防止及び保存品質改善方法並びに飼料添加用組成物を提供する。
【解決手段】リポ酸を含有してなる飼料添加用組成物を配合した飼料を、家畜、家禽に給与することで、該家畜、家禽から得られる食肉及びその加工肉中の過酸化脂質含量を低下させることからなる食肉の酸化進行防止及び保存品質改善方法、ビタミンE及びリポ酸を含有してなる飼料添加用組成物を配合した飼料を給与すること、並びにゼオライトとフェライト及び木炭を含有する飼料添加物及びリポ酸を含有してなる飼料添加用組成物を配合した飼料を給与することからなる、上記食肉の酸化進行防止及び保存品質改善方法、並びにこれらの方法で使用するための飼料添加用組成物、該組成物を配合した飼料。
【効果】家畜、家禽の体内で生ずる酸化反応を抑制し、該家畜、家禽から得られる食肉及びその加工肉の酸化の進行を抑制し、かつ食肉の保存品質の改善を可能とすることができる。 (もっと読む)


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