説明

横浜市により出願された特許

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【課題】計測機器による構造の複雑化を来すことなく減圧量を常に的確に制御することのできる水道施設の残圧利用発電装置を提供する。
【解決手段】水車11の回転角速度を角速度検出部14によって検出し、角速度検出部14によって検出された角速度と水車11の特性との関係から水車11の推定流量を算出し、水車11による減圧量が目標減圧量になるように推定流量Qに基づいてインバータ13による発電機12のトルクを制御するようにしたので、流水から水圧や流量を検出することなく目標減圧量になるように発電機12を制御することができ、圧力計や流量計等の計測機器が不要となる。これにより、構造の簡素化と低コスト化を図ることができるので、水道施設の余剰圧力を利用可能な発電装置10の普及に貢献することができる。 (もっと読む)


【課題】森林への降雨が土壌で滞留し、浄化される様子を、模擬的な森林土壌を用いた実験により視覚的に観察することのできる森林土壌による水の浄化・保水実験方法その装置を提供する。
【解決手段】森林を模した樹木1dが植えられた第1の土壌1を収容した第1の容器10と、樹木が植えられていない第2の土壌2を収容した第2の容器20にそれぞれ疑似降雨としての水を散布し、第1の土壌1をを介して第1の容器10の各流出パイプ13,14から流出する水の濁質、流出量、流出の時間差と、第2の土壌2を介して第2の容器20の各流出パイプ23,24から流出する水の濁質、流出量、流出の時間差とを比較するようにしたので、第1の土壌1が第2の土壌2よりも水の浄化機能及び保水機能が高いことを視覚的に理解することができ、森林への降雨が土壌で滞留し浄化される様子を模擬的に観察することができる。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法により、且つ少ない経費と労力の負担で、金属製検査部材の腐食速度のみから正確な金属製水道管の耐用期間を推測できる方法を提供する。
【解決手段】 土壌中に埋設された金属製水道管の更新順位の決定方法であって、金属製検査部材の腐食速度と土壌中の金属製水道管の耐用期間の関係を取得しておき、金属製検査部材の重量減少量から金属製検査部材の腐食速度を測定し、前記で取得した金属製検査部材の腐食速度と土壌中の金属製水道管の耐用期間の関係に基づいて、土壌中の金属製水道管の耐用期間を推測し、更新順位を決定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分水栓付き配水管の埋設深さを浅くする。
【解決手段】管体2に分水栓設置用の分岐孔5を備え、前記管体2は、地中への埋設前の状態で、前記分岐孔5の位置に分水栓が備えられており、その分水栓は、前記管体2の外面から前記分岐孔5と対向して立上がる通水孔と、その通水孔の先に設けた弁室と、その弁室から側方に延びる通水孔を形成した接続部と、前記弁室に、前記分岐孔と対向する前記通水孔から前記弁室の側方の通水孔への連通を開閉する弁体を設けた止水弁とを有する分水栓付き配水管とした。この構成によれば、管体2に分岐孔5を形成するための穿孔機を、分水栓に取付ける必要がないので、分水栓の取付部を省略して、分水栓の高さを低くすることができる。したがって、分水栓付き配水管の埋設深さを浅くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 上水路等の淡水路を形成する鋼構造物にエレクトロコーティングを積極的に施すことができる電気防食方法を提供する。
【解決手段】 流動する淡水と接触する鋼構造物(30)の電気防食は、制御装置(36)の制御下に実行される。制御装置は、防食電流密度を溶存酸素の拡散限界電流密度以上に設定して防食電流を制御し、或いは、淡水と接触する鋼材表面部分の電位が初期的に-0.7V(SHE)以下に低下するように防食電流を制御する。他の手段として、制御装置は、防食電流密度を溶存酸素の拡散限界電流密度未満に設定して防食電流を定電流制御し、エレクトロコーティングの部分的な形成によって、淡水と接触する鋼材表面部分の電位を-0.7V(SHE)以下に低下させる。 (もっと読む)


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