説明

エシロール アテルナジオナール カンパニー ジェネラーレ デ オプティックにより出願された特許

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目視可能な表面仕上げ加工による線が存在しない透明な部材を得る方法は、屈折率nsを有する透明材料製で、少なくとも1つの主面が0.001〜0.1μmのRa値になるよう研削され、かつ研磨されているが、細い独立したスクラッチ状の目視可能な表面欠陥を該主面が有する基板を得る工程;前記基板の前記研磨され、かつ研磨された主面に、前記基板の前記主面に対する接触角が30°以下であり、重合により形成されるマスクコーティングが、0.01<|ns−nc|≦0.15であり、好ましくは0.05≦|ns−nc|≦0.15である屈折率ncを有し、厚さが10μm未満である、液状で重合性のマスクコーティング組成物を直接デポジットさせる工程;前記マスクコーティング組成物を重合させる工程;および透明部材を回収する工程よりなる。 (もっと読む)


2つの主面を備えており、少なくとも1つの主面が有機または無機の外側層を有しており、外側層がMgF2を含む仮保護層で被覆されている眼用レンズの取り扱い方法であって、仮保護層の液相化学処理であって、仮保護層の内部および/または上部に、MgOおよび/またはMg(OH)2が形成される工程と、少なくとも1層のフッ素化されていない金属酸化物および/または少なくとも1層のフッ素化されていない金属水酸化物を、静電気フィルムからのそれの転写によって、または仮保護層上へのそれの直接的な真空蒸着によって堆積する工程と、MgF2を含む仮保護層の、外側層の上への堆積が、0.5nm/s未満のスピードの蒸着によって行われる工程と、の中から選択される特別な処理を含む、眼用レンズの取り扱い方法。 (もっと読む)


本発明は、仮の最外皮膜層上に該仮の最外皮膜層の特性とは異なる表面特性を有する新しい最終コーティングからなる層で、皮膜付き光学レンズの仮の最外皮膜層を置換する方法に関し、該方法は以下を含む:(a)表面の水接触角が少なくとも65°の仮の最外皮膜層を有する皮膜付き光学レンズを準備する;(b)前記仮の最外皮膜層に、水接触角が10°以下に処理された表面を得るために、活性化学種による処理をほぼ常圧で1分未満実施する;および(c)前記処理された表面上に、前記仮の最外皮膜層の特性とは異なる表面特性を有する最終コーティングからなる層を成膜する。 (もっと読む)


本発明は、組成物内の光重合性モノマーおよび/またはオリゴマーの合計量を基準として少なくとも1つのモノもしくはポリアクリレートモノマーまたはそのオリゴマーを5から60wt%(A);少なくとも1つのチオ(メタ)アクリレートモノマーまたはそのオリゴマーを5から50wt%(B);そして少なくとも1つの芳香族系ジメタクリレートモノマーまたはそのオリゴマーを20から50wt%(C);を含み、組成物が単官能性アクリレートの臭化物を含まないという条件付の、光硬化性接着剤組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つの被覆層を、レンズ基材の少なくとも1つの幾何学的に定義される面上に転写する方法を提供する。
【解決手段】好適な実施例では、透明接着組成物は感圧接着剤およびホットメルト接着剤からなる群から選択される。 (もっと読む)


当発明は重合可能な液体混合物で:(a)重合可能な熱硬化性組成物でこれが、第1の熱硬化性ポリマー原料の、重合での前駆体で、前記組成物が、ポリチオールが好ましいが、少なくとも1種類のポリチオールおよび/または1種類のポリオール、および少なくとも1種類のポリイソ(チオ)シアネートを含む、重合可能な熱硬化性組成物;および(b)第2のポリマー原料で、前述の重合可能な熱硬化性組成物に溶解し、第2の原料は(i)少なくとも2種類のポリマーブロックAおよびB、すなわちエラストマーブロックAおよび親水性ブロックBを含む少なくとも1種類のブロックコポリマーを含み、重合可能な混合物の重合に続いて、(ii)エラストマーブロックAに富み、かつそれらが第1の原料全体に分散されている領域を形成し、前記領域が80ナノメートルより小さく、好ましくは50ナノメートルより小さい第2のポリマー原料、を含む重合可能な液体混合物に関す。さらに当発明は改善した強靱性を持つ透明な物品に関し、これは上述した重合可能な混合物の重合により生産され、前記物品のマトリックスを形成する第1の熱硬化性ポリマー原料のアロイおよび前記第1の原料全体に分散した第2の原料の混合物を含む。先に述べた物品は衝撃および亀裂伝播に対して改善された耐性を持つ。当発明は眼科用光学部品に用いるのに適している。 (もっと読む)


本発明は、概して、チオホスフィン(さらに硫化ホスフィン化合物と呼ばれる)及び、重合性組成物を製造するためのそれらの利用に関する。該重合性組成物は、重合後、改良した機械的特性及び光学特性、特に、改良したUVカットをもつ、眼用レンズのような光学的に透明な製品を与える。 (もっと読む)


無機粒子を含まず、少なくとも一つの光重合性モノマー、ならびに、スベロン誘導体およびα−ジケトンと有機ペルオキサイドとの混合物から選択される少なくとも1つの光開始剤を含む組成物の、可視および/または近紫外域の光線による、光重合を含む方法。
本発明は、眼科用レンズの製造へ適用するのに好適である。
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【解決手段】2つの主面をもつ基材に関し、そのうちの少なくとも1つは非反射性皮膜を含有し、該非反射性皮膜の表面に空気と接触する外層が設けられ、該外層は、厚みが10nm以下、表面エネルギーが60mJ/m2未満であり、かつオレイン酸接触角が70°未満を示す表面をもつことを特徴とする。 (もっと読む)


レンズ基材の少なくとも1つの面に塗工有りまたは塗工無しのフィルムを貼付ける処理方法で以下の工程を含む:
(a)主表面を持つレンズ基材(1)を準備する;
(b)塗工有りまたは塗工無しフィルム(3,4)を準備する;
(c)塗工有りまたは塗工無しフィルム面もしくはレンズ基材の前記表面の1つの何れかに、乾式ラテックス(5)の層を形成する;
(d)少なくとも1滴の水をベースとした活性化液(6)をレンズ基材の前記主表面(2)、塗工有りまたは塗工無しフィルムの表面もしくは乾式ラテックス層(5)の露出面のいずれかに置く;
(e)塗工有りまたは塗工無しフィルムおよびレンズ基材を相対的に互いに近づけ、塗工有りまたは塗工無しフィルムに十分な力を加えて水をベースとした活性化液を拡げその薄膜を乾式ラテックス層(5)およびレンズ基材もしくは塗工有りまたは塗工無しフィルム(3,4)の何れかとの間に形成する;
(f)水をベースとした活性化液の薄膜および乾式ラテックス層(5)を加熱する;
(g)加えた力を取り除く;次いで
(h)塗工有りまたは塗工無しフィルム(3,4)がレンズ基材の主表面に接着したレンズ基材(1)を回収する。

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